JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

160mのH40GCとFT-5000

2017-10-16 17:19:30 | DXing
 昨夜は160mのH40GCをジーっときいておりました。
 1822.5にいるらしいのですが、聞き耳を立ててもなんかいるぐらい。

 本当はE51RATを探しているのですが、OC TESTに出ていたようなので、
昨夜はコンテスト疲れで出てこないだろうと思っていました。

 時間が経つにしたがい、H40GCの信号は時々わずかに分かるのですが、
やはり息の長いQSBがあります。
 FT-5000の余り効きのよくないAPFはあきらめて、CONTOURやRF GAINをしぼって
AF GAINを一杯にあげたりまさにアナログ時代の受信機の調整をすべて駆使して
かの信号の了解度を上げるべく試しておりました。

 いまこのFT-5000で弱いCWの信号を解読する一番の手はCONTURを+20に設定して
CONTUORの周波数を500Hzに設定、CW+USB側でいつもCWを聞いていますが、1822.5
からゆっくりダイヤルを左にまわして、ということは周波数を下げていくと
80~150HZぐらい下がったあたりで500HZのCW音がノイズの中からきれいに聞こえ
てくるのです。

 
 H40GCの信号も何度か浮き沈みしながら聞こえてくるようになりました。
 聞こえたとき即コールするのですが、ONE CALLでSTBYしたときにはもうQSBで
落ち込んでしまうことが何度かありましたが、10時前に聞こえたときコール
した際は、うまく届いたようで2度こちらのコールを打ってくれ、レポートを
しっかり受信でき交信に成功することができました。 

 FT-5000をお使いの局はこのCWの受信方法を試してごらんになってみてください。
 改めてFT-5000の良さを見つけた感じです。 
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