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「じぇんごたれ」遠野徒然草

がんばろう岩手!

防災

2004-08-31 21:54:21 | ファイヤー
本日は週休、
台風の北上が伝えられる中、朝7時頃から風雨が強まり、今日一日は台風絡みで休みが経過していくことは必至でもありました。いわば自主的に自宅待機状態、午前早くに床屋さんに行って速攻で散髪をしていただき、とにかく自宅待機。
風は時折強いものの雨はそれほどでもなく、一部市営住宅の屋根が飛ばされた、倒木があったという情報はございましたが、さほどの大きな被害もなくまずは一安心でもあります。

明日、9月1日は防災の日、関東大震災での教訓を忘れぬために全国各地で防災訓練が展開されます。またこの時期は台風の被害が最も多いとされる季節でもあり、9月は防災を考えるには絶好の機会でもあります。大きな災害を被っても月日が経てばその悲劇も教訓も他人事のように忘れてしまう日本人、大きな災害に出会ってはじめてことの重大さに気付く方々がほとんどであります。最後は行政がどうの、消防の対応がどうの・・住民の安全を図る、備えるのは無論のことでもありますが、最後は皆さんひとりひとりの備えや普段からの考えにより被害の軽減も十分に考えられることでもあります。この機会に今一度、防災というものを見つめなおすといったことも必要ではないでしょうか。
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ビジョン

2004-08-30 22:25:45 | 遠野
本日は非番、勤務交代後直ちに遠野市・宮守村合併に係る研修会に出席、遠野市長による講義を受講いたしました。
いわば遠野郷として歴史、文化を共有し、現代も兄弟のような関係の両市村、合併がなっても3万ちょっとの人口にしかなりませんが、市長のいうように遠野ブランドを推し進め、守勢ではなく全国に討ってでる戦略、まさにそのとおりだと感じました。将来はさらなる枠組みの地域の再編も考えられますが、編入されるのではなく、遠野という地域がその主導的立場で事を進める、これは不可能ではないと考えております。人口だけが優越を決定すものではないこと、あらためまして感じました。

個人的には消防という組織が今後どうなるのか、不安でもあります。なるようにしかならないと流れに身を任せるのもひとつではありますが、更なる再編にむけてまずは自らの意識、知識の向上、これが最低限必要でもあると痛感しております。
社会人となって、公務員となって、考えもつかない波が目前に迫りつつある時勢、ひとつが押し寄せてもまた次の波が到来するのはほぼ間違いと思います。とにかくやるしかない、言うのは簡単ですが果たしてどこまでついていけるのか?・・・・。
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迎撃準備

2004-08-28 23:40:59 | 遠野
本日は非番。
夕方から遠野発信のサイト管理人さん及び知り合いとジンギスカン。遠野名物はやはりジンギスカン、遠野を訪れる皆さんとの語らいはジンギスカンということで、迎撃オフの練習をいたしたしだいです。
飲みながらの予行演習は成功裏に終了、オフでの迎撃態勢は万全でもございます。きっと各分野で活躍されている遠野人による迎撃は心に残る思い出となること間違いなし?
おざなりの歓迎ではない遠野の心、是非堪能いただければ幸いではございます。
遠野へお越しの際は是非お声掛け願います。

うめがったあ~・・ジンギスカン
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方言、訛り

2004-08-26 20:50:58 | 遠野
本日は週休、久しぶりにゆっくりできた一日で、天気も良く、午後はデジカメでももって町内散策にでも行こうか、それともサイトの更新の続きでもやろうか?迷っていたらまたもや転寝、ワイドショーでのシンクロの話題を見ていたが、そのまま夕方まで昼寝となってしまった。本日も無意味な一日を過ごしたという感じです・・もったいない。

今回は方言に関しての笑い話

若い頃の話ですが、関東方面からの観光客をナンパした職場の先輩、訛りや方言を一生懸命隠して話かけておりましたが、外人さんが日本語を話すように・・例えば「ワタシハ、ニホンゴ、ワーカリマセン」というようにドラマでもおなじみの話し方ですが、何故か日本人も、外国人に対して知っている単語を並べたりしているうちは良いのですが、しばらくすると「アーノデスネ、アシタハ、ナーニスルノデスカ」本人は外国人になったつもりでしょうが、これは英語でもなんでもない日本語です。このことが方言や訛りにもいえることで、その先輩は「山小屋って、おぺたかな」解説・山小屋って、知っていますか・・(おべだか=知っているか)本人は標準語を駆使しているつもりですが、おべたかは・・方言で、これを濁点をとっただけ・・思わず笑ってしまいました。

これは私にもいえることで、東京の某所居酒屋で、「おねえさん、すはんこください」女店員、「はあ~、はんこですか」私「?すはんこ」女店員「はんこは持ってきてません」私「ありゃ、すみません、テーブル拭きです」女店員「お客さん、どちらの方」私、思わず岩手とはいえず「仙台です」・・少しでも東京に近くそれでも東北から来たという自分がおりました。
知人の話、やはり東京の某所居酒屋・・知人「きりこみ一人前」店員「なんですか」知人「きりごみですよ」店員「誰か斬り込んでくるんですか」知人「?きりこみ、ないんだ、じゃ~いいわ」
きりこみ、とは、イカの塩辛のことです。
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方言その1

2004-08-25 20:52:12 | 遠野
本日は非番、夕方からまたもや会議、防災訓練に伴う消防団との会議といいますか、説明会である。

ということで本題は方言、23日に若干「おもさげながんす」という方言を記述しましたが、いわずと知れた壬生義士伝での台詞のひとつです。これら方言は、日常会話で今でも遠野で使われてはおりますが、若い連中にほとんど通じない、中年以上の方々が主で、また職場においてもほとんど聞くことがないことでもあります。
例えば、私が仕事上でのミスで上司に謝る場合「おもっさげながんす」と方言で謝れば、大概は「ふざけるな、誠意がない」と言われるのが関の山である。謝る方もどこかで笑って許してくれるのでは・・との思いもあると思いますが、「申し訳御座いませんでした」と現代語訳といいますか標準語でなければ許してはもらえません、謝罪という意味では通じません。
しかし、数十年前まではこれで通っていたのです。誰も標準語とされる言い方を主にはしていなかったはず・・こういった点からもひとつの文化である方言が廃れていくことでもあるんですよね。嘆かわしいといいますか、知らず知らずに消え去っていく文化、これもいつしか無くなるのでしょう。

議会風に・・・
議員・防災担当課へ「あのなっすっ、駒木の、せのがみの避難場所の看板、いっつぬがら、けっちゃにたださってあっども、いづぬなったら、なおすてけんだべ、あんたなもの、しすてもかがんねでなおせっぺじぇ、おめだずしょすぐねえがっ」

担当課長・「はっぱ、ほんでねがったす、おもさげながんすた。うんでば、じょさなぐ、けっちゃな看板なおすがらす」

議員・「たのまっちゃ」

議会もこんな感じで本来はやられていたかもしれません、地域性を考えればこれでも遠野内では通じることでもありますが、やはり他地域との絡み、現代風ではないというのもわかるものでもありますし、対外的には通じるものでもありません。まずは私の言葉遊びとして書き込みはこれにて終わります。

決して議会を冒涜、軽くみての記述ではございません、私の考えたフィクションでもありますからご勘弁ください。

誰か方言と訛りが混同した上記の応答集、若干正規の方言と違う部分もあると思いますが、解説してくださってけっこうです。
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ついうっかり・・

2004-08-23 21:44:57 | その他
本日は週休、いわゆる一般サラリーマンでいう土日に相当する休日である。この週休が土曜、日曜日に連続するのは三週間に一度、ですから家族サービス的な遠出等はこの時が主でもあるんです。後は平日の週休でもあり、ほとんど一人で休みを楽しんでいるといっても過言ではないのですが、家は農家、早速、隣の福泉寺にて受付の仕事をしている母親に、本日の仕事を仰せ付けられました。まずは粗大ごみとして先日出したソファ2脚、鉄部分を取り外さなかったため、そのまま捨て置かれ、張紙までされてしまったということで、そこは田舎、何処の誰の家でだしたゴミ、持っていかれなかった・・とすぐ噂になる土地柄、母親はそういった世間体が気になるタイプですぐに持ち帰って私に解体を命じたのでした。さらに休耕田の雑草が伸びてきたので草刈の指令、こちらは隣の畑の持ち主がまだやってないので近日中にやることとし、まずはソファの解体、これがけっこう時間がかかり、その後は草刈機の刃の交換やら機械の整備、この作業が終わったのが10時30分、実は休みなのに夕方から私が担当する市の婦人消防協力隊の幹部会議があって、諸準備もあって早めに職場に行かねばならず、作業で汗ばんだ身体を解消するために、たかむろ水光園のお風呂にでも行くか、となり家を出発、いやっ、まだ時間的に余裕があるな、ということで宮守の「ゆ、大清水」に変更、湯船に浸かり、サウナに入って極楽極楽・・思いきや、何かしっくりこない・・「あっ・・」思い出しました。今日10時から来月初めに行う、市の防災訓練の打ち合わせ会議があったこと・・すっかり忘れておりました。一応、担当でもあって、これはまずい・・しかし時間は11時半を回っている、もう終わっているか、後半部分であろう・・頭の中はパニックながら、今度は言い訳を考えている自分がそこにおりました。決してすぐ職場に向かおうとすることは考えてもいず、まずは電話・・圏外だ・・これは言い訳になるな・・しかし、どうもしっくり来ない、結局、直に出向いて課長に謝ろう・・ということで昼過ぎに職場に到着、課長と補佐がふたり仲良く昼食中、「おもさげながんす」と開口一番・・・後の展開は想像にお任せいたします。

夕方の会議もなんとか終了・・しかし、普段はけっこう休みでも会議等を忘れることはないのですが、本日はすっかり忘れておりました。
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初秋・・

2004-08-22 21:25:43 | その他
本日は非番、前々日の飲会で遅くまではしゃいでしまい、さらに翌朝は早朝に補充勤務で呼び出され、そのまま当番勤務、24時間勤務が26時間勤務となってしまい、長い当直が終わったという感じです。
勤務を終え家路につく道すがら、空は晴れわたり初秋の空気が遠野を覆っておりましたが、ところどころにアップをとるランナーが目立っております。
そう本日は遠野ほのぼのマラソン大会、今時期の遠野行事として定着し全国各地からランナーが参加して開催されております。
なんでも今年は1500人弱とか・・そんなことを思いながら自宅に到着。天気もいいし、ただ家にいるのはもったいないなあ~と思いつつ、テレビを観ていたのですが、あっ・・思い出しました。中学生の息子も今日のマラソンに出ると言っていたこと・・すっかり忘れておりました。時間的に応援に行くのも無理、我息子ながらこちら方面はあまり期待できないのですが、それでも少しは気になる・・そうこうしているうちにもう昼、息子が帰ってきましたが、結果は芳しくない様子・・。順位は・・・。まっ、完走したということで、よし・ということでこの話は終わり。
午後は転寝が本格的な昼寝になってしまい、結局夕方5時まで起きれませんでした。
初秋の一日、私の非番の過ごし方をご披露した内容ですが、いつもこんなもんです。
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打ち上げ

2004-08-21 19:59:54 | ファイヤー
二日間の防火管理講習もなんとか終了。まずは受講された皆様、ご多忙のところたいへんご苦労様でした。そしておめでとうございます。
私も二日間で三時間余りの講師、最終日の最後の時間、受講者の方々には最も覚えていただきたい、というより形だけでもしっていただきたいと思われる夜間想定のシミュレーション訓練、なんとか講師も滞りなく務めることができました。補助役の若手職員の皆様、ありがとうございました。
職員におかれましては、救助、救急といった専門的な訓練とは違うと思いますが、今回の訓練も防火ということでは、是非熟知しなければならない内容でもあります。今後もよろしくお願いします。

終了後は、課員、お手伝いいただいた若手職員と打ち上げ会、二次会まで楽しく過ごすことができて楽しかったです。翌日は少し調子がイマイチでしたがね・・。
来年はもう少し人前で話す、伝えるを重点に勉強したいと思っております。でもどうなることやら・・・。
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甲種防火管理講習

2004-08-19 21:17:45 | ファイヤー
私は性格の上での欠点というか、不得意な分野が、人前で話すということである。それも大勢の前で講義じみたものは最も不得意でダメな人間である。・・・得意という人は多くは無いと思いますが・・とにかく緊張し、ドモリ、言語障害、頭の中が真っ白になり失語症にもなるといった体たらく・・そ・・そんな私は数年前から標題の講師を務めている。今年も本日、講義の受け持ちがあった。
とにかく、心臓は高鳴り、顔面蒼白、冷汗・・上がった血圧を下げるには水に顔をつける、深呼吸をする、人という文字を掌に書いて飲み込む、とにかくおまじない的なことは講義直前までやった・・いよいよ私の出番、一時間の受け持ちである。シナリオを作り、それを読むことに没頭しようとしたが、数行読んだら何処を読んでいるかすぐ度忘れ、後は長年の経験でしどろもどろながら20分間しゃべりつづけた・・汗
残りの30分は用意した防火ビデオを視聴して10分早く切り上げた。これは皆さんには好評だった。早く終わったことがです。
明日も1時間、実技の講師である。明日は若干の説明のみで若い職員に指導させる立場であるので、今日ほど緊張することはない・・終わったら打ち上げでもして何もかも忘れたいです。
田舎消防の職員は何でも屋、たいへんである。
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よろしくおねがいします

2004-08-18 13:54:29 | 思いで
日々の出来事を中心に、仕事でのよもやま話、地域のこと、さらに郷土史関連のコラム的なことなど、不定期ながらご紹介したいと立ち上げました。よろしくお願いします。
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