「じぇんごたれ」遠野徒然草

がんばろう岩手!

08ありがとうございました

2008-12-30 13:43:12 | 遠野
 職業柄、盆も正月も一般並に過ごせるということは少ないのですが、今年の大晦日は数年ぶりの当直勤務に当り、自宅で年越しができません。
 気分的には元日の朝、元朝参りの車や人々を尻目に弁当持って仕事の為に職場へ・・・この方が嫌なもので、まだ大晦日勤務の方が気持的には楽といった思いでもあります。


 こういったことで、年越し蕎麦(ラーメン)はお隣の「はやちね食堂」で家族揃っていただくのですが、今年は叶わないため、一日早く昼食にラーメンをいただきました。



 こちらはチャーシュー麺



 さらに29日夜でしたが、関東ぶれんどの「ひろゆ」さんからのお届物で乾杯。




 スーパーで温めるだけの「もつ煮」を発見・・・・。
 ホッピーにはもつ煮・・・これ最高・・・笑





 そして一日早いですが、ひとり菩提寺福泉寺に今年一年の感謝をこめてお参り・・・。



 法門山福泉寺本堂



 氏神様である愛宕さん(愛宕大権現)



 鐘衝堂
 年があらたまる頃、除夜の鐘が響き渡ります。
 一般の方々も衝くことができますので、早めに福泉寺に来られまして本堂の回廊にお並びください。





 2008年は新年早々から単純ミスを連発し、何処か歯車がズレている感じのまま春となり、その歯車の数か所が欠損したまま回り続けていた一年だったような気がいたします。
 後半は厳しい経済社会となり、小生のような職業に就く者にとっては巷の風がなお一層厳しいものとなっておりますが、来年はなんとか景気も回復し、社会の安定が図られることをもの凄く期待しております。

 またブログの方は、相変わらずのご訪問をいただき、充実した一年でもありました。
 拙ブログも来年は満5年を迎えますが、皆さまに支えられ続けてこれたこと、感謝申し上げます。
 ありがとうございました。






 2008年 ありがとうございました。




 良いお年をお迎えください。


                         とらねこ&ネネ
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ながぶちな夜(ぶれんど忘年会)

2008-12-29 10:03:46 | その他
 27日、遠野プロガー等で構成する「遠野ぶれんど」の忘年会が開催された。

 不景気の波が否応なく肌身に染みる年末。
 冒頭、代表であるおやびんのご挨拶でも、切ない世の中の現状が話されておりましたが、こうして忘年会が出来ることで、我々はまだ恵まれているかもしれない・・・・と・・・。(小生の立場ではなんとも言えないのですが・・・謝)


 しかし、まずは2008年ラストを思いきりっ弾けて笑い飛ばし、来る2009年を迎えましょう・・・ということで関東ぶれんど支部長のぴろゆ~さんの御参加、さらに新メンバーも加わり13名が集い愉しい宴が繰り広げられました。


 かんぱ~い・・・・





 次から次とテープルに運ばれる飲物や料理の数々・・・たいへん美味しくいただきましたが、画像に撮らないでしまった・・・笑
 唯一、撮ったのが・・・・馬刺しのカルパッチョ(上の画像)
 



 各々、隣席や向いに陣取った仲間達と会話が弾む、余興も飛び出し大盛り上がり・・・・




 確かお店の閉店時間ギリギリまで居たような・・・・汗・・・その後、雪の中をいつものお店に移動して2次会、さらに締めということで3次会・・・汗

 3次会ではまたしても・・・・大汗





 まさに懲りない麺々ですな・・・・汗



 ということで・・・・楽夢音屋さんの長淵登場・・・・






 たこ八郎さんも登場・・・謝・謝・謝




 こちらは2次会での法螺渕 剛・・・宝飯渕 剛?




 ご披露された曲は・・・こちら



 まさに「しゃぼん玉」の歌詞のような世相といいますか、そんな雰囲気でもありますが、自分を見失うことがないよう心がけたいものと、しみじみ思いました。



 長渕といえば嫁さんが大ファンで東北、関東でのコンサートにはほとんど行っている。
 動画サイトも長渕、彼が出演するテレビ等の情報も早く、夜中の放映でも見過ごすことなく必ず録画と放送を観る。
 たまげたものだっ


 旦那である小生と長渕さんの共通点は容姿も含めて皆無であるが、ひとつ言わせてもらえば「つよし」に「か」を付ければ小生の名であーる・・・




 余談はこれくらいにして、次は新年会・・・大奥ぶれんど(女性プロガー)の皆様が新年会を取り仕切るとか、よろしくお願いします。





 本日のネネ


 最近、お行儀が悪くてサイドボードの上で昼寝中・・・汗





 起きた後は鏡で男前をチェック・・・笑


 
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ホッピー

2008-12-27 17:20:59 | その他
 関東で活躍される「ぶれんど」仲間からうれしいお届け物が・・・・






 岩手でも飲めないことはないけど、売っているお店を探すのに一苦労、また居酒屋さんでも同様といえます。

 お江戸方面へ参勤に出向いた際は、必ずいただくホッピー・・・・これが酒の肴としての「もつの煮込み」や「焼鳥」にもの凄く合うんですよね・・・


 この年末年始での楽しみが増えました・・・ありがとうございます。



 今夜の忘年会ぶれんどは、うれしいサプライズもありそうで楽しみです。




本日の一曲・・・こちら
季節的には全く合いませんが・・・汗
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バナナダイエット?

2008-12-25 18:30:36 | その他
 時折青空が見えたり陽も射すも、ほぼ雨降りな一日、週末は寒気団が入り込んで荒れ模様の天候とか?





 
 


 さて、本題・・・・

 11月中旬に循環器検診があったのですが、まずは昨年のC判定項目のほとんどが改善されたのか、その日の体調の変化か?B判定となり、さらなる精密検査等の必要は一項目のみで必要がなくなった。

 さらに昨年同時期に比べて体重が4キロ減、まだ本格的に城館探訪で山歩きをしていない時期でしたし、食欲の秋を満喫した口でもあって、少し驚いておりました。

 これは何が重大な疾病が隠れているのか?そんな思いも若干はありますが、今考えてみるとひと頃流行ったバナナダイエットなるものの効果なのか?





 別にバナナダイエットを意識したものでもなく、また興味もなかった。
 ただ夏頃ですか?スーパー等の店頭ではバナナが品薄状態というニュースを見聞きはしておりました。

 基本的にはバナナは大好きです。
 少年時代、バナナは高級品というイメージがあって、そうは簡単に食べれる代物ではなかった。
 そんなこともあって大人になってバナナに対する思いが強かったかもしれない・・・良く考えると9月末辺りから明番で帰宅すると朝食兼昼食は、てっとり早くバナナ2本を食べていた記憶がある。
 帰宅しても誰も家にはおらず、ひとりで御飯支度やら食べるのも面倒でバナナで済ませていたのです。
 バナナって案外腹の足しになるんですよね、そのままブログ取材とか図書館、健康ランド・・・という事も多くあったような?

 最近知ったのは、朝食にバナナを食べ、後は好きなものを食べても良いということ・・・ホントかな?と半信半疑ながらも確かに夜は案外高カロリーのモノを食べており、検診時に4キロ減は、まさに驚きでもありました。

 それとメタボ検診でも腹廻り85センチが境界線なのですが、何故か79センチでした・・・。
 少しお腹を引っ込めた行為はありましたが、それでもこの数値・・・・。

 いずれこれはバナナによるものとしか言いようがない。
 いやっ、何か健康上の問題発生なのか?・・・・

 と言いつつも今は普通に食べて飲んで、体重は11月より2キロ増で、丸い顔も変わりなしです・・・汗


 次は意識して挑戦してみようかな?・・・・笑




おまけ

 クリスマスケーキ
 イヴにつづき本日のケーキ(嫁さん作)


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ささやかながら・・・

2008-12-24 19:24:50 | その他
 22日に降った雪、地面はかなり融けているのですが、午後にしか陽が当たらない福泉寺境内一部の木々には、まだ雪が張り付いている。
 まるで桜が咲いたような感覚・・・・。

24日午前





 午後になると陽も射してきて青空も広がりました。




 ということで本日は聖夜、菩提寺関連の行事や宗教的行事に関わる我家は仏教徒ということになりますが、本日だけは俄かクリスチャンといいますか、世間の風習にならってクリスマスイヴをささやかながら楽しむことにしております。

 聖夜の食卓に厚みが加わる・・・謝


 いつもお世話になっております千葉都民さんからのお届物・・・。
お心遣いありがとうございました。


 早速、雪の中に差し込んで自然保冷・・・笑


 4時間程、冷やしましたが案外冷えておりましたよ・・・というか今時期、冷蔵庫に入れるよりも効率は良いかもしれません・・・但し、そのままにしておくと厳寒期では凍結してしまいますね・・・汗


 でっ、早速いただいております。





 今年も嫁さんはクリスマスケーキ作りを朝から始めておりました。

 まずは嫁さんの知人宅のものと我家の分として3個完成、この後、1個追加で4個作成となったようです。









 我家の分


 結局、クリスマスといっても学校に通う子供達がいるからこうしてささやかながらも楽しむといったことなのかもしれない。
 後、数年で我家からクリスマスは消滅するかもしれませんね・・・。



 ネネもご相伴・・・カルカンを振る舞うも良く見たら子猫用だった・・・汗
 


 
 ネネにとっては御馳走であるカルカンカニカマ&マグロを食べて満足といったところで・・・・汗



 


 こたつからはみ出ても寝ている・・・大汗 
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中館(中館屋敷) 青笹町

2008-12-22 18:29:51 | 歴史・民俗
 朝、子供達を学校へ送って行く頃は霰が降っておりましたが、霙に変わりやがて本格的な降雪がお昼過ぎまで続き7~8センチの積雪となりました。



 22日午前9時頃の画像


 寒い日もあったけど、案外穏やかな12月と思ってましたが、クリスマスに合わせたかのような積雪、雪は少ない方が良いけど、それでも降る時に降らなければね・・・・笑



○ 青笹 中館探訪

 12月21日、以前当ブログでエントリーした遠野菊池氏関連にて、青笹中下の菊池系図に関わる舘跡として、鳥古屋砦(館)のことが記述されており、青笹赤羽根辺りの山野に何か館跡と思しき形跡はないかと思い、赤羽根地区の通りをゆっくり車で流しておりますと、八坂神社のある山野西側に空堀跡か?と思えるような形状を確認、山も高くなく、歩きやすい雰囲気でもありましたので、訪ねて参りました。


 
 山というより丘陵といったところ、頂部の平な場所は農地として整地されてはおりますが、さほど手を加えなくても平な場所だった雰囲気が感じられる。



 車中で城館跡の例の資料を見ると、場所的に中館という近世屋敷跡と判明、いささか拍子抜けといったところでしたが、簡略図面には4本の堀が描かれ、屋敷跡というより平山城(館)そのもの、図面と現在地を照らし合わせて早速、空堀探しからはじめる。

 西側中央部分の空堀


 西側の郭との境を区切る堀切というべきか、雰囲気的には山野の西外れまで館跡のようだ。


 背後の空堀





 深さ、幅共に遠野では大きい部類で残存度も良好、今年見た堀跡では一番大きい。


 東側、八坂神社側からの空堀


 北部分の帯郭



 ☆中館・・・遠野市青笹町糠前(赤羽根)
  
 平山城 標高325・比高25   丘陵・堀・八坂神社・墓地
 館主 中館勘兵衛政常(八戸家家老)
 使用年代 南部藩時代(江戸時代)


 近世に使用されていた館跡ということで、空堀跡は明確に残されておりますが、帯郭等の段差ある形状は近年に農地とされていたと推測され、若干であるが平削された雰囲気を感じる。

 空堀が枡型に東西南北に走り、それぞれ仕切られ4つの郭によって構成されている。
 主郭は八坂神社側の一段高い平場と思われますが、形状はかなりの相違がありますが、雰囲気といいますか、考察するに八戸根城のミニミニ版といった雰囲気が小生は感じられました。
 八戸氏重臣の中館氏、遠野に移って来てから故地八戸根城の雰囲気を残す館を築いたものなのか?



 八坂神社





 祭神・・・須佐之男命(スサノオノミコト)



 さて、舘跡について地元の方に訪ねてみようと思い、八坂神社前の地区集会場に車を止める。
 天の助けといいますか、丁度集会所で地域のご年配(老人クラブか?)の皆様の集まりがあったようで、運よくお帰りになるご年配の男性が出て来たので訪ねてみると、この男性、かなり地域の歴史についてお詳しい雰囲気・・・色々と講釈をいただき、たいへん参考になりました。

 舘跡の一角に墓所がありますが、遠野南部家老中館一族の墓所との言い伝えとか・・・。



 中館氏といえば遠野南部家では新田小十郎家に次ぐ第二席の家柄、野辺に墓所があるとは考えられない、あったとしてもある時期に然るべく菩提寺等に移されているとみるべきでは・・・・(喜清院がかつてこの近辺にあったというのでその名残か?)

 それと中館氏といえば鍋倉城三の丸に屋敷があったと伝えられているが、何故に館形式の屋敷が青笹にあったのか?
 三の丸の中館屋敷は慶安4年(1651)に鍋倉城本丸が飛び火で焼けた際に類焼して福田屋敷と共に全焼したとのことで慶安4年以前から三の丸に屋敷があったことになります。

 

 水堀跡






 今は水量の少ない単なる水路と化しているが、お話を伺ったご年配の男性が若い頃は小川であり、釣り等魚捕りもできた流れであったと言います。
 かつての水堀だったとも言われております。

 なるほどと、十分その雰囲気が感じられます。



 最後に、遠野南部氏重臣、中館氏の知行地に糠前は含まれており、他に細越村、佐比内村(上郷)となっている。
 遠野入部当初は新田氏、中館氏、岡前氏の八戸時代からの大身は大守南部利直よりその知行地の指定がなされており、伊達藩との境目の地域に割り当てられ、これらの家臣達が番所に勤務していた関係で中館氏は青笹に一時期屋敷を構えていたのではないのか?

 しかし、平山城とはいえ、その構えは物々しい内容でもあり、中館氏以前から存在した館跡をさらに修復して使っていたのではないのか?このことが見え隠れする思いでもあります。




○ お知らせ

 「遠野ぶれんど忘年会」
日時・・平成20年12月27日(土) 午後6時30分開宴
場所・・タントタント(中央通り)
会費・・ご心配なく・・・笑



本日のネネ



 笑うしかない格好・・・。



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08画像

2008-12-21 17:04:34 | 遠野
 今年もあと僅か、1年は早いものですね。
 
 ということで、遠野ぶれんど(遠野プロガー諸氏・コメンテーターの方々)の忘年会を予定しておりますので、下記により御参加下さいますようお願いします。


○日時・・・12月27日 午後6時30分~
○会場・・・タントタント
○会費・・・いつもの如くかかった分をニコニコ現金払い(女性は半額かな?)


 一応、準備の都合もありそうですから、ご参加の有無をお知らせ願います。
 飛び入り歓迎・・・笑

 今度こそ、画像展の詳細を決定しなければ・・・・汗




 ブログ用に撮った画像の一部ですが、デジブックで公開しておりますので、よかったらご覧ください。
 少し長くて飽きるかも・・・笑

 なお、60日で公開画像集は消滅いたします・・・笑・・・ホント


こちらからどうぞ
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鍋倉城南郭小探訪

2008-12-19 17:12:47 | 歴史・民俗
 本日もスカッと晴れ渡りましたが、良かったのは午前中で見事な遠野ブルーが広がっておりました。
 小生、当直明けでしたが、当直夕方から翌朝まで色々とあって、その事務処理的な内容で帰宅時間がいつもより遅くなり、青空ハンターに出遅れてしまいました。


 ということで、お昼頃でしたが、予てより少し見てみたい城跡の一角があって障りだけですが探訪して参りました。


「鍋倉城(遠野城)」南郭部分



 某果樹園様の敷地に隣接するということで、進入路はりんご畑をかすめるように密かに鍋倉山へと向かう。


遠くから見ても4段のしっかりとした帯郭跡が確認できる。


 

逆側・・・下部方向




南部分の帯郭









 鍋倉城の前面となる城下側(北側)は沢里屋敷や三の丸といった北側斜面は大型の帯郭が見られ、流石遠野の主城といった威厳があり、紫波高水寺城の帯郭となんら遜色はない。
 鍋倉城の裏側といった南側部分は、公園といった意味合いでは、整備がよく行き届いていないという印象もあり、また城館跡ファンも詳しく探訪しない領域であると小生は認識をしております。

 今回は、それでもかなり歩きやすく見やすい一部分の探訪となりましたが、残存度良好の帯郭の数々、空掘跡と思しき遺構も確認でき、市民公園である鍋倉城跡でも城館跡本来の探訪を目指すなら東部分から南東側にまだ人の目に触れ難い遺構の数々が残されている雰囲気でもあります。


空堀跡





 何度となく訪れている鍋倉城、遠野を代表する城館跡であるので、城館跡資料や書籍のほとんどにも取り上げられ、ほぼその全容は網羅されているのですが、それでも郷土史関連では鍋倉城の各郭の名称等、実は案外その詳細を知らないという場面でもあります。
 本丸、二の丸、三の丸・・・というのはお馴染みの内容であり説明板にも示されておりますが、郷土資料に出てくる南館や東館、さらに同じ意味があると思いますが南郭とか・・・・この中でも南郭とは、南館とは・・・・・・。



 さて、手持ちの郷土資料、書籍、城館跡関連資料に書籍、これらを少し眺めてみると・・・・

 「北館」は沢里屋敷・「東館」は三の丸(中館)中館屋敷、福田屋敷
 「西館」は二の丸(新田小十郎屋敷)・「南館」は小新田屋敷

 すなわち南館とは某果樹園様お宅の上方の山野ということになりそうですが、今回、小生が主に見た帯郭が展開する斜面の上方にも小さいながらも平場があり、来内側に突き出た防御の拠点といった雰囲気でもあります。


平場


 むしろこちらの方が南館か?・・・いずれいつでも探訪できるという強みのあった城跡ながら実は表に見える部分のみで、隠れた部分はまだまだということが実感されましたので、今後、じっくりとその解明もしたいと考えているところです。








 おまけ

 今回はキツネどんと出会いました。




 ちょっと大きい画像は・・・こちら
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大将屋敷跡(大将洞館)

2008-12-17 19:19:06 | 歴史・民俗
 腰の違和感は若干あるものの、比高の低い城館跡ならなんとか探訪できそうということ、さらに積雪の季節到来も間もなくといった予感もあって、できるだけ探訪数を稼ごうという気持ちもあって、平山城といいますか屋敷跡といわれる土淵町飯豊の大将屋敷跡を探訪いたしました。

 大将屋敷跡は今回で3度目となりますが、大将稲荷やその周辺を少しみただけで舘跡特有の遺構等は未だに確認はしておりませんでした。


入口・・大将稲荷



館跡周囲


 なだらかな斜面となっておりますが、ほとんどは牧草地、畑となっている。
 画像中央奥の斜面には大将稲荷が鎮座している。


ボケ画像ですが・・・大将稲荷社



飯豊集落方面



さらに一段高い場所から



☆大将屋敷跡

 地元で大将洞と呼ばれる場所にあったといわれる屋敷跡と伝えられている。
 資料には花館側の山野斜面に4段の段丘が認められ、特に3段目は長さ130メートルに及ぶと記載されている。
 その時代や館主については一切伝えられていないが、飯豊地区は3つの沢からなる地域で、西から宮沢、大将洞、君洞であるが、青笹町沢田寄りの山野は花館跡に続く山野であり、この大型城館花館との関連性が見え隠れしていると感じるのは私だけでしょうか?

 舘跡を探訪調査されたお二人の先人史家も花館との関連性を視野に入れていた雰囲気は大いに感じられるも、実際に地域に大将屋敷との関連性を伝える内容が語られない現実もあり、まさに謎、不明ということになります。


館跡らしい形状が若干みられる山野


 段差らしい形状はみられますが、130メートルにも及ぶ帯廓的な段丘は確認できず・・・。

 ただ、もう少し奥の山野斜面にははっきりとわかる段丘が認められ、この方面にその遺構があるかもしれない。
 しかし、下部は明らかに人的に、しかも近年に農地として削岸された形跡にもみえ、さらなる詳しい探訪は必要と考えております。

 私的妄想では南北朝時代の南朝方陣営、そして菊池一族の匂いがする飯豊なんですがね・・・笑

 
 斜面登り等の苦しい場面はなかったが、それでも途中から腰の辺りが苦しくなりだし、大事をとって撤退といたしました。
 
 仕事にならない腰痛は小生にとっては死活問題でもありますから・・・・汗


周辺の風景



 大将稲荷大鳥居からお稲荷さんまでの道のりには、画像の風車が取り付けられております。
 ペットボトルを利用したものなようです。



「えなっこ」と「あねっこ」






 おまけ

 ネネ興奮中

 某ブログの猫画像を見ていたら急にPCが置いてある机に飛び上り、マウスを攻撃・・・・怒









 少し強く叱って机から降ろしたが・・・・



 ちょっと面白くなさそう・・・・。
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お久し振りね(青空・白鳥)

2008-12-16 18:22:44 | 遠野
 案外穏やかな師走といった今年の12月ですが、自分的には久し振りに青空を画像に撮ったような気がしております。

 絶好の城館跡探訪日和なんですが、まだ腰の塩梅が本調子ではなく、泣く泣く探訪は見送り、ネタも無いので松崎町内を中心に青空でも追いかけようと出かけました。


早池峰山・薬師岳・・・いつもの場所から・・(駒木)






 なかなか良い色具合の青空が広がった16日、遠野ブルーといいますかオリンパスブルーの出現を試みましたが、少し青色が薄いようですね。



早池峰が母なる山ならば母なる川は「猿ヶ石川」・・・
薬研渕橋(松崎町)から








 これといったネタもなく附馬牛方面に車を走らせると安居台の猿ヶ石川に白鳥が10数羽視認されましたので、自身では今年初の白鳥の撮影といたしました。










 白鳥画像での最初の画像、首だけ3羽がらす・・・?スワントリオ?













 白鳥シーズン、それほど白鳥や鴨の写真撮りに興味があるわけでもなくて、鳥類では猛禽類を間近にいつか撮りたいと願っております。
 時折、電柱で羽根を休める鳶かなんとか鷹と名の付く猛禽類を見かけますが、望遠レンズに付け替え中とか車から顔を出した途端に逃げられることしばしば・・・・汗
 まっ、白鳥も絵になりますし、次回はもう少し数が増えた辺りか、羽根を広げたり飛んでいる姿等、カメラに収めたいと思っております。



遠野ブルー・・・駒木(東北大地震観測所)付近




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