先日に続き、さ・え・ら書房のアンソロジーの話。
六年生を主人公に書いたのが、とまどう放課後編
前にも書きましたが、打ち合わせなしなのに、みごとにどれも放課後の話になっています。
そこがおもしろいですよね。
注目したのは、松本聰美さんの「はしっていくよ」
詩集を紹介しています。詩のよさがとてもよくあらわれています。
心がしぼんじゃったとき、物語は読めないけど、詩だったら読めるってありますよね。
わたしも何回もそういうことがありました。詩集にはずいぶんたすけられました。
本棚の目につくところに置いて深呼吸するように、読んでいます。読むとのびのび、やんわりできるんですよね。
なんか、そんな詩のよさがよく現れていたなっとも思います。
他もすばらしい作品ばかりです。
森川成美さんのオタク男子の描き方は新鮮だし、高田由紀子さんのほのかな恋い心のあらわしかた、工藤純子さんの人をみる目のやさしさ、どれも紹介する本とよくからんでいて、ほっこり膨らんでいます。
図書館関係の方にも、読んでほしいです!
話題が変わって、コロナの影響がいろいろなところへ。
楽しみにしていた、みとみとみさんの出版記念会も中止となってしまいました。
とても残念。いろんな人に会えると思っていたのに。
でも、今はしかたありませんね。
わたしのストレス解消の歌の会も、たいそうも、中止。
なんだか、息がつまりそうです。
事業部の講座も今年はいろいろ考えることになりそうです。ガックシ。
↓一日遅れで郷土の森のおひなさま(昨日アップするつもりが・・・)