goo blog サービス終了のお知らせ 

赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

あさがお ほおずき市

2012-07-09 07:11:40 | 日記
7月は義父の誕生日。きのう、いっしょに江戸建物園の小暑のつどい、あさがお ほおずき市に行きました。
行くのがおそかったのか、ほおずきは売り切れ。それでハイビスカスを買いました。買うと、おじさんが大声で景気づけの三本締めをしてくれます。なんだかうれしかったです。


建物園は、大学生の人力車グループがサービスで人力車を走らせたりして、にぎわっていました。早稲田とか有名大学の人力車好きのグループらしいのですが、どうも細くてカッコいい若者たち・・・筋肉隆々とはいかず、ちょっとばかり、あぶなっかしく見えました。

さて、

この字は、なんて読むでしょう??
乾物屋さんの店にかかっていたのですが、読めますか?
わたしは、よめなくて、義父におしえてもらいました。


また、この古い交番のおまわりさん、なかなかおしゃべりでした。
万世橋にあった交番をクレーンでもちあげ、小金井までもってきたそうです。むかし万世橋に中央線の駅があったとか、知らなかったことをいろいろおしえてくれました。暑い中、制服姿、ごくろうでした。


農家の軒先にたなばたのたんざくが趣をそえていました。この家が義父も義母もとてもきにいった様子。中では暑いのにいろりに火がはいって煙があがってました。ひまわりのつぼみが今にも咲きそうにふくらんでいました。

草いきれ 林博子

2012-07-08 07:59:43 | 日記
Be子どもと本の勉強会で、いっしょに学んでいた林博子さんが、本をだされました。『草いきれ』です。
みずみずしい言葉でこどもの心をとらえた、短編連作集です。舞台は塩尻。夫の母の出身 岡谷のすぐとなりで、知らない土地ですが、気候などきっと諏訪地方と似ていると思いながら、長野中部地方を想像しながら、読みました。


さて、最初に「いっしょに学んでいた・・・」と過去形で書いたのには理由があります。この本がでる直前、ご病気で命をおとしました。書ける方だっただけに、もっと書きたかっただろうと胸がいたくなります。

林さんは、笑顔がやさしくて、後からBeにはいったわたしを、とてもあたたかく受け入れてくれました。河合二湖ちゃんの初出版をご自分のことのように喜び、抱き合っていたのも、目にうかびます。

今回の作品にも、そのやさしいお人柄が時折でてきますが、書き手としてしっかり人物を見ている所が印象的でした。それぞれ問題をかかえた仲間たちで最後におこなわれる草ぞり大会で物語は未来に希望を残し、余韻をたたえながら終わります。
林さんも小さい時、草ぞりをされたのでしょうか? それが楽しかったのでしょうか?
それを直接問えないのが、ただただ、悲しいです。

表紙はオリオン出版さんが手がけました。みどりの色合いがとてもきれいです。
林さんのご冥福を願い、また、この本がたくさんの方に読まれることを願っています。

おめでとう、パンダ!

2012-07-06 07:51:54 | 日記
びっくりしました。上野のパンダの誕生。
妊娠期間が80日から1年近くと、幅があるってすごくアバウト。でも、この前妊娠したと聞いて、あっという間に生まれてしまって、これは早産じゃないの?
きっと飼育員は、不眠不休で見守っているんでしょう。
そうやっても、生まれたパンダまで中国にかえさなきゃいけないって、それはないよって感じですよね。

今日は、Beの合宿勉強会の日。今年は人数が少なく日帰りになり、最後の打ち上げだけわたしは参加します。ずうずうしくて、すみません。
みんな、すごく本を読んでいるし、そういう方と話してるだけでも、刺激をうけます。
とくにHさん。次々、本がでます。それも完成度が高い。すごいなーー。

写真は家のまわりの花々です。
 

パワースポット

2012-07-05 08:14:50 | 日記
きのう、ちょっとした用のあと、飯田橋にある東京大神宮という神社に行きました。神楽坂のほうではなく、エドモントホテルがある側で、駅からすぐです。
この神社、暑い中、たくさんの女性がお参りしていました。平日なのにめずらしいと思いながら、わたしは持病の「腰痛が治りますように」と色気のまったくない願いをしてきました。



でも、小さな神社なのにどうしてあんなに女性がいたんだろう、それも、若い人ばかりと不思議に思って、ネットで見たら、なんと、訪れると彼氏ができるというパワースポットだとか。
そういわれれば、恋愛おみくじが何種類も売ってあり、恋愛成就のおまもりや願い文も置いてありました。わたしは腰痛完治のため、お賽銭を奮発したのですが、彼氏ができちゃうかも!?

たしかにパワーを感じる神社でしたが、大都会の中の神社、
いつも主人の田舎の諏訪大社に行っているわたしは、ものたりなさを感じました。借景として山があったり、木がおいしげったり、そういうものも含めて神社の風格が生まれるのではないかと…なまいきに思ってしまいます。大神宮びいきの方には、怒られそうですね。
きっと、ただわたしが長野の神社びいきなのでしょう。戸隠神社など、北アルプスの近くの神社が大好きです。
わたしは、生まれ変わりを調べたことはないですが、なんとなく山の民のような気がします。山が見えると、落ち着くのです。生まれてから住んだ場所も、東京のほかは、奈良、埼玉、主人の田舎も長野と、海のない県ばかり縁があります。
今住んでいる所も、東京といっても区ではないし、武蔵野の果てですものね。

腰痛を治して、また、戸隠神社にお参りに行き、おいしいお蕎麦を食べたいと思った一日でした。

7月です

2012-07-03 09:24:26 | 日記
7月です。もう半年たったと思うと、なぜかあせってしまいます。
梅雨が中休みの中、あさがおが咲きました。なぜか、うすい色。みどりのカーテンになるほどのびていってくれればいいのですが。

今日は、ひさしぶりに児文協に行き、発送のお手伝い。そのあと、一人暮らしの母の家に泊まります。母は「さびしくてたまらない」とたびたび弱音をはくのですが、わたしが行って顔を見ると必ず、「忙しいんだろ。わざわざ、来なくてもいいのに。わたしはひとりでも平気だよ」とそっけなくいったりします。

年より扱いされたくはない気丈さと心細さの間で、ゆれているようです。
わたしも、いつかそうなるのでしょうか。
もうすぐ、亡くなった父の誕生日。今日は、先日、整理した時でてきた父の写真をもっていこうと思います。