赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

毎日新聞

2015-03-27 09:43:09 | その他
今朝の毎日新聞に『犬をかうまえに』の記事をのせてもらいました。
なんと、日本絵本賞の発表と同じページです。すてきなK記者に、本のこと、とてもよくすくいとって書いていただきました。ありがたいです。
写真もあって、はずかしいのですが、後日、ホームページにアップします。

さて、日本絵本賞の記事もよめてとくした気分です。
その中で、日本絵本大賞を授賞した田島ゆきひこさんの言葉が印象に残りました。
受賞作は、『ふしぎなともだち』くもん出版は、自閉症児の輝きを描いた作品だそうです。
何年もかかって自閉症児のことを理解して、それでもなかなか描けなくて・・・。
そんな中から書いたということ。

わたしも年を重ねたら、こういう風にゆっくりひとつのテーマを追って書きたいなって思いました。そのためには、もっと自分を耕さなければ。あくせくした毎日を変えていかないとね。

今日は、会報部の毎年おこなっているお花見&文学散歩の日。博学のいずみたかひろさんが案内してくれます。
東京の真ん中、本郷のあたりはかつて文豪たちがたくさん切磋琢磨したところ。そこをみんなでわいわい歩きます。

とても楽しみなのですが、わたしは、花粉症のため、途中参加。観潮楼(森鴎外旧居跡・記念館)から参加します。さて、迷子にならずに落ち合えるでしょうか。
日暮里にむかって、谷中のゆうやけだんだんを歩くのが楽しみ。このあたりは、濱野京子さんがかいた『ことづて屋』の舞台ですね。いいなって思ったところは、濱野さんが次々作品の舞台にしあげていきます。

朝から温かな日。桜は、どうでしょうか? まだ、うっすら赤く蕾をふくらませているところかな?
それとも、開いてくれるかな。