「じぇんごたれ」遠野徒然草

がんばろう岩手!

涼探しも猛暑日!

2012-07-31 19:02:40 | その他

  今日は、さらに暑くて35度超の猛暑日だったらしい・・・

 

朝から太陽が燦々・・・

菩提寺は山百合が最盛期!

 

はて?予定もない本日、暑いからといって家でゴロゴロしているのも、もったいないし、かといって家業というか家の敷地の草刈り作業もしなければならないのだが、こう暑くては熱中症で倒れかねないし・・・

 

ここは涼しいところ・・・

「すみだ」に行くことに・・・?

冷え込んだ状態や凍ったことを遠野では「すみだ」といいますが・・・・・・・・

 

つまらんオヤギャグは、逆効果ですね・・・

 

住田町両向山のめがね橋

 

水が豊富で少し涼しい雰囲気も・・・

 

 

少し下って・・・

 

下有住高瀬の「松日橋」

 

少年時代、こんなに立派ではなかったけど、住む地域には木板を渡しただけ、丸太を半分にしたモノを渡しただけの簡易な橋が何箇所かあったものです。(川幅は数メートルと狭かったですがね)

 

 

 

鮎や山女といった淡水魚の宝庫?気仙川

釣り人の姿は絶えず・・・ですね・・・!

 

ここまで来たら・・・仕方ない!

少し遠征して五葉温泉を楽しみ・・・お昼過ぎに遠野へ戻って来る。

 

最高気温をマークした時間帯に帰宅・・・?・・・

 

夕方、気になって、またもや・・・

 

 

何か黒い、とてつもない大物がいる雰囲気・・・?

 

正体は?

 

70~80センチは、あろうかという鯉・・・!

10尾程確認できます・・・!

 

 

カワセミ君

本日も青い背を確認するも、欄干から顔を出した時点で逃げられる。

シャッターは切ることは出来ましたが、全く写ってませんでした・・・

難しいですね・・・

 

 

オサダノスリ君は健在・・・!

 

 

背後から・・・

 

「何みてんだよ・・・!」

 

 

暑いせいか動きも少し緩慢で、結構近づくことが出来ました・・・!

 

 

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続、水辺の鳥っこ

2012-07-30 19:03:35 | 鳥・動物等

 本日はさらに暑かった・・・

 

  

猛暑日直前、34度超だったらしい・・・

 

そんな真夏日の気温も下がらない夕方近く、調子こいてカワセミ君に会えるかも?と期待を込めて例の場所に出掛けてみました・・・。

 

 

車は少し離れたところに止めて徒歩で100mほど・・・

橋の欄干越しに背中が水色というか青系統の小鳥が川面近くを直線的に飛んでいる姿を確認、ひょいと欄干から顔を出してカメラを構える寸前に茂みに入って、それっきり出て来ない・・・!

かなりの警戒心ですね・・・!

30分ほど炎天下の橋の上で色々と撮りながら次のチャンスを待つも根負けして移動してしまいました・・・・・・

 

まっ、それなりに水辺の鳥っこ達はおりましたので、一応撮ってみる・・・

 

鴨?

 

ダイブしたり飛び出したり・・・!

ほとんど露出オーバー・・・汗

 

大きめの鳥が飛来・・・!

 

降りたのは・・・?

 

 

警戒心が薄いのはスズメばかり・・・

 

何か言ってる・・・?

「あぢい~」・・・笑

 

 

別場所の下見に移動すると・・・

 

 

こちらも警戒心は強いですね・・・!

 

 

サギの居る水辺にはカワセミもいる可能性が極めて高いとか?

雰囲気は抜群なので今後の狙いどころの候補としております。

 

 

ところで・・・

 

カワセミといえば・・・

 

高校生の頃・・・

BCLといって海外の短波放送を聴いていたことがあった・・・

 

笑いカワセミ・・・の声で始まるラジオオーストラリアの日本語放送を初めて聴いた時は、それなりに感動なんかしたことを覚えている。

 

当時2万円ちょい・・・だったかな?

 

ナショナルのクーガー

 

ラジオで2万円・・・冬のアルバイト、お年玉、そして母親から足りない分を補てんしていただいて買ったラジオ・・・。

 

ぺリカードなるものが欲しくて色々と友達から聞いたり、雑誌を読んでハガキを出したこともあったけど、結局、1枚も手に出来なかったような?

短波専用としていたラジオは深夜放送用となり、FM放送は貴重な流行歌の録音ということでラジカセに取って代わられ、いつしかクーガーは押入れの奥に追いやられ今は行方知れず・・・

今思えば、モノにならず中途半端で反省しきりというところです。

 

カワセミ・・・

ということで、ふとっ・・・思い出した昔のことでした・・・

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鳥っこ撮り!ステップアップへ・・・

2012-07-28 19:22:42 | 鳥・動物等

 梅雨明けとなり連日、それなりに暑い日々となっておりますが、さらに我家の山百合は次々と開花しております。

 

 

お隣、菩提寺(福泉寺)の境内も山百合が最盛期といった具合で、山百合独特の香りが漂い蝉時雨が忙しく、夏本番というところです。

お不動さんの石台から山百合が・・・!

 

 

さて・・・

毎度の花話題に鳥話題となってますが・・・

 

前回エントリーでの謎の猛禽類?

 

松崎町内の薬研渕橋(猿ヶ石川)上空を下流側に飛んでいった猛禽類は何であったのか?当ブログでの反響は小さく、このことに関してのコメントは1件のみですが、某コミュでの猛禽類関連へも画像を掲載してご教授をいただくも、こちらも回答等は少なかったですが、どうやらミサゴと断定してもよさそうな雰囲気です・・・!

 

7/26 午後4時頃、薬研渕橋(松崎町)にて撮影

 

ミサゴといえば固定観念として海岸とか河口近くに居る猛禽類で魚を主に捕るというイメージがあり、遠野から海岸方面までは直線距離でも40キロ以上は離れているし、途中は高地ということで、ミサゴが内陸の遠野に居るということは、どうしても考えられなかったです。

しかし、ネットとかで調べてみると内陸の河川、湖沼にも飛来するとのことで、遠野では4~5年前に宮守の柏木平でミサゴが目撃され写真にも撮られていること、県内の内陸各地でも結構目撃情報があるということを考えれば、今回目撃の猛禽類はミサゴだったとしても、不思議ではないのではないのか・・・

 

頭部か白い、表側(下側)のほとんどが白っぽい、大きさがトンビの大きいのとほぼ同じ、ネットで公開のミサゴの写真の中には、今回、私が撮った写真と雰囲気を同じにするモノがあったりと、やはりミサゴが最有力というか断定してもよさそうです・・・。

 

 

それと・・・

本日・・・!!!

 

そのミサゴと再会できるのでは?

と微かな期待を込めて薬研渕橋に午前中赴くも目撃できず・・・

 

しかし、何かの導きなのか?

再度、午後4時近くに行ってみると・・・

 

光興寺側の対岸となりますが、スズメくらいの小鳥が水面近くを飛び回り、対岸の茂みの中の木枝に止まったのを見逃さなかった・・・

 

背面が青色、腹部側がオレンジ色・・・!

 

遂に・・・

少年時代に遠野の何処かで見ていたかもしれないけど?、写真を撮るようになってからは初めて見ましたし、被写体としてはひとつの憧れの存在・・・

 

まさに偶然か?

 

翡翠・・・カワセミ・・・!

 

今現在自分が持っている撮影機材では最強なはず・・・ですが、全く上手く撮れなかった・

しかも、止まっているのに・・・

 

橋の上から撮りましたが、距離は70~80メートルほどか?

小さな被写体とはいえ、止まっているのも、まともに撮れないとはなんということか?・・・

 

トリミング

 

まっ、初めての被写体ということ、今後に期待と云うことで、次は少しでもレベルアップ、ステップアップできるようしたいと思うところです。

 

いずれにしても・・・

遠野では個体数も限られると思うけどミサゴを確認できたこと、さらに憧れのカワセミに出会えたこと、うれしい夏の午後というところですね・・・・・・

 

水辺での鳥っこ撮りも油断できませんね・・・!

 

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まだまだ続く花鳥撮り・・・汗

2012-07-26 19:12:43 | 鳥・動物等

 山百合も、いい感じに咲き始めてますし、望遠持って出かければ鳥っこの猛禽類とも出会えてしまうということで、もう少しだけ花っこ、鳥っこにお付き合い願います。

 

さて・・・

上早瀬橋辺り

 

某爺様情報によると、上早瀬橋下流辺りでカワセミを目撃という情報を入手・・・!

確かに環境的に居てもおかしくないと以前から思ってましたので、早速、望遠装着のカメラ持参で行ってみることに・・・。

 

午前10時近く・・・

予報どおり・・・気温がグングン上がっている感じ・・・

額から汗がにじんできてますし、背中を「ツ~ッ」と走る汗も・・・

でも、川面を吹きわたる風は確かに爽やか・・・ですが・・・

 

肝心なカワセミの姿は全くみえず・・・

 

やはり早朝とか、夕方とか・・・時間帯もあるのかな?

それとも警戒心が強いと聞くので、もっと慎重に待機しないといけないのかな?

 

まっ、水辺なので、それなりに鳥っこはおりますがね・・・!

セキレイ

 

釣りっこのご年配

流石、年季が入ってるというか・・・!

竿を振ると・・・間もなく・・・!

別に撮るつもりは無かったけど、アピールされたような感覚だったので、思わずカメラを向ける・・・

 

岩魚のようですね・・・!

 

小一時間後・・・

あきらめて移動することに・・・

夏休み中ということで観光客も増えておりますね・・・。

 

 

某爺様に報告した後、一旦帰宅。

我家の山百合も、さらに咲く・・・。

 

久しぶりに、いつもの散策コースを歩く・・・

 

とにかく暑い・・・

 

大汗をかいて散策・・・

 

山腹の大観音堂の池には・・・

 

白色系の睡蓮

 

正午近く・・・

30度超の真夏日になったのかも・・・?

とにかく暑い・・・散策したこと後悔いたしました・・・汗

 

午前中の帰宅前・・・

最近目撃しているノスリ君に会うべく遠回りするも、いつもの場所近くには居らず・・・

1キロほど離れたホップ畑の支柱に・・・

居りました・・・!

望遠に1.4倍のエクステンダーを装着して撮るも、全てピンボケ・・・

ファインダー越しにはピントが合っていると思うのですが・・・

やはりダメみたい・・・

もう少し勉強しなければ・・・

 

 

午後・・・

別場所に猛禽類を探す・・・!

 

さ~て・・・

 

捨てる神あれば拾う神あり・・・

 

薬研渕橋を通りかかると・・・

 

猿ヶ石川上流の上空を向かい風に押されつつ下流に向かってゆっくり飛んでくる鳥っこ1羽 

 

トンビの大きいのと一緒の大きさか?それともゴイサギとかのサギの仲間か?と思いましたが、どうやら猛禽類が何か白いモノを咥えているように見えた・・・!

 

なかなか、ピントが定まらない中・・・上空を過ぎた辺り・・・!

猛禽類に間違いない・・・!

 

白いモノを咥えているのではなく、頭が白い鷹?

 

あっけにとられて望遠でただ正体を探ろうとするのみ・・・忘れた頃にシャッターを数回・・・!

 

はて???

なんという猛禽類?

 

頭部が白く・・・

目がパッチリというか何かアイラインのようなモノが・・・

 

 

羽根の下側はノスリのような模様もあるも、少しノスリのモノとも違うような??

 

下側も白系統?

ピンボケですみません・・・。

 

トンビをはじめノスリ等の猛禽類の撮影をしてますが(トビとノスリのみ)違う種類のような?

知っている方、ご教授願います。

 

 

こちらは・・・

トンビ

 

 

久しぶりの真夏日・・・

北日本も梅雨明けとのこと・・・

 

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花鳥撮り、その弐

2012-07-25 18:48:04 | 鳥・動物等

 リンクいただく遠野ブログの情報を受けて市内最大の蓮田に行ってみました。

 

附馬牛町大野

 

例年は大出早池峰神社例大祭頃の咲き始めで、お祭の帰り道に立ち寄って撮影していた記憶もありますが、今年は例年より少しだけ開花が遅れ気味というところ・・・

 

 

これからが見頃というところですね・・・。

 

 

一旦帰宅すると・・・

 

我家の山百合も、ようやく咲き始めました。

 

 

隣の菩提寺の山百合

 

紫陽花とのコラボ

 

 

菩提寺境内の山百合も、これからが本番というところ・・・。

 

 

 

午後は・・・

先日、ノスリ撮りをしたところへ行って見ると・・・!

 

サギが飛び去る

 

 

 

 

権現堂(青笹町飛鳥田)の木の上におりました・・・

オサダノスリ君・・・!

 

 

目を離した隙に急降下・・・!

 

 

何か捕まえた様子・・・?

 

 

ピントが合ってないので掴んでいるモノが何なのか?不明?

尻尾のようなモノもあるような?それともカエルの足・・・?

 

結局、100メートルほど離れた場所に止る・・・。

掴んでいたモノは何処かへ落としたようだっ・・・!

 

やがて・・・

 

飛び立つ・・・

 

次回は久しぶりに1.4倍エクステンダーでも着けて、じっくり撮ってみようかな?

 

 

川霧目撃・・・!

 

 

天気が不安定・・・、梅雨明けは今週末か?

そこそこの夏空も実はほしいところ・・・ですが、猛暑も困るけどね・・・汗

 

 

 

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古代蓮見学

2012-07-23 18:45:36 | 遠野市外の事等・・・

 同級生ブロガーの記事で紫波町の五郎沼の古代蓮が見頃との情報を得ていたので、当方も最盛期のうちに行って観ることに・・・!

 

 

五郎沼の駐車スペース脇に蓮のコーナーが・・・

 

一眼デジを携えた男女が4名?他に途切れることなく見学の人達が訪れておりました。

 

 

 

 

古代蓮の云われは・・・

 

 

 

当時の紫波方面を治めていた平泉藤原氏一族、樋爪氏(ひづめ)の隆盛を感じることができるのは姿形は変わったとは云いますが、滔々と水を湛える五郎沼のみ・・・というところですかね?

 

それにしても藤原泰衡(平泉第4代)の首桶に入っていた蓮の種を8百年の時を超えて咲かせ、当時の美しさをそのままに・・・・・まさしく浪漫ですねえ~・・・!

 

 

 

 

8百年前の蓮と云われると、少し他の蓮より柔らかい色合いとか思い始め、贔屓目に見がちですが、見た目は遠野で咲く蓮とあまり変わりないような・・・

 

でも歴史浪漫はそのとおり・・・8百年前の奥州の人々と同じ蓮を見ているんだという思いがしてきますよ・・・!

 

 

 

その足で南下・・・(車で・・・)

 

花巻市石鳥谷町

 

田んぼアート・・・!

 

某ブログに紹介されてました・・・!

 

東北本線沿いということで架線がちょっと邪魔ですが・・・

 

 

少し待っていると・・・

 

 

こちらは不意を衝かれ、失敗・・・

 

 

こちらも見物人が結構来てました・・・!

 

 

そしてさらに南下して西進すると・・・

 

 

久しぶり・・・

 

何度か・・・月一で2度ほど来たのですが、2度とも日帰り入浴は別館へ・・・という案内で、そのまま別場所に移動ということがありましたが、今回は従前通り楽しむことができました。

 

完全オフと決め込んで出かけたのですが、日に少なくても2~3度は仕事関連で携帯がなるのが最近の通例、しかし、本日は夕方近くまで携帯電話はかかってきませんでした・・・。

 

誕生日の日、オヤジ独り、静かに花を愛でアートをのぞいて温泉でのんびり・・・まずまずな1日を過ごすことが出来たようです。

 

帰宅するとケーキ(ショートケーキですが・・・)が準備されていたりと、少しですが明日への糧といいますか、もう1年踏ん張ってみるか?みたいな思いになりますね・・・

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夏!花鳥風月の花鳥

2012-07-22 18:02:59 | 鳥・動物等

 ちょっとひんやりとした日中でしたが、午後には青空も広がって爽やかな、少しだけ夏に戻りつつあるような?・・・。

 

そんな中、小さな夏探しに久しぶりの境内へ・・・

 

あじさいは最盛期過ぎ・・・!

 

 

今日はマクロレンズと共に散策・・・。

 

こちらもこれから?

 

 

菩提寺境内、夏の主役が咲き始める・・・!

山百合

 

アブラゼミかな?

蝉の大合唱も始まっている・・・!

 

 

 

マクロから望遠に付替えて・・・?

あっ!はじめから望遠装着の七子さんで・・・

 

本日11時に一部開通の・・・

国道340号線土淵バイパス

通称・・・「かっぱロード」を走行・・・!

午後2時近く・・・

通行量は、このとおり・・・!

 

その足で・・・猛禽類探し・・・!

 

ちょっと前から目を付けていた辺りを望遠で覗くと・・・!

 

おりました・・・!

ノスリ君

 

青笹と松崎と土淵の境辺りにて・・・

 

その前に・・・

動きモノ撮影の練習・・・

 

ツバメ?

 

 

最初に観たノスリ君を追いかけて、追いつく・・・!

直ぐ逃げられる・・・

 

 

数百メートル離れようとも、なんとか権現の杉の木に移動したところをゲットしておりました・・・!

 

 

 

こちらのノスリ君は「オサダノスリ」と命名・・・

 

 

空の王者が猛禽類なら・・・

 

陸の王者は猫科・・・ということで・・・

 

ネネ

くつろぎ真っ最中・・・

 

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大出早池峰神社例大祭2012

2012-07-20 18:12:43 | 遠野

 前夜の宵宮での夜神楽見物につづいての翌日は大出早池峰神社の例大祭である。

やはり平日ということで人出は寂しい内容ではありましたが、しし踊りや神楽の奉納団体への子供達の参加もあって、それなりに活気は感じられました。

 

さて、少しだけ出遅れた感じは否めませんが・・・

なんとか、地元しし踊り団体の奉納には間に合った感じ・・・!

 

一番乗り・・・笑

 

早池峰しし踊 上柳しし踊り

 

拝殿では早池峰しし踊 張山しし踊りが奉納中

 

 

続いて上柳しし踊

 

東禅寺しし踊はお休みとか・・・

 

 

やはり・・・

笛吹氏は来ておりました・・・笑

 

踊りの後は・・・

各々お参りやら・・・

知人との懇談・・・

 

拝殿での神事の後は・・・

御神輿ご一行は・・・

郷土芸能団体と共に・・・

 

川原へ

 

御神輿洗いの儀・・・?

 

 

ヨモギの葉で洗い清める

 

その後、再び拝殿へ戻り、境内では各種芸能団体の踊りや恒例の餅撒き等が行われた。

 

昨年同様、良いお天気に恵まれ、汗ばむことも・・・

でも、遠野でも最奥部の山間地である大出、時折吹きわたる風は爽やかで心地良い場面も・・・

でも、暑いには暑かった・・・

子供達もひとまずクールダウンも必要ですね・・・。

 

昨年に続き、最後まで見届けることなくお昼頃に帰宅とあいなりました・・・。

 

 

平日ということで人出は少ないと見込んでいましたが、やはり・・・というところ。

平日日中の例大祭は、仕方なしとしても宵宮は夕方以降なので、もう少し地元というか遠野市民の参拝等があっても良かったのかも・・・と個人的には考えてしまいますね。

観光主体ばかりではなく、こうしたローカルな内容でも、もう少し皆さん興味をもっても良いのかも?・・・と思う、とらねこオヤジさんでした。

 

 

話変わって・・・

間もなく誕生日となります、とらねこオヤジですが・・・

 

長女からのパースディプレゼントが届けられる・・・汗

 

今年に入ってから長い友達が少なくなって、てっぺんがかなり薄くなってましたから ・・・・・

プレゼントとしては、うれしいようなそうでないような?

 

いずれ回復するようご期待というところです・・・笑

 

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大出 早池峰神社宵宮2012

2012-07-18 18:08:20 | 遠野

 早池峰神社 拝殿 (遠野大出早池峰神社)

 

岩手県遠野市附馬牛町

大出早池峰神社の宵宮に来たのは2年ぶりか?

 

夕方6時半過ぎ、現地に到着!

既に郷土芸能お祭り追っかけブロガー?・・・笑・・・である遠野ブロガー笛吹童子氏はやはり一足早く現地入りして、色々と飛び回っていた・・・

 

 

ワタスも拝殿にお参りした後に三脚等を準備して場所取りを敢行、本日の目的である夜神楽撮りのスタンバイ完了というところ・・・!

 

 

舞台準備も既に終わり、その時を待つのみ・・・

 

 

今年は平日開催ということで、観客数は極端に少なくなるのでは・・・? との予想通り、やはり例年の半分程度か?

カメラマンも結構訪れて、なかなかベストポジション確保も難しいというところですが、今回は手持ち撮影で色々と移動しても、他のカメラマンや観客が気にならないほど・・・!・・・少し寂しい宵宮ながらもカメラ撮りからすれば撮りやすく天候も含めて環境は良かったというところです。

 

いよいよ・・・

19時過ぎ・・・

地元、大出の早池峰神楽からスタート

 

鶏舞

 

翁舞

 

 

 

ISOを5000まで上げて撮ったり、外付けフラッシュを使用したりと試すも、結局はフラッシュ無しにF2.8レンズに替えて撮ると案外良かった雰囲気・・・!

 

三番叟

独りで舞っても三番叟(さんばそう)・・・・・・・・・

 

平倉神楽

松迎舞

 

 

鱒沢神楽

鶏舞?

 

 

平倉神楽

龍殿の舞

 

花巻大迫早池峰神楽系の平倉神楽?

この龍殿はアップテンポで複雑な舞が見事というところ・・・

 

 

 

 

再び大出早池峰神楽

岩戸開

 

飯豊神楽や八幡神楽・・・山伏神楽系は最初に演じられるのが岩戸開きで、個人的に馴染みのある神人系神楽(大出早池峰神楽、小倉神楽、駒木神楽(休止中))の最初は鶏舞から始まる・・・

 

 

既に22時をまわる・・・

しかし、ワタスが宵宮に来るようになった当時(10年前?)は午前0時を過ぎても夜神楽は続いていたような?5年ほど前でも0時近くまで演じられていた記憶がありますが、近年は23時前には終了となっているようです。

今回も22時30分近くに夜神楽はお開きとなっております。

 

例年なら市外のブロガー仲間も何人か訪れ、撮影に神楽談義と賑やかな場面もありましたが、市内ブロガーも合せても笛吹さんとksuzさんのみ・・・平日ということで今年は少し寂しい感じがいたしました。

でも、個人的には2年ぶりに夜神楽を堪能出来たことで満足というところです。

また来年、幽玄な世界を大いに味わえたらと思うところです。

 

ラスト

権現舞

 

はぁ~あ、此処は何処っ?

 

 

 

廃れずいつまでも続いてほしいと願っております。

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愛宕神社、出世の石段と遠野

2012-07-15 18:20:42 | 遠野市外の事等・・・

 上京の折、以前から一度は訪ねてみたいと思うも、なかなか行き着けなかったところがあって、今回、ようやく訪ねることができました。

 

東京メトロ 地下鉄日比谷線「神谷町駅」まで・・・

 

場所については事前に下調べ済、それでも方向を少し間違えたりしながら、なんとかそれらしき場所へ辿り着く・・・・・・

 

ピルの合間の急傾斜というか裏通りのつづら折りの階段を延々と登ると・・・

 

愛宕神社

 

山上には・・・

都区内では珍しい自然地形の山、「愛宕山」・・・港区愛宕1丁目

標高は25.7mで三等三角点がある。

 

30度超の蒸し暑い中、山上に着いた頃は大汗びっしょり・・・

 

池があったので、しばし涼むことに・・・

鯉が沢山・・・!

人影に近づいて来る・・・!

ちょっとした波が起り少し引いてしまう・・・!

 

少し休んで神社を参拝・・・

そして・・・お目当ての・・・

 

石段を上から眺める・・・!

 

結構な傾斜・・・!

 

数人のサラリーマン風の若者のひとりが「傾斜角は45度はあるよね」みたいなことを言っていたけど、確かに凄い傾斜だけど45度はないだろう・・・と、つぶやくオヤジであった・・・

 

スキー愛好者や経験者、それも中級以上の腕前の人達ならわかると思いますが、スキー場での急斜面で45度といったら、ほとんど崖に近いみたいなところ、一般的にはゲレンデとしてのコースとしては適当ではないはず・・・?

30度もあれば結構な急斜面で35度ともなれば壁と呼ばれる上級者コースがほとんど、どんなに慣れていても滑りだすには一呼吸必要ですし、やはりかなりの急斜面ということになります。

ワタスが見た限りは35度~40度近いかな?

というところ・・・!

 

上から眺めただけではブログネタにもならない、折角来たのだから、下からも眺めて見ることに・・・!

 

 

 

この石段は有名なエピソードを伝える石段でもある。

 

その名も・・・「出世の石段」

男坂

 

江戸時代の寛永11年(1634)、徳川2代将軍の秀忠公の三回忌として増上寺参拝の帰り道、3代将軍、徳川家光公が愛宕山の山上に梅が咲いているのを見て、「梅の花を馬でとってくる者はいないか」と言ったところ、四国は讃岐の丸亀藩家臣である曲垣平九郎が見事、馬で石段を駆けあがって梅の枝を取って来ることに成功、以来、平九郎は馬術の名人と称賛され、全国にその名を轟かせたという逸話からきているとか・・・!

 

 

下から見ても結構な傾斜、とてもでもないが乗馬で石段を駆けあがるなんて不可能に近いのではないのか・・・ましてや、逆の下りの方はもっと難易度が高いのではないのか・・・と思ってしまいますが・・・

 

実は・・・!

 

曲垣平九郎の後の時代に・・・!

 

実際に成功した者、3名が存在しているという・・・!

 

まずは・・・明治時代に石川 清馬(宮城県)が成功。

 

2例目は・・・1925年(大正14年11月8日)に参謀本部馬丁の岩木利夫が愛馬の引退記念に石段登りに挑戦、この模様はラジオの東京放送で生中継されたとかで登りを1分で駆けあがり、下りは45分を要したとも云われますが、成功を収め、愛馬は陸軍騎兵学校の軍馬として使われる事になったとのこと。

 

さらに3例目は・・・1982年、日本テレビの特番でスタントマンの渡辺 隆馬氏が安全綱等を施した状態で32秒で登りきったとのこと・・・。

 

さてさて・・・

そこで愛宕山の石段と遠野との関係となりますが・・・

 

最初に成功した人物・・・「石川 清馬」との関係ということになります。

石川清馬は仙台藩の馬術師範をしていたが明治になって仙台藩が廃藩となった後は曲馬師に転じ、門弟等と共に全国での曲馬興行を展開させていた。

天保3年?(1838年)、現在の岩手県一関市、陸中薄衣村に
誕生し、幼少の頃から馬術の天才と云われるも、18歳の時、南部領遠野(岩手県遠野市)出身で盛岡藩馬術師範の四戸三平に師事することになる。

四戸三平は当時の馬術界では第一人者と云われ、門弟の数も7百人を数え、「遠野に過ぎたるもの二つ有、四戸軍馬に文武御宿」・・・と謳われ、そのひとつが四戸三平の抜きんでた馬術ということになります。

その四戸の弟子となっていた石川清馬は弟子の中でもトップクラスの腕前となり、心強流と一和流の免許皆伝を得て故郷に戻り仙台藩の馬術師範となったとされ、廃藩の後は曲馬界の草分けとして活躍し、当時の曲馬(馬のサーカス)の師匠達の大師匠が石川清馬と云われている。

 

石川の師匠である四戸三平もまた、口伝ではあるが幕末の文久年間に愛宕山の石段登りを成功させたとも云われてますが、下りの方は成功したとも失敗したとも語られていない。

その四戸三平の遺言として愛宕山の石段の上り下りをやり遂げるようにとの意を受けて明治15年6月6日(1882)、石川清馬は愛馬雲龍号で挑戦し、見事成功させている。

 

その石川清馬は・・・

 

(遠野郷八幡宮境内)

師匠である四戸三平の故郷、遠野の地に記念碑を建立している。

四戸三平先生記念碑
陸前國本吉郡唐桑村
門人石川清馬建之

 

当ブログでの過去エントリーに「四戸三平」「石川清馬」に関するエントリーもしておりますが、今回、訪ねた東京都港区の愛宕神社を訪ねたことから、改めてのエントリーということになります。

 

上から降りて折角だからと、その石段を登りましたが、さらに大汗を掻き、膝や腿がピキピキと鳴き出しましたが、もしかして大出世するかも?・・・   

という微かな望みもあって・・・大汗・・・笑

 

まっ、クダラナイことはこれくらいにして・・・何事も「ヤンベ」が大切・・・!

 

今回は愛宕神社をようやく訪ねることができて良かったと思ってます。

 

境内は紫陽花が静かに咲いておりました。

 

コメント (10)
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