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「じぇんごたれ」遠野徒然草

がんばろう岩手!

年度末の宵

2025-03-30 19:10:08 | 自分のこと他

 弥生3月も晦日、めっきり春めいてきたと思ったら少し寒の戻りとなり、時折小雪が舞ったりしたので、春始動第2弾となるおっ家内さま専用車の夏タイヤへの交換は延期としました。

風が冷たく雪が降ったかと思えば青空も見えたりしたので、少し歩くことに・・・。

川沿いのコースで土筆が例年出る場所があって今年もそろそろか?と覗いてみますと・・・。

いつもよりは数は少ないものの、今年も土筆を見つけることができました。

バッケ(ふきのとう)は、探すのが必要ないくらい、あちこちで確認でき、しかもだいぶ大きくなっております。

バッケ味噌や天婦羅にしていただくとかで、ご近所の方が吟味して採っておりました。

小生も採取を勧められましたが、春の味覚とはいえ採って食べる気になれずで歩みを早めました。

(;^_^A

隣集落の知人宅では、いつの間にかクロッカスが見頃を迎えてました。

気温が下がって少し寒そうにはしておりますが・・・。

 

さて、年度末で間もなく新年度となります。

リタイヤして早5年、年度末とくれば送別会、そして新年度は歓迎会がつきものですが、今はほとんど関わることは無し、いやっ皆無ですね・・・(;^ω^)

そんな中、今後動きの制限やら今までの生活スタイルを少し変えなくてはならない事態に陥って、気もめげ気味の中、ぼそっと独り言みたいに「うんめ唐揚げをツマミっこに生ビール飲みてな」とのつぶやきが、おっ家内さまの耳に入ったらしく「これからもっと大変になるので今のうちしかないな」との予想外の反応そして返答があって、しからば行ってみようとの声がけで久々・・・街場の飲み屋さんは昨夏以来となり出掛けました。

乾杯前に待ちきれずに・・・(;^ω^)

普段、晩酌ではビールはあまり飲まないのですが週一のサウナ通いの日は350缶一本はいただいておりますが、お店での生はことのほか旨い、もう最高、別次元ですね。

あまりの旨さでとりあえず生で・・・3杯やっつけました。

同じビール、銘柄でも缶や瓶と生はかなり違いますね・・・(;^ω^)

そして希望どおり唐揚げをいただき満足となりました。

このお店の唐揚げは味はもちろん、大きさもあってGOODですね。

飲んだし食べたしそろそろ帰るか?

同行者のひとりに安く飲めるお店があるので少しだけ行ってみませんか?

時間も少し早かったので行ってみることに・・・。

遠野駅

親不孝通り

20年前までは通りの両サイド、お店のネオンやら看板の灯が点いておりました。

50軒以上はありましたが、今現在は10数件か?

寂しくなったなあ~と思いつつ入ったお店。

ママさんにカウンターへ促されて一息すると、そのママさんですが見覚えのあるお顔。

向こうも直ぐ小生と判ったらしく、思わぬ懐かしい再会となりました。

ご主人が小生と同級生でして、結婚披露宴に招待され出席しましたし、小生の時も出席いただきました。

その同級生は、間違いなく小生の青春の一ページを飾る一人には間違いない存在でもありますが、同じ市内(町内)に住みながら10年以上は顔をみておりません。

また、奥様であるママさんに至っては15年以上、もっとか?ご無沙汰しておりました。

けっこう早く、若くして結婚しており曾孫もいるとか、そして旦那さんは市外で仕事しているらしく元気で頑張っているらしい・・・。

\(◎o◎)/!

 

こちらも久々のカラオケを挟みながら色々と昔話やら近況で盛り上がり、楽しい宵となりました。

おもいで岬 新沼謙治

懐かしさも手伝って、つい調子も上がって23時過ぎまで居座ってしまい、久々に翌朝は二日酔いでした。

(;^_^A

 

 

 

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春始動 壱

2025-03-24 18:36:26 | 我家のこと

 3月も下旬、年度末ですね。

開花から約4週間、ご近所のフクジュソウも終盤を迎えております。

例年、同場所に咲く水仙もだいぶ色づいてきておりました。

昨年は4月4日に開花、もう1週間いやっ10日で咲きはじめるかな?

いずれ4月初っ端には黄色の花が見られそうです。

 

残雪が眩しい早池峰山

大地の雪が消え、ボチボチと田畑での野良仕事する姿も出て参りました。

物見山

そんな中、除雪用具を仕舞いこみました。

今冬は雪掻き回数はそれなりの回数も、一気に10数センチ以上積もるという降り方は無くて、比較的楽に除雪作業が出来ました。

こちらは「ママさんダンプ」という言い方がされますが「スノーダンプ」(赤色)

こちらの出番は皆無だったことを考えれば、遠野の冬は少雪だったということになりますね。

もうまとまった積雪はないと判断しまして小屋に収納となりました。

そして・・・

まずは愛車のタイヤ交換を実施。

ここ数年は3月20日過ぎに行っているので、ほぼ例年並みとなります。

よい年のオヤジ、いやっ爺さんですがフロント、サイド、リアとエアロを装着しておりまして、特にサイドに関してはご覧のようにジャッキが入り込まなくてフロントタイヤを台に乗り上げての交換作業となります。(;^_^A

ちょっと面倒で体力的に辛くなってますが、もう少し頑張って自身で行いたいと考えております。

午後は某タイヤ商会さんを訪ねて、空気圧及びナットの締め付け確認等をしていただきました。

お天気しだいですが、今週末か日曜日には、おっ家内さま専用車のタイヤ交換予定、こちらはタイヤも重くて体力的にはキツイですが、なんとか頑張って行いたいと思います。

いうことで、タイヤ交換第1弾ということで春始動となりました。

 

話し変わって・・・

前日となりますが二女夫妻がお正月以来のプチ里帰り。

釜石ラーメンが食べたいということで釜石まで・・・。

工藤食堂のAランチ

久々のラーメン、相変わらず良い味で美味しかったです。

ミニカレー美味かったです。

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仕方なし、これも定め

2025-03-21 18:46:00 | 我家のこと

 春彼岸

彼岸の入りより後になりましたが、なんとか間に合いました。

ご先祖様には申し訳ない、そんな思いも少しは・・・(;^_^A

花生けは中身の水が凍っておりました。

一応、この日は墓参りの後に愛車のタイヤ交換を予定してましたが、生憎の雪降りの場面もあったので延期しました。

まっ、これも理由のひとつではありますが、別理由も発生したので致し方なしです。

とにかく今年は一人、小生一人での墓参りとなりました。

 

40年勤めてリタイヤして5年経過、新型コロナ過もあってやりたいことが半減という事もありましたが、それでもやれる範囲で実行したという自負も実はありました。

自身の健康や家族の健康も含めて理解、協力あってこそ。

このまま最低継続2~3年は?考えてましたが、己の我儘を通すことは厳しい事態となりました。

例年楽しみ、そして恒例としていた北関東方面へのドライブ旅を中止する事態となり残念な思いとなりましたが、これも仕方なし、一応5年間それなりに楽しんだということで、切り替えることになります。

いつかはこんなことは来る、覚悟もしてましたが来たら来たでそれに対応する、自身の動きやら思いも込めて良い方向性になるように考える、そんな気持ちが強まっております。

なんのことかは不明かとは思いますが、次回からは季節やら地域の話題をアップしたいと思います。

とは言うものの参ったが本音です。

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足踏み

2025-03-18 14:56:20 | 遠野

 福寿草

東北地方の太平洋側で、まとまった積雪すなわち大雪になるかも?との予報も、小生の住む地域は空振りという感じになりました。

それでも冬に逆戻りという雰囲気ではありましたがね。

3/18(火)朝

明るくなりだすと約3センチほどの積雪であると確認も、午前7時も過ぎると、みるみるうちに融け始めました。

午前11時頃には日陰部分以外は、ほとんど雪は融けておりました。

前日の様子

このまま春のドカ雪か?みたいな雰囲気の降り方も夕方には雪も止んでおります。

夜は星も見えたので雪はお終いと思うも翌朝は冒頭の写真の光景でした。

最盛期を迎えていたフクジュソウ

凍えている雰囲気も・・・

雪が融けると復活しそうです。

 

春の足踏みみたいですが、4月になっても氷点下の朝だったり積雪も普通にありますが、それでも区切りとしての冬はラスト間近という感覚ですね。

気になるのは桜(ソメイヨシノ)の開花となりますが東京は今月22日頃とか?

今年も北関東へのドライブ旅を予定しており、例年は北関東や福島県での桜満開に合せて、何度か宿泊施設の予約を取り直したりしてますが、今年は桜の満開は関係なく(満開であればそれはそれでよろしい)、なので予定日を動かすことなく決行予定です。

茶々には申し訳ないですが、お留守番をお願いすることになります。

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ザゼンソウと春祈祷

2025-03-13 18:39:27 | その他

 ザゼンソウ

北上市藤根 ザゼンソウの里にて

かれこれ10数年通っておりますが、昨年はお休みした記憶も・・・(^_^;)

個人的に春到来の思いのひとつとして感じたい場所でもあり、今年は是非にと考えておりましたが、ちょっと早かったのか遅かったのか?何度も来ているのに判らず・・・(^_^;)

感覚では少し早かった雰囲気か?

いつもより少なめか?やはり早かった感も否めませんが、毎年のことながら遊歩道からは背面というか花の裏面しか見えず、そんな年が何年もありました。

今年もそんな感じでしたね。

表が見えるのは極わずか・・・。

遊歩道から逸れたりしての観察、撮影はタブーなので、良いところは観られず

撮れずでした。

まっ、それでも昨年は来なかったけど、今年は来られたということで良しとしております。

ザゼンソウは法衣をまとった僧が座禅している姿とされますが、少し関連付けての事として、我家で恒例での「春祈祷」がこのほど行われました。

春祈祷

本格的な春を迎えるに辺りご先祖に感謝しつつ、これから始まる農作業を無事に迎え、また健康で事に当たる・・・そんな思いが込められた伝承・宗教行事という意味合いかと思います。

仏事ながら神棚にお経を唱える内容、昔からというか先祖代々の慣例でもあり神仏習合の名残が強く残っております。

本来は直会という形で以前のように飲食を伴う姿でやろうと思うも、コロナ過も挟んで簡略的に行っているのが現状、出来ればもっと簡略化か、将来はやらなくてもよいかも?消極的な思いにもなりつつあります。

罰が当たるのかな?

それは避けたいですし、いずれ今後の方向性を考えること、継続で考えることが肝要ですね。

 

そんな我家での春への節目「春祈祷」の数日前から、めっきり春めいて来ておりました。

気温が15度ちょい前か?

4月中旬の気温らしいですが、サイクリングロードの雪も溶けただろうということで、小烏瀬川及び猿ヶ石川沿いのサイクロロード、河川敷を歩くことに。

高清水・天ヶ森

ご覧のように残雪は皆無。

バッケ(ふきのとう)も、それなりの姿となってきております。

ネコヤナギ

こちらも春を感じる光景ですね。

子供の頃は川原とか水辺に行けば見られたネコヤナギ、昨今は川原でもなかなか見つけられず。

画像は悪いですが、鑑賞用?仏壇用?に切られておりますが、これは昔からこんなことはありました。

ただ、現代はネコヤナギ自体が少なくなっているので、貴重なのかもしれません?

限られた個体なので、もう少し吟味なり考えて採集して欲しいですね。

 

話し戻って・・・

昨年暮れ、ラスト温泉・サウナは・・・

約3カ月ぶりに堪能いたしました。

温泉に10分、もう汗だくでサウナへ・・・。

もの凄い汗、2度目のサウナも同様で、こんなに出たことはないという思い。

(;^_^A

3度目は、さほでもないものの、かなり効いた雰囲気でサウナ3度で止めました。

水分損出2キロ、けっこう出ましたね。

(;^ω^)

 

早池峰山

少し寒の戻りがあるとか?積雪も・・・?

本格的な春の到来は、もう1週先かな?

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春めいてきました

2025-03-10 07:45:34 | 自分のこと他

 3/9(日)PM

猿ヶ石川と早池峰山

先週は寒の戻りがあったりしてピリッと冷え込んだ朝もありましたが、先週末から気温も徐々に上がって、またまた春めいて来ました。

梅の木と早池峰山

ここの梅は桜開花の3~4日前に咲き始めると記憶しており、まさに桜と梅が同時に咲くという北東北の春という思いになりますが、今年の開花はいつかな?

まずは桜の季節到来が楽しみでもあります。

北帰行途中か?近日中に旅立つものか?15羽ほどの白鳥さんが田んぼにおりました。

残念ながらコンデジでの撮影のため、クッキリとは撮れませんでした。

(;^_^A

 

ご近所のフクジュソウですが、ほとんど最盛期、斜面全体に花が咲いております。

今月末か?来月初めには同斜面に水仙が咲き始めてフクジュソウは終了、交代となります。

 

早春もさらに進んでおりますが先週末に恒例イベント?(;^ω^)に行って来ました。

AM8時15分開場、9時00分開始

開場前に並んだ訳でもないですが、それでも開場5分後に到着、番号札は20番目でした。

はいっ、確定申告ですね。

この日は住まいする地区が該当する指定日みたいな日でしたので、真面目に行って来たというところでした。

開始の9時までが長かったですが、その後はすんなり進んで10時ちょい前に終了。

か゛・・・添付書類というか資料が1部揃ってなくて後日に再訪願いますとのこと。

翌日も範囲は広くなるも小生の住む地区も該当だったので、早く済ませたいと朝に出掛けると、30人以上の人達が並んでいる、しかもどんどん増えている感じで「これゃダメだ」ということで、午後にまた来ようということで一旦帰宅しました。

昼食を早めに食べて12時30分頃に会場入りすると15人位が座って待ってましたので、楽勝と思うも・・・

137番

呼ばれている番号は90番台、しかも10人分くらいの番号札が不在でホワイトボードに書かれている。

その方々が後からやって来ては次から次へと中に入って行くので、なかなか進まない。

(;^_^A

結局、終わったのは午後4時少し前で、3時間以上かかりました。

℮taxがお薦めはわかりますが・・・(^_^;)

添付書類の提出確認で、打ち込み済で印刷前の書類をプリントアウトして貰うだけと思っていましたが、なんか前日での内容と差異があるとかで計算にも時間がかかって余計時間がかかってしまいました。

まっ、それでも無事に終わったので一安心ではありますがね。

 

話し変わって・・・

三脚の部類だとは思いますがスタンド型三脚を購入しました。

一脚以上、三脚未満というところかな?

安定性は三脚には全く及ばないものの、昨今はイベントやら観光地とか公園・・・で三脚での撮影禁止というところも増えているとのことで、スタンド型を導入してみることにしました。

昨秋に長らく愛用していた一脚の石突、足部分が無くなってしまって、一脚の用にならなくなったので初売りだったかな?安価な一脚を購入も、まさに安物買いのなんちゃら・・・で大失敗しまして、なので一脚でも三脚でも両方使えるということでスタンド型としました。

予算が限られているので高いものは買えず、もう少しお金を貯めて買えばいいのですが、事情があるので妥協しました。

一眼デジに標準レンズなら、なんとかなりそう・・・。

屋外ですと地面とかが平であること、しっかりしていることが条件ですが、望遠装着(白レンズ)では、心もとない雰囲気です。

高さを調整してできるだけ低く設定して撮ることになりそうです。

これも失敗かな?でもなんとか使いたいと思います。

 

昨年夏に北上市にオープンした遠野縁のラーメン店に入ってみました。

濃厚味噌ラーメン専門店、行列ができるほどの人気店という雰囲気でした。

見た目よりあっさりして美味しかったです。

還暦も過ぎた老体には、こってり系は効きますからね(身体に悪そう)・・・(笑)

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三峯様

2025-03-05 13:36:47 | 歴史・民俗

 三峯神社(三峰)

岩手県奥州市衣川区

 

三峯山、小生が住まいする地区内で隣の集落である上駒木「妻ノ神(しぇのがみ)さいのかみ」の奥に「三峯山」の石碑が耳切牧道脇の斜面に鎮座している。

この石碑の存在を知ったのは平成12年(2000)刊行の郷土本「駒木」そして翌年の平成13年(2001)に刊行された「まつざき歴史がたり」によるものでした。

 

松崎町駒木 妻ノ神 三峯山碑

安政2年(1855)、村に山犬(ニホンオオカミ)が出て、家畜に危害を加えたり田畑を荒らすので、先人達は三峰神社は「大口真神」狼を使いとする山岳信仰で、狼被害の他、火防、盗難、病災消除を願って三峰山の石碑を建立したと伝えられている。

安政2年 三峯山 村中 と石碑に記されている。

なお、講中で埼玉県秩父市の三峯神社に参り、その記念に石碑を建立したものか?と考察してましたが、安政2年に当時仙台藩(伊達藩)領で現奥州市衣川区の三峯神社から分霊して祀ったとのことらしい。

(分霊については確証はありませんが、参考図書に記載している内容を引用)

以前は祠もあったと云われている。

気にして見ないとその存在すら見落とす石碑ですが、牧道を通る度に少し気になっておりまして、そのうちに謂れとか100年以上前に絶滅したニホンオオカミについてとか、いつか調べてみたいと考えておりましたし、三峯山とは埼玉県秩父市にあるパワースポット、三峯神社であることはネット等で少し調べており、いつかお参りしたいなあと思っておりました。

できるだけ早くお参りしたい、なんなら今春にでもと計画しましたが、当地区にある三峯様は奥州市衣川からと判明したので、まずは衣川からということで、今春の秩父行きは見送りとしました。

話しはニホンオオカミに少しだけ逸れますが・・・

明治38年(1905)Ⅰ月23日、奈良県吉野郡小川村(東吉野村)でオスのニホンオオカミが捕獲されたのが日本での最後の個体であると云われており、ニホンオオカミは絶滅したとされております。

ちなみに岩手県では明治14年(1881)にメスが捕獲され、東京大学農学部にその標本が存在するとか。

当地区の三峯山の石碑があるとおり明治初期までは狼が生息しており、耳切山中には狼一家が住んでいた洞「狼洞(おいぬ)」の地名が残されている。

また、遠野士族(盛岡藩遠野南部家臣)山名 宗真(やまなそうしん)は、有志を募って明治5年(1872)頃に下閉伊郡小国(現宮古市小国)の白見山麓に牧場を設け牛馬40余頭を飼育するもニホンオオカミの度重なる襲撃を受け、牧場経営は頓挫したとある。

なので狼は岩手県はもちろん、遠野近辺でも確実に、そして多数の狼が明治10年頃までは生息していたということになりますね。

 

奥州市衣川区 三峯神社

こちらは享保元年(1716)3月、埼玉県秩父市 三峯神社からの分霊勧進

祭神 

伊弉諾尊(イザナギノミコト)

伊弉冉尊(イザナミノミコト)

大口眞神(オオクチノマカミ)

神社は東北道の直ぐ脇の小高い場所にありますが、さらに奥宮というかお社があるらしい?

時間はさほどかからない雰囲気も、狭く急傾斜の階段を登って行く雰囲気で途中まで行くも胸が苦しくなってくるし、何よりも怖い(高さ)ということで戻って来てしまいました。

(^_^;)

この界隈は「前九年の役」関連の史跡が点在しており、興味ある場所でもありました。

神社から約500m南に進むと・・・

東北自動車道平泉前沢ICから一ノ関方面へ向かい直ぐに緩やかなカーブがありますが(カーブの先はトンネル)道路脇に「衣川古戦場跡」の看板があります。

その下、高速道の脇に衣川関跡があります。

見える山伝は平泉、中尊寺方面ですかね?

こちらもそそられる場所でありました。

 

古い話しですが、大河ドラマ「炎立つ」のテーマソングがリピートしてました。

(;^_^A

 

 

 

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3月 弥生の風、冷たくても

2025-03-01 18:06:08 | 遠野

 2025年も早くも3月突入・・・\(◎o◎)/!

季節の区切りとなりそうな寒波が過ぎると気象予報どおり、春めいて来ました。

ご近所の陽当りのよい斜面では先週からフクジュソウが数輪咲き始めておりましたが、月が替わったお昼前に観て見ますと・・・。

10数輪に増えておりました。

同斜面にはフクジュソウより先駆けて咲いていたオオイヌノフグリが、さらに増えておりました。

また、探しあぐねていた「バッケ」フキノトウも雪解けと共に顔を出しておりました。

まさに早春、弥生3月を肌に感じた日となりました。

先月下旬から当県の沿岸南部(気仙地方)、特に大船渡市では平成以降国内最大規模での林野火災が発生、強風及び乾燥も相まって、なかなか消火、鎮圧できない現状が続いております。

消防や行政等、関係されている各機関には懸命な消火活動等に敬意を表すると共に、被災された方々、地域、避難されている皆様には、お見舞いと一日も早い沈静化をご祈念しております。

小生も山火事等の消火経験が多数ありますが、幸いにも遠野地域には大規模な林野火災事例はなく、沿岸地方での林野火災は全く想像以上という印象です。

記憶を辿れば久慈市、紫波町西部地区、釜石市尾崎半島、宮古市・・・と、特に岩手県太平洋沿岸地域の春先での林野火災がひとたび発生すると大規模及び長期化が懸念されている現実があります。

最終的には自然鎮火、要するに降雨とかがないと厳しい現状でもあり、とにかく雨が欲しいところではありますね。

(無論、最後は人的に確認し残火処理作業も行い完全消火、そして鎮火を宣言)

 

話し戻って・・・

3月1日は山女魚・岩魚といった渓流魚、渓流釣りの解禁日でもあります。

大沢川

雪に覆われ釣りができるような雰囲気でない年もありましたが、ここ数年は小雪で沢、川には入りやすい環境でもあります。

ただ雪代水というか小雪により雪解け水も少ないということが、今後の釣果にも影響ありそうです。

小生が岩魚釣りしていた頃は半世紀も前のこと、水量は減ってはおりますが上流部の川の感じは、さほど変わってないようです。

ただ、岩魚がいるかどうか?全く生息していないということはないと思ってます。

昨年、秋口でしたが魚影を確認しておりますから・・・。

 

好天に誘われて1週間ぶりにウォーキングの再開です。

天ヶ森と馬の里

駒木という地名の語源付近から

(奥の山は物見山)

約8千歩の後は自宅周り

残雪も日陰部分や北斜面を残すのみ。

この日、気温は10度超か?でも風は冷たくてまだまだ春と冬の境目で冬に分があるのかな?

また今週半ば辺りから天気が崩れるとの予報、少し冬型が強まるのかな?

まさに三寒四温、こうして春が着実に来るんでしょうね。

 

妻の神石碑群

大峰山

ひときわ大きな石碑「大峰山」

地域内の先人及び小生の先祖も含めて明治24年に、講を結んで伊勢参りに出掛け、その際に修験道の聖地のひとつである奈良県南部の大峰山脈金峰山にも立ち寄ったことから記念に石碑を建立したとのこと

遠方での内容には他に「秋葉山」静岡県周知郡赤石山系、「湯殿山」山形県羽黒町の石碑があり、機会があったらドライブ旅での目的地のひとつとして、いつか行ってみたいと願っております。

まずは古峰神社(栃木県)、三峰神社(埼玉県)は距離的なこともあるので(遠方ながらも関東なので比較的近い)早めに実現させたいですね。

 

2月最終日、2月4度目の大槌町の日帰り入浴施設に行って来た。

釜石市、大槌町と晴れているものの、白く霞んでいる状態、というか煙っているのかな?

まさか大船渡の山火事の煙が流れ込んでいるかも?そんな感じてもありました。

帰り際、2年半ぶりかな?遠野市内在の同級生と鉢合わせ、小生は出るところ、向こうは入ったところだったので、さしたる会話もなく、お互い「おっ・・・」と反応するだけでした・・・(笑)

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