赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

ラジオ出演してきました!

2018-11-10 18:50:47 | その他
昨日渋谷にいき、生放送のミニ・ビブリオバトルを体験してきました。
緊張しましたよ~~。一日、なにも手につかない感じ。

夜になってスクランブル交差点から公園通りをあがりNHKへ。ずいぶんと変わり年々派手になっていく渋谷。あたりまえです。わたしの記憶は古すぎるのですから。旅行者のような団体がスクランブル交差点の写真をとっていました。

公園通り、歩いていると、歩道がなんかきれい。ガーデニングプロジェクトとありこんな飾りも


そして、夜のNHKへ。夜間口をそっと通ります。スタッフがとてもやさしくて、緊張をなごませてくれました。
また、対戦相手の田中さんもステキな方でした。たくさんの読書会をされている、ベテラン司書さんで本の知識も豊富。なんとその田中さんの勤められている図書館はうちから自転車で行ける距離! び、びっくりです。

話がはずむなら本番へ。マイクに近づかなくても、音はひろいますといわれても、近づいてしまうのは、なぜ?

アナウンサーの流ちょうなプロのしゃべりにあっとうされながら、開始です。
タイマーをにらみながら話します。テーマは「本」
わたしが紹介したのは
書店ガールシリーズの完結編。本屋で働く書店員の喜びや苦悩をかいた小説。七巻ではビブリオバトルがでてきたり、地域にあいされて99年も続いた本屋の閉店騒ぎがでてきたり。作者の碧野圭さんは、「めざせ書店訪問100店舗」というブログをされていて、たんねんに取材をされた上で物語りづくりをされています。

わたしも本屋が大好き。本屋がつぶれるのがとてもつらくて、いろいろ知って欲しくて、この選書にしました。

対戦相手の田中さんの発表もすばらしい。『本を贈る』重版ごとに装丁の色が変わる本なんて初めて聞きました。三輪舎という出版社の本でとても丁寧につくられています。

ドキドキのうち、何を話したのかよくわからないまま、自分の三分間は終わり、リスナーからの投票結果をまちます。

な、なんと、チャンプ本に。
わ、わ、わー!
帯をまいてもらいました!

わたしの初チャンプ本です。
思ったよりうれしくて、顔がにやけてしまいました。

帰ってきて、パソコンを見たら作者の碧野圭さんがツイッターでつぶやかれているのを発見。
わたしが予想したとおり、作中のモデルの本屋は神戸の海文堂だとか。

さてさて、チャンプに輝いきましたので、来月14日も出演できることになりました。

一夜あけて、知らせてなかったのに偶然聞いてくださった人から電話などあり、恥ずかしいながらも、ちょっとうれしくなってしまいました。ほんと、夜なのに聞いてくださったかた、ありがとうございます。
また、わたしのメールを送り、無理やり聞いてもらったかたもありがとう。すいません。少し興奮しちゃています。勝つことに慣れていないのです。

とにもかくにも、平常心に早くもどらなくちゃ、です。