waikazuchan のノート

公共交通、福祉を中心に、様々な問題をみる雑学ブログ。千葉県南部の南房総より将来のことも。

鉄道駅についての申し入れ

2014-07-30 07:25:49 | 特別公開・管理人セレクション
本日、千葉県庁交通計画課が受け持つ組織宛に申し入れを送りましたので公開いたします。



千葉県JR線複線化等促進期成同盟
事務局 御中


東日本旅客鉄道における駅の合理化などについて、申し上げます。

昨日、私の私設のブログ読者の方からの情報提供がありました。


本年7月26日より、秋田県湯沢市にあるJR奥羽本線の湯沢駅において、2年前より廃止になった、みどりの窓口が復活した


という内容をいただきました。

同鉄道のホームページを含め、インターネット上での情報を確認しましたら、上記の情報は相違がないようです。


その上で。
本県においては、本年2月に袖ヶ浦市にある内房線長浦駅で駅舎の建て替え竣工と同時に、みどりの窓口の廃止、指定券発売機の設置、駅業務の委託の合理化がされました。

秋田県の湯沢駅の今回の動きは、湯沢駅の駅舎の建て替え、近隣駅の十文字駅のみどりの窓口廃止と指定券発売機設置、湯沢市内の下湯沢、上湯沢、院内の各駅の終日無人が背景にあるようです。

湯沢駅と長浦駅では地域的な事情は異なるとはいえ、駅舎の建て替えで駅の業務対応でかなりの格差を感じざるをえません。

千葉県内の千葉市、市原市、袖ヶ浦市、木更津市、富津市、茂原市、東金市、四街道市、匝瑳市、横芝光町、船橋市、市川市、松戸市、柏市、我孫子市は、JRの駅でみどりの窓口の廃止の問題が生じております。これら自治体と連携し、今回の湯沢駅と長浦駅はじめとする千葉県内のみどりの窓口廃止について、同鉄道会社に対し、施策の整合性で納得できる説明を求めるべきと考えます。
加えて、駅舎工事中の袖ヶ浦駅、成田線小林駅についても駅業務についても説明を求めていただきたいです。


さらに。
本年3月の内房線の安房勝山駅の線路の合理化=列車の行き違いができなくなる棒線化について。
期成同盟の内房線対策部長である館山市は、いっさい知らなかったという話を得ています。
沿線の自治体をとりまとめる対策部会長が把握をしていないのは、きわめて遺憾であり、鉄道交通施策に対する熱の低さを感じます。
聞くところによれば、内房線では竹岡、那古船形、九重の3駅で線路の合理化が検討をされているようです。

これについても、きちんとした説明を求めるべきであります。


以上、2点につきまして、千葉県内の鉄道利用者の期待に叶う対応を強く希望申し上げます。



平成26年7月30日
提出者住所
提出者氏名
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