「じぇんごたれ」遠野徒然草

がんばろう岩手!

チョイ撮り

2009-07-30 19:03:22 | 遠野
 なかなか夏空とならない昨今、日のうちに何処かで雨降りとなり、本日も午前中は降ったりやんだり・・・しかし、午後は久し振りに陽が戻ったので、まずはカメラぶら下げて某所へ・・・・。

 某所の蓮の花でもと思ったが、時期が少し遅かったようで華がだいぶ開いたものが少しだけ・・・中には蕾のものもあるようで、ここ数日に花が咲くモノもありそうな雰囲気、天気をみてまた来ることに・・・・。


 附馬牛界隈を少しだけ・・・

 小倉のおっけそうなポンプ小屋



 桑原の鳥屋部商店と早池峰バス



 坂の下バス停


 その気になって撮りましたが、何を伝えようとしているのか、何が目的なのかわからない構図・・・汗






 主目的の蓮の花・・・菩提寺にも少ないですが蓮が咲きますので、そちらに移動というより戻って来る・・・。







 境内は山百合が至る所で咲いておりますが、こちらも終盤といったところです。
 


 ということで蓮の花を撮るために移動中、ちょっと良さそうな構図を考え付いて木製の階段(10段程度)を下る際に滑って転倒、見事お尻から落ちて、漫画みたいに2~3段程度の階段をお尻でバウンドしながら下まで・・・痛・・・尾てい骨が少し痛く座ったり立ったりも違和感が・・・・汗・・・そんな状態なので蓮の花は諦めて帰宅しました・・・。
 何かバチが当たったかもしれません・・・笑





 
 某沼に嵌っている小生に仏様が鉄鎚を下したかもしれません・・・汗
 でもこの程度で済んだこと、次はこれくらいで済まないぞ・・・との警告かもしれません・・・反省・・・でも痛くても苦笑い・・・。




 ネネは相変わらず・・・・悶絶気味のオヤジの横でお昼寝中・・・
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最後の夏休み行事

2009-07-27 18:44:52 | その他
 小学校、中学校の父兄会、末娘が中3となり地区においての夏休み行事最後の参加となった。
 平成6年から?途切れることなく15年間、地区における何かひとつの節目を迎えたような思いもあるも、やはりどこか寂しい・・・。

 ということで日中は小学校との合同で田瀬湖釣り公園にて親子釣り大会、地元に戻って来てからの夕方からやはり合同のジンギスカンでの懇親会となった。




 児童生徒が少ないように見えますが、食べ終わって大半は元気に遊びまわっております。

 小生が小学校を卒業した当時は児童が53名、中学生も30名近くは居たと思いますが、現在も小中合せて50名位おりますので、経過年数を考えても、思っていたより子供の数が減少しているわけでもない。


 大人達の宴・・・一部



 そしてこの日もジンギスカン・・・。



 15年間の父兄会活動の思い出話もさることながら、少年時代を共有した少し年下の親父達がメインであり、当時の思い出話に花が咲きました。
 悪ガキを地でいっていた当時、春夏秋冬、それぞれの遊びがあって、まさに田舎の子供、自然を相手に遊んだ記憶が蘇る瞬間でした。
 小生より学年で3~5歳年下を中心に、その前後の幼馴染を召集して年一回は街場で飲み会をしようという案もだされ、仮話としながらも実は楽しみな集まりかと密かに思っているところです。

 父兄では小生が長老の部類で上から2番目、しかしその役目も間もなく終了となります。
 やはり、なんだかんだ言ったって、自分が生まれ育ったところは良いですよね。

 後は冬休み行事だ・・・汗




 山百合最盛期




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盛岡じゃじゃ麺もどきを作る

2009-07-26 09:27:04 | その他
 岩手の三大麺といえば・・・というより盛岡の三大麺となりますが、「わんこ蕎麦」「盛岡冷麺」そして「じゃじゃ麺」です。
 
 ということで、中でもじゃじゃ麺は最も本場盛岡の味に近く家庭で再現できる料理でもありますから、そのレシピ等をご紹介いたしますので、お試しください。


 本来、職場の後輩が食当として作るはずでしたが、緊急要件が発生して残留の小生が作るハメに・・・食べるのは何度か経験ありますが自身で作るということは初挑戦、盛岡の同業者の中には専門店顔負けのじゃじゃ麺を作る方々も多いと聞きますが、同僚の中には研修先でその作り方を伝授されたり、レシピをいただいたりという場面もあって、それらを参考にとりあえず挑戦したというところです。

 
 一応8人~10人分という内容ですが、多く作り過ぎた場合は冷凍保存して次回も使えます。

○材料
 玉ねぎ1個、人参1個、にんにく1P、しょうが1P、干シイタケ8枚、煉り胡麻(砂糖の入ってないもの)1袋、胡桃適量、豚挽肉400グラム、長ネギ2本、きゅうり6本、赤みそ(オタマでふたつ)、ごま油適量、醤油或いはそばつゆの元
玉子人数分、酢、ラー油、生きし麺か玉うどん


○下ごしらえ
 玉ねぎ、人参をみじん切りにする。
 しょうが、にんにくをそれぞれすりおろす。
 干しシイタケを水で戻してみじん切りにする。(戻し水は捨てないでそのまま)
 胡桃をすり鉢でする。
 ※それぞれの具材は分けて皿等の器に入れておく。

○肉みそ作り(これが肝心)



 熱した中華鍋(深いフライパン或いは鍋)にごま油を敷いて挽肉を炒める。
 鍋におろしにんにく、しょうがを加えてさらに炒める。
 さらにシイタケを加え炒める。
 玉ねぎ、人参も加え炒める。
 鍋にシイタケの戻し汁を加えて煮る(軽く醤油等で薄めに味を整える)
 水気が減ってきたら胡桃、ゴマ、味噌、ごま油(適量)を加えよく煉る。
 ペースト状になるまでよく煉る。
 
 
○仕上げ
 きしめん或いはうどんをゆでる。(きしめんは幅広のものより細い方が良い)
 麺を茹でてる最中にキュウりを短冊に切る、長ネギを輪切りにする(薬味用)
 茹でた麺を器に盛りつける(冷水で洗う冷やすはしない)鍋からそのまま箸かザルで器に盛りつける。
 盛りつけた麺に肉みそをかけ、きゅうり、長ネギを添える。




 酢、ラー油、おろししょうが、おろしにんにく等をさらに加えてお好みの味に仕上げてお食べください。


 そして・・・食べ終わったら・・・。


○チータン

 食べ終わった器に玉子を落として少し掻き混ぜる。
 熱湯を適量、器に注ぐ。
 塩コショウを少し加えて味を調える。
 余った肉みそを加えて味を調整する。








 

※肉みそは少ししょっぱ目になると思いますが、本場盛岡じゃじゃ麺にかなり近い味に仕上がるものと思います。
 無論、これが全てではないと思います。
 通の方々にはこだわりの作り方、秘密レシピも存在するものと思いますが、その雰囲気と味が楽しめると思います。

 なお、画像では不覚にも肉みそ作りに白みそを使い、ゴマも白煎ゴマを使ってしまいましたがさほど味には変化はありません。
 本場は黒ぽく仕上がります。 
 
 
 
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誕生祝いも成吉思汗

2009-07-24 10:56:49 | その他
 まずは画像在庫処分ということで・・・笑



 大出早池峰神楽


 さて、昨日23日は小生の誕生日であった・・・汗・・・が当直でありましたので、誰からも祝っていただく事はなし・・・涙

 「人間50年、下天のうちをくらぶれば夢幻の如くなり。一度生を受け滅せぬ者の有るべきか。」

 ということで織田信長が本能寺で最後を迎えた歳となってしまい、「としょり切符」も間近となってしまった・・・汗


 しかし、本日、隣のはやちね食堂の二男で菩提寺副住職が24日の誕生日で小生と一日違いということで我家と合同で誕生日会の宴を開くことになり、メインは遠野ジンギスカン・・・汗


まずは・・・・
 専用バケツに固形燃料を入れてスタンバイ




 鍋で油を溶かして・・・




 よく熱したら・・・



 肉、野菜を入れて食うだけ・・・ひたすら食うだけ・・・汗



 はやちね食堂の奥さん手作りのケーキ風ちらし寿司



 
 久しぶりに誕生日を本格的にお祝いいただいた思いです。

 あさって26日は夏休み中学地区行事があって、ここでもジンギスカンの予定・・・でも食べれますよ・・・これが遠野人ですから・・・笑
 末娘最後の地区行事、PTAとしても最後ですので愉しく美味しく過ごしたいと思ってます。



 帰宅すると・・・・

 なんでチミは洗濯機の中に居るの・・・?・・・笑


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天神の山への道

2009-07-22 19:03:44 | 遠野
 遠野物語発刊100周年、明治43年(1910)柳田國男が著した遠野物語が発刊され来年(2010)が100周年記念ということで、各種イベント開催に向けての準備が着々と進行中といった遠野であるが、遠野物語が世に出される前年、明治42年8月末に柳田國男は遠野を訪ねており、柳田國男が遠野を始めて訪れて今年が100年といった記念すべき年でもある。

 柳田國男が遠野を訪れ、その印象は遠野物語序文に記されているが、その中のひとつ、天神の山への道・・・考察されるルートに少しだけ疑問点があったものですから、今回、その道すがらを少し訪ね、また関係書籍等も概略ではありますが今一度目を通しましたので、これらの考察も交えてご紹介いたします。


 ≪遠野物語・序文≫ 一部のみ記載

 此話はすべて遠野の人佐々木鏡石君より聞きたり。
 明治42年の2月頃より始めて夜分折々訪ね来り此話をせられしを筆記せしなり。
 ・・・途中略・・・
 昨年8月の末自分は遠野郷に遊びたり・・・・略・・・・

※明治42年(1909)8月23日~27日まで遠野に滞在


 明治42年8月25日(火)
 柳田は宿泊していた高善旅館の主人より馬を借り、附馬牛方面へ向かったようでもある。

 その行程は・・・
 高善旅館を出て大工町→中組町(枡形址)→下川原橋(下早瀬)→明神前(加茂神社)→地の森→蓬田→町田橋(宮代橋)→宮代→松崎観音前→忍峠麓(松崎沢ノ口)・・・・

 上記の内容が「柳田國男遠野紀行・遠野常民大学 著」に記されている。


松崎沢の口石碑群





 「路傍に石塔の多きこと諸国其比を知らず・・・・」
 
 柳田の今回の行程では案内人が居たといわれ、土淵在の北川真澄氏という人物で佐々木喜善の友人とされる。
 前日に土淵の山口を訪ねているが、この際に北川と会い、翌日に附馬牛方面の案内役となって、おそらく忍峠入口近く、石碑群の上方の茶屋で待ち合わせをしたのではないのか?と考察されている。

 忍峠の茶店は峠中腹の清水の湧き出る辺りに、かつて2、3軒があったといわれ、大正期までは朽ち果てた廃墟が確認できたとも語られ、峠下の茶屋は近年まで営業していたそうで、柳田國男が遠野を訪ねた当時は健在だったものと思われます。


忍峠への道






 「高処より展望すれば早瀬正に熟し晩稲は花盛にて・・・・」

 忍峠へ登り始める行程の途中から遠野の町方面をみての感想としている。
 農業関係に精通していた柳田らしい言葉とも受け取られている。


忍峠頂上


 「附馬牛の谷に越ゆれば早池峰の山は深く霞み山の形は菅笠の如く片仮名のへの字似たり。」

 忍峠の頂上は切り通しになっており、また木々が生い茂って早池峰山は視認できない。
 当時、木々は無く見通せたのでは・・・との解釈もありますが、峠下部では天ヶ森からの峰が立ちはだかり、その奥の山並も見えないのではないのかと今回訪ねて確認しております。
 おそらく解説にもあるとおり、峠道をだいぶ下り安居台間近の道すがらに見た光景かもしれません。
 安居台から荒屋に抜ける道すがらではより間近に早池峰を見ることができます。

 下り




 夏草が生い茂り過酷な道となっている・・・といっても車が普段通るような道ではありませんがね・・・汗



 2009、4月撮影・・荒屋から・・・早池峰山は「へ」の字には見えませんので、もう少し駒木寄りか文中にある通り忍峠を下った辺りから見たものと思われます。


 峠を下り附馬牛に入って安居台、荒屋と通り、そのまま天神の山(菅原神社)へと案内されたとばかり思ってましたが、荒屋から猿ヶ石川を越えて火渡、根岸、上柳に至り村役場を訪ねているという。
 ここでは役場の末崎子太郎氏を紹介され、さらに附馬小校長の福田恵次郎氏も呼び出されて柳田と対面している。
 二人より村の歴史などの説明を受け、東禅寺跡を訪ねたと考察されている。

 天神の山へは東禅寺跡から帰途に付く道すがらで、大萩、宿、石羽根、菅原神社とのルートと推測され、菅原神社例大祭で、しし踊り等の祭りをみたのであろう。


 菅原神社(天神さま)




 「盂蘭盆に新しき仏ある家は紅白の旗を高く揚げて魂を招く風あり。峠の馬上に於て東西を視点するに此旗十数ヶ所あり。」

 安居台から忍峠に入って直辺りで小田沢集落を見てのことか?と解釈されているが、東西となれば西は天ヶ森の峰々で住家は存在しないと思われ、また小田沢集落は見えても灯篭木は見えたのだろうか?

小田沢、駒木方面



 忍峠を越え・・・
 「遠野郷に八ヵ所の観音堂あり。」
 
 松崎観音前を通り過ぎて案内者に説明でも受けたのだろう、しかし遠野では七観音であり、柳田の聞き間違いか?勘違いか?大出の妙泉寺も入れての数か?


 「道ちがへの叢の中には雨風祭の藁人形あり。」
 
 道の分岐ということで、宮代と光興寺との分れ道辺りか?


 ということで少しそのルート等に疑問点もありましたし、忍峠を越えてのルートは最短ルートでもり、また茶店が営まれていたりと主要道の位置付けであったとも認識はしておりますが、早池峰の姿が確認できるルートで、しかも石塔や石碑はその地域、集落の通い道路や主要道路沿いにある例が多いので、別ルートで附馬牛へと向かったのでは・・・そんな僅かな思いもあってこの度、遅ればせながら調べてみたところでした。

 当初は・・・松崎から矢崎、そして猿ヶ石川沿いの山道を通って安居台へ至ったのも考えられるかな・・・なんて思ってましたが、どうやら忍峠で理解しても良いと思ってます。








 いずれ、忍峠越え、数年前もマイカーで今時期の走破をしておりますが、「いだますぐね」と思われる方はどうぞ走破してみてください。
 生い茂る木々、草゛周囲は何も見えません・・・笑

 あっ・・やはりあまりおすすめできる道ではありませんので、事故等も考慮して止めておいた方が賢明かと思います。



 参考図書・・・「柳田國男遠野紀行・注釈遠野物語(遠野常民大学)」「遠野物語の誕生・遠野物語と北の文化(遠野物語研究所)」
        
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愛宕大権現宵宮09&ぶれんど

2009-07-19 19:44:07 | 福泉寺・伝承等
 生憎の雨模様の中、福泉寺境内に鎮座する愛宕大権現の宵宮が執り行われました。
 



 2009.7.18(土)午後5時30分~・・・
 別当家である我家、愛宕さんを管理する福泉寺、そして近所のはやちね食堂の3家で例年宵宮を行っておりますが、本来は旧暦での6月24日が例祭の日となってますが、我家と福泉寺で毎年7月の都合の良い日と取り決めており、今年は7月18日(土)となりました。











 三々五々、定刻に皆さん集まりましたが、3家12名・・・おそらく長男は今年が一応最後となる宵宮、来年は進学等で遠野を離れる予定ですが、それでも夏休みに合わせるとか参加できる環境を整えることも可能で、将来の別当として、また伝承行事として関っていってほしいと思うところでもあります。
 また、福泉寺の副住職さんが結婚され、八戸から嫁がれたお嫁さんも初参加、我家とのこれからの関り、どうぞよろしくお願いします・・・といったところです。






 古い棟札がありましたが、じっくり見ることは叶わず、機会をみつけて見てみたいと思ってます。
 仏様が入っていた木箱には・・・陸中国閉伊郡遠野駒木村鎮座・愛宕神社・・と書かれた文字は確認できますが、こちらも然るべき時に調べたいと思ってます。
 陸中国の文字から明治以後、福泉寺が開山された大正時代のものか?

 いずれ江戸末期には先祖が俗別当として名が残され修験道の領域との位置付けだったと思われます。



 お堂での宵宮の後は場所を福泉寺庫裡に移して会食・・・・。





☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


 宵宮での会食は午後7時半にお開き・・・引き続き小生は関東、宮城からお越しの遠野ぶれんど仲間の歓迎の宴に参加するため、街場へ移動となる。




 会場に入ってびっくり・・・VIPなお方も仲間入り・・・?・・・最終的には11名の参加となり楽しく過ごすことができました。



 いつものように二次会に移動・・・汗



 次回は少し静かなところでの二次会で皆さんとじっくりと色々と意見や情報交換、語り合うのも良いかな?・・・なんて考えたりもいたします。



 また次回よろしくお願いします。



 ご苦労さま、お疲れさまでした。
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遠野早池峰神社宵宮09

2009-07-18 15:11:08 | 遠野
 平成21年7月17日(金)遠野大出の早池峰神社宵宮に出かけて参りました。
 目的は5時間近くにも及ぶ早池峰神楽の舞を堪能することと、神楽画像をカメラに収めることですが、実際は午後8時近くに現地到着、神楽画像は200枚近く撮影するも、ほとんど使い物にならず・・・まっ、現地で遠野ぶれんど仲間数人と合流できたこと、他のプロガーさんや知人が数人、彼等と少しですがお話しをしながら撮影或いは神楽を観ることができたことで「よし」としております。














 本家本元の大出早池峰神楽の他にその弟子神楽である鱒沢神楽(上鱒沢)や小倉神楽(附馬牛町小倉)の舞も登場、神社への人の入りもまずまずといった具合。
 早池峰神楽といえば花巻市大迫の岳神楽、大償神楽があまりにも有名ですが、遠野大出の早池峰神楽も伝統と歴史を誇り、遠野市内各地の神人系神楽のほとんどが大出の弟子神楽或いは孫弟子と云われております。
 例年は夜11時過ぎまで宵宮は続きますが今年は10時過ぎに終了、少し拍子抜けしたことと、カメラ撮影に本腰を入れ意気込んで赴くも、設定ミスや知識不足で撮影した画像の多くは皆さんにお見せできる内容ではない状態、なかなかカメラ関係では進歩がみられないと深く反省しているところです。
 来年やこの秋の遠野八幡宮例大祭では、今回の失敗を教訓として腕や知識の向上を図りたいと思っております。





 夜間撮影の機会をもっと増やして練習しなければ・・・汗
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飲んだズモナ!喰ったズモナ

2009-07-17 15:37:21 | 遠野
 この程、遠野地ビール「ZUMONA」ズモナビールを味わうイベントがあり、同僚達と参加して参りました。


 会場は仲町の蔵の道広場







 参加した面々


 平日にも関わらず大盛況・・・。


 ズモナビールラインナップ







ピルスナーとアルト(黒ビール)


 
 2時間、地ビールが飲み放題のイベント、遠野地ビールズモナが発売されて10周年とか?かつては地ビールブームがあって全国各地で多くの地ビールが産声をあげましたが、ブーム下火やら社会情勢の変化やらで消え去った地ビールも数多くあると思いますが、遠野のズモナビールはその人気を維持して今日に至っております。

 小生、全種類制覇を目指しましたが2杯でお腹が苦しくなり、またちょっと馴染めない味もあったりして、これは禁じ手ではありますが、普段飲み慣れたビールを密かに持ち込んで静かに飲んでおりました・・・汗

 酔いも回った頃、別席を表敬訪問・・・笑

 

 まずは遠野ブログ界のアイドル?・・・しおりんを発見・・・笑



 そのお仲間



 顔が狭い小生ではありますが、案外知人や友人も沢山来ておりましたし、遠野プロガーが数人・・・。

 久しぶりのご対面となりましたが、遠野世間話さんと遭遇、お知り合いの若い女性を挟んで1枚ゲット・・・笑




 色々と会場を彷徨っているうちにお開きの時間・・・早い・・・汗




 こちらも有名人・・・笑



 ズモナ・・・遠野の昔話での冒頭・・・「むがすあったずもな」(昔、あったズモナ)からきているネーミングなそうですが、今でもよく使う方言で・・・「喰ったズモナ・飲んだズモナ、勝った(負けた)ズモナ・・・他・・」と使う用途は広い方言でもあります。



 さて、小生と同じ当直の後輩達と飲み直しに2次会へ・・・

 ご尊顔が最高に可愛いママさんと・・・笑・・・かなり若いですよ、愚娘(長女)ど同級生ということで、この後にテンションが下がる・・・汗
 山小屋・ロフトにて・・・




 さらに〆のラーメンということで移動すると、最近駅前にオープンした焼鳥専門店が・・・
 店先の看板にホッピーと・・・・。




 本格的な焼鳥と、これまたほとんど遠野では飲むことができないホッピーがあるお店、しかもホッピーとの相性バッチしのモツ煮も本格派・・・いいお店がまたひとつ遠野に・・・・「うんめ(美味い)ズモナ」「安ズモナ」・・・・笑
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レンズ沼

2009-07-14 19:27:13 | その他
 一眼レフカメラ愛好者のほとんとがレンズ沼に嵌りかけたり、片足を突っ込んだり、或いはドップリと浸かって抜け出せない状態をいい、カメラ撮影の腕や知識が向上するに従って、さらなる描写を求めて上位機種にランクされるレンズを買い揃えたり、腕や知識が無くても、思うような写りに撮れないのは腕のせいではなくレンズが悪いとし、やはり上位レンズやタイプ別のレンズを次から次へと買い足しする行為を「レンズ沼」と言うらしい・・・・。


 さて、小生も4年前に一眼デジイチを手にしましたが、レンズはダブルズームキット、すなわち標準レンズと望遠レンズがセットとなったモノを購入、当時の懐状況とすれば結構無理した内容でもありました。
 幸い腕前も上がらず知識も疎かったもので、しばらくセットレンズで間に合っていたといいますか、何も考えずに使っていたものでした。

 昨年、写真専門ブログ等をいくつか見ていたら、その描写のすばらしさ、美しさが目にとまる・・・。
 無論、小生のようにただ写しているだけではないと思いましたが、撮影機種や使用レンズを見てみますと、俗に言う竹レンズや松レンズの部類の高額なレンズが多い・・・早速調べてみますと金額もそうですが、雑誌やネットでの口コミも高評価といった具合で、腕はともかくレンズが良くなければ上手く写せないという変な考え方に傾斜していく自分がおりました。

 最初から良いレンズを揃えていれば・・・しかしこの考えもほとんどあてにならないと思われる。
 レンズ沼に嵌れば、さらなる物欲が・・・自身でも片足をレンズ沼に突っ込んでいると感じられますが、ちょっと待てよと引っこ抜くことにためらいも・・・汗
 
 なんだかんだ言っても、ほしいレンズがとりあえず2本・・・これを無理して手に入れたら沼どころか淵に入って出て来れないかも・・・・汗





 
ネネはほんの少し高いキャットフードで満足の様子・・・キャットフード沼は回避されております・・・笑





 腰にロープをつけて嵌りますので誰かロープを引っ張ってくれ~・・・笑
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南蛮味噌の季節到来

2009-07-13 18:31:35 | 遠野
 夏の時期は、どうしても食が細くなりがちで、ササっと食べれるモノに行きがちなのですが(痩せるにはもってこいの季節・・・笑)しかし、力が入らない、遠野弁で「がおる」(疲れた様子)原因でもありますから、ご飯は普通に食べたいものです。

 そこでこれからの季節は南蛮味噌の出番となりますが、南蛮味噌のシソ包み揚げ、炒め・・・とでも申しましょうか、とにかく御飯がすすみますしビールのつまみにも最高だと思います。


 ということで、我家の隣の「はやちね食道」の奥さんが、近所の農家さんから南蛮(青唐辛子)をいただいたということで、得意の南蛮味噌を作ったとのことで、我家にもお裾分けがあって今シーズン初の南蛮味噌を賞味いたしました。




 遠野地方の昔ながらの南蛮味噌と比べると上品な姿であり味も今風といったところ、しかし、これがかなり美味い、食が細いどころかご飯のお代りをしたくなる代物・・・「こでられね」・・・笑


 間もなく我家の畑でも南蛮が「おがって」(成長)収穫の時期となりますが毎日食卓に南蛮味噌が上がる日も近いといった今日この頃です。


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