平成26年度 遠野市友好都市交流事業派遣団員
遠野市民の熊本県菊池市・宮崎県西米良村交流事業実行委員会
7月末の遠野菊池の会総会の席で来賓でもある市当局の課長さんから概要について説明があり、11月末から12月初めの3泊4日の行程で当市と友好都市である熊本県菊池市と宮崎県西米良村への訪問団として遠野菊池の会を主体に計画しておりますが、ご参加をご検討をお願いします・・・みたいなお話しを受けておりました。
その席上で吾輩の参加は強制のような感じで決められましたが、菊池市へはもう1回くらいは機会があったら訪ねてみたいという思いがありましたので、断るでもなく行くつもりではおりました。
実は平成15年秋に個人的に職場の同僚とふたりで菊池市を訪ねたことがあり、その際は自分的にはルーツを求めて・・・というテーマに沿って歩いて来たことがありました。
個人的な旅行にも関わらず、ネット関連で知り合った方々のご助力によって現地の方に菊池市内はもちろん菊池一族に関わりある地をご案内いただき、さらに夜の部まで・・・
道行く菊池市の皆さんに「遠野市から来た皆さんです」と紹介されると、各地で心温まる声掛けを受け、好印象でもありました。
また、菊池第15代の菊池武光公の騎馬像がある物産館等のリニューアル式典に連れて行かれ、市議会議長さんや地元選出?の県議会議員さんと並んで前に座らされ、しかも挨拶までお願いされ、皆さんスーツ姿の中でジーンズにポロシャツ、スニーカー姿で凄く恐縮し・・・
ほんと浮いた恰好・・・
(-_-;)
再三にわたって挨拶の固辞をお願いするも結局、しゃべらなければならず、もう何を言ったのか?おそらくしどろもどろだったはず・・・
(;´・ω・)
大恥をかきながらも、それでも色々と勉強になりましたし、良い所という印象も残った菊池市の旅でもありました。
菊池武光公の墓
当時の写真のほとんどは、その頃に「松崎じぇんごⅡ」というホームページを開設していて、その際に縮小とかしてほとんど加工してしまって原画が無いという状況で、なんとか上の歴代公のひとり武光公の墓所の写真が見られる程度です。
ということで・・・
今年度の訪問団は結局は遠野菊池の会から吾輩含みの5名、特別参加として、みちのく菊池の会(市外)から2名、そして「遠野ときめら会」6名、事務局2名の15名の一行ということです。
平成24年度から参加公募方式からテーマに沿った訪問団としているとかで24年度は産直関係者、25年度は郷土芸能での神楽団体で、今年度は菊池一族がテーマとのこと。
菊池一族に関するシンポジウム参加がメイン・・・
無論、菊池市や西米良村との交流も・・・
有名作家による講演も・・・
当初、パネラーとして参加か?そんなことも囁かれてましたが、パネリストはそうそうたるメンバー・・・
先月に入った辺りから実は怖気づいておりました・・・(-_-;)
ここでは当市代表は会の会長が務めるのが順当なところで内心ほっとしているところです。
それと学術的な菊池一族のシンポジウムは熊本県主催で既に歴史分野の先生方主体で終わっているそうで、今回は歴史交流シンポジウムという内容で歴史的な話が重点ではなく交流等を主体とした内容とのこと・・・
いずれ、大役からは逃れることができましたが、友好都市の文化や自然、人々に触れ視野を広めてより充実した研修としたいと思っております。
自分なりのルーツを求めるをサブテーマに遠野の菊池姓及び遠野を見つめなおす機会にしたいと思います。
出発1週間前に出発式があるそうなので、その際に第2弾として友好都市との関係等も少し記してみたいと思います。