JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

FT-5000のVer.UP  でも待てよ。

2017-10-03 16:04:10 | 無線
 つい先日5MHzバンドが聞けるようにするVer.UPをしたばかりですが、
Hamlifeの情報によれば、またまたVer.UPが発表されたようです。

 なんでもトランスバーターを使用するときに周波数表示がおかしくなる
ことへ対処したらしいです。
 
 Ver.UPはいいのですが、Yaesuの機器はこれが面倒なのです。
 さらに今の設定を保存できないため、いちどVer.UPをするとすべての設定が
Defaultに戻され、再度設定をし直す必要があります。
 ですからよほどの機能UPがなされる以外はVer.UPをやりたくないと思うのです。

 トランスバーターは使っていないし、これからも使う予定もありません。
 今回はそういうことでパスしようと思います。
 またなにかすばらしいことができるとかのVer.UPがなされたときにいっしょに
作業しようと思います。
 しかしFT-5000も使用し出してずいぶん経過してしまいました。
 まだ10年は経過していませんが、なかなか新しいモデルが出てきませんね。
 といって別に使用していて不満もあるわけではありません。
 これはこれでずいぶん楽しめる機器です。

 最近はCONTOURの使い勝手を色々と試みていて、160mの弱い信号を聞いて
何とか判読できないかと試しております。
 デジタル処理が良く分からないのですが、アマチュア的といいますかアナログ的
使い方なんでしょうが、CONTOURの設定を+20にし、USB CWで使用した時、CONTOURを
500Hzにして、ダイヤルをマイナス側に回して行くとノイズの中から500Hzの信号が
はっきり聞こえる事があります。今年の2月に交信で来たZF9CWは初のカリブからの
160mの信号でしたが、びっくりするぐらいきれいに自分に対する信号が聞こえたの
です。
 FT-5000のAPFはあまり芳しくないのですが、CONTOURをプラス側に設定して
APF代わりに使っています。
 CWだけでなくSSBでもノイズレベルすれすれの信号の時、CONTOURの帯域を広げて
700とか800Hzの音声を強調してやると思いのほか言っている事が聞き取れることが
あります。こんなことマニュアルには書いてありません。
 他社にはないこのCONTOURですが、面白い働きがあるのかもしれません。
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