JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

FT8の録音、再生

2017-10-08 17:56:43 | FT8
 今度の日曜日にJARL大分県支部の支部大会と「ハムの集い」がここのところ
毎年行われている大分市宗方の職業訓練校で行われます。

 当初、今年は旅行のため出席できない予定でしたが、旅行をやむなくキャンセル
したために、参加できるようになりました。

 毎年のように何かしら展示をしてきましたが、今年は何もできないかと思って
いましたが、JT65を展示説明をする方のブースでFT8を展示してみることにしました。
 JT65のほうはトランシーバー、アンテナを持ち込んで実際に交信しながらの展示
のようです。

 こちらは簡単にしようと、できればPCだけで実演できればということで、
ICレコーダーで録音し、再生することでFT8の交信を再現できるかとやってみました。

 JT65のときは再生スタートのタイミングとWSJT-Xのスタート時間の誤差を小さく
することで苦労したことがあります。

 結論から言いますと、FT8は簡単に再生音で交信を再現できました。
 FT8は15秒の帯が伸びていきますが、12,3/15のときに音が途切れます。
 そこでICレコーダーをSTOPしておき、WSJT-Xを走らせて、緑の帯が12/15に来たとき
ICレコーダーを再生すると、ノートPCのマイクが音を拾って交信の模様が再現できます。
 ただどういうわけかRX FrequencyのところにもBand Activityが表示されます。
 この点はもう少し検討を要します。

 あとは実際に交信するところを録画して展示しようと思います。
 これでアンテナもトランシーバーも設置しなくても、ノートPCとICレコーダーさえ
あれば、FT8の実際を説明できるだろうと思います。
コメント (4)