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赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

『きみが、この本、読んだなら』 とまどう放課後編

2020-03-04 08:56:46 | その他

先日に続き、さ・え・ら書房のアンソロジーの話。

六年生を主人公に書いたのが、とまどう放課後編

前にも書きましたが、打ち合わせなしなのに、みごとにどれも放課後の話になっています。

そこがおもしろいですよね。

注目したのは、松本聰美さんの「はしっていくよ」

詩集を紹介しています。詩のよさがとてもよくあらわれています。

心がしぼんじゃったとき、物語は読めないけど、詩だったら読めるってありますよね。

わたしも何回もそういうことがありました。詩集にはずいぶんたすけられました。

本棚の目につくところに置いて深呼吸するように、読んでいます。読むとのびのび、やんわりできるんですよね。

なんか、そんな詩のよさがよく現れていたなっとも思います。

他もすばらしい作品ばかりです。

森川成美さんのオタク男子の描き方は新鮮だし、高田由紀子さんのほのかな恋い心のあらわしかた、工藤純子さんの人をみる目のやさしさ、どれも紹介する本とよくからんでいて、ほっこり膨らんでいます。

図書館関係の方にも、読んでほしいです!

 

話題が変わって、コロナの影響がいろいろなところへ。

楽しみにしていた、みとみとみさんの出版記念会も中止となってしまいました。

とても残念。いろんな人に会えると思っていたのに。

でも、今はしかたありませんね。

わたしのストレス解消の歌の会も、たいそうも、中止。

なんだか、息がつまりそうです。

事業部の講座も今年はいろいろ考えることになりそうです。ガックシ。

 

↓一日遅れで郷土の森のおひなさま(昨日アップするつもりが・・・)