JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

TSSとJARD 自作機などへの対応の違い

2017-10-21 17:45:07 | 無線
 本ブログの10月9日にJARDが平成29年12月以降自作機や外国製品について
スプリアス保証をしないことについて書きました。

 JH8SST/7さんのブログによれば

「TSSは総通と対話して12月1日以降も現行の書類審査による保証を継続することで
合意を得ている」

 ということは自作機もこれまでと同じように書類を提出することにより、
保証認定を得て免許されるということで誠に結構なことではないでしょうか。

 いったいJARDはなぜこのような自作機や外国製品をアマチュア無線界から
淘汰するようなことを決定したのでしょう。
 JARDの理事にはJARLの会長、専務理事も名前を連ねております。給料を
もらっているかどうかは定かではありませんが、いやしくもJARLの会員代表
として理事会に参加できるのに、このような反アマチュア無線の措置を決定したのか
来年の社員総会のとき正さねばと思います。

 おなじ総通のもとで全く相反する二つの業務が行われていては、われわれは
戸惑うばかりです。
 この問題は何処にその責任があるのでしょう。
 業務無線関係でも新スプリアス規制で業者に業務指導が行われているようですが、
アマチュア無線関係は業務無線関係と同じようにJARDがおそらく総通の意向を受けて
いろいろ施策を発表しているのでしょうが、その一方でTSSという抜け穴もあるという
おかしなことになっていて混乱の元になっているようです。 

 一時JARLとTSSの間では裁判沙汰になったりしておりましたが、和解したという
ことも聞きました。
 ただTSSの応対があまりよくないという話も聞きますが、ことこの新スプリアス規制
については一貫して従来どおりの保証認定業務を続けていくとしております。
 
 私は固定局、移動する局あわせても4装置ほどしかありませんが、30装置もある
局のことを知り、さぞ手続きが大変だろうと思いました。 すごいですね。

 
 
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