waikazuchan のノート

公共交通、福祉を中心に、様々な問題をみる雑学ブログ。千葉県南部の南房総より将来のことも。

秋田・湯沢での動き

2014-07-30 07:38:46 | 管理人の報告・主張・言い分
昨日、一部のサイトで先行して書きましたが、私のブログの読者の方より、うれしい情報提供がありました。


秋田県南部に位置する湯沢市。
10年前に夜間無人化、2年前よりみどりの窓口が廃止になり指定券発売機があるJR奥羽線・湯沢駅で、3日前の7月26日より、駅舎建て替え工事に伴い、みどりの窓口が復活したそうです。


詳細な理由はわかりませんが。

駅舎の建て替える以外に考えられる理由として。


湯沢駅のみどりの窓口復活により、近隣の十文字駅が同じ日にみどりの窓口を廃止し、指定券発売機に変更したこと

湯沢市内の下湯沢、上湯沢、院内のJR3駅で5年前までに終日無人になっていること

10年前からの湯沢駅の夜間無人化反対の住民運動が続き、湯沢駅は湯沢市の中心駅であり、秋田県南部の雄勝地域の出先機関があり、湯沢駅自体が管理駅長であること


これらのことにより、みどりの窓口が復活した可能性が考えられます。

今回、湯沢駅以外にみどりの窓口が復活した駅はありません。


私としては当然、長浦駅の問題や、駅舎工事中の袖ヶ浦駅と成田線の小林駅がどうなるのか、注視をしていきます。
同時に、一連のJRの合理化には明確な理由や根拠があらためてはっきりしない点がでてきたこと。
本社や各支社のそれぞれの裁量判断とすれば、一つの会社企業として経営や施策の整合性について、説明が要求されると考えられます。

わかりやすくいえば、いままでの問題がおきる度に、言い訳をしてきたのが、簡単にできなくなるのではないでしょうか。


私は今から10年前に、夜間無人化問題で現地の秋田の湯沢駅に行きました。
行政と住民が一体になって、自分たちの駅をなんとかしたいエネルギーを、現地で強く感じました。
それが今回、後押しをしたように感じます。
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7月30日申し入れ

2014-07-30 07:26:20 | 特別公開・管理人セレクション
本日、以下の申し入れを送りましたので公開をします。



国土交通省関東運輸局鉄道部監理課 御中


東日本旅客鉄道の駅の合理化などの問題について申し上げます。


湯沢駅と長浦駅ほか千葉県内駅の対応の格差
本年7月26日より、秋田県湯沢市のJR奥羽本線湯沢駅で、2年ぶりに一度廃止になった、みどりの窓口が復活の情報が参りました。
湯沢駅では駅舎の建て替え工事がはじまり、これにあわせるかたちでの復活のようです。

本年2月、内房線長浦駅が駅舎建て替え竣工と同時に、みどりの窓口を廃止する極めて異例の事態がありました。
地域的な事情が違うにせよ、湯沢駅と長浦駅をはじめとする千葉県内のみどりの窓口廃止駅の対応に、格差を感じざるをえません。
秋田支社、千葉支社で異なるのは利用者側からみれば不自然であり、同鉄道に対し、会社の施策として整合性がとれているのか、公式の場の納得できる説明が必要であります。

同時に駅舎工事中の袖ヶ浦駅、成田線小林駅についても、どのような駅業務になるのかも合わせて説明が必要です。



内房線安房勝山駅線路合理化問題
本年3月、列車の行き違いができなくなる線路の合理化=棒線化の安房勝山駅。
地元の鋸南町、内房線沿線自治体のまとめ役である館山市も全く知らなかったことがわかりました。
しかしながら、事実を把握できなかった沿線市町村も当該鉄道会社も、公共交通の施設として、今後についての話し合いの余地があったように思われます。
聞くところによれば、内房線の竹岡、那古船形、九重の3駅で線路の合理化が検討をされている情報があります。
単に一企業の合理化でなく、公共交通として問題点、影響度を考慮してのやり方が必要と考えます。


以上につきまして、当該鉄道会社に働きかけをお願いいたします。



平成26年7月30日
提出者住所
提出者氏名
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鉄道駅についての申し入れ

2014-07-30 07:25:49 | 特別公開・管理人セレクション
本日、千葉県庁交通計画課が受け持つ組織宛に申し入れを送りましたので公開いたします。



千葉県JR線複線化等促進期成同盟
事務局 御中


東日本旅客鉄道における駅の合理化などについて、申し上げます。

昨日、私の私設のブログ読者の方からの情報提供がありました。


本年7月26日より、秋田県湯沢市にあるJR奥羽本線の湯沢駅において、2年前より廃止になった、みどりの窓口が復活した


という内容をいただきました。

同鉄道のホームページを含め、インターネット上での情報を確認しましたら、上記の情報は相違がないようです。


その上で。
本県においては、本年2月に袖ヶ浦市にある内房線長浦駅で駅舎の建て替え竣工と同時に、みどりの窓口の廃止、指定券発売機の設置、駅業務の委託の合理化がされました。

秋田県の湯沢駅の今回の動きは、湯沢駅の駅舎の建て替え、近隣駅の十文字駅のみどりの窓口廃止と指定券発売機設置、湯沢市内の下湯沢、上湯沢、院内の各駅の終日無人が背景にあるようです。

湯沢駅と長浦駅では地域的な事情は異なるとはいえ、駅舎の建て替えで駅の業務対応でかなりの格差を感じざるをえません。

千葉県内の千葉市、市原市、袖ヶ浦市、木更津市、富津市、茂原市、東金市、四街道市、匝瑳市、横芝光町、船橋市、市川市、松戸市、柏市、我孫子市は、JRの駅でみどりの窓口の廃止の問題が生じております。これら自治体と連携し、今回の湯沢駅と長浦駅はじめとする千葉県内のみどりの窓口廃止について、同鉄道会社に対し、施策の整合性で納得できる説明を求めるべきと考えます。
加えて、駅舎工事中の袖ヶ浦駅、成田線小林駅についても駅業務についても説明を求めていただきたいです。


さらに。
本年3月の内房線の安房勝山駅の線路の合理化=列車の行き違いができなくなる棒線化について。
期成同盟の内房線対策部長である館山市は、いっさい知らなかったという話を得ています。
沿線の自治体をとりまとめる対策部会長が把握をしていないのは、きわめて遺憾であり、鉄道交通施策に対する熱の低さを感じます。
聞くところによれば、内房線では竹岡、那古船形、九重の3駅で線路の合理化が検討をされているようです。

これについても、きちんとした説明を求めるべきであります。


以上、2点につきまして、千葉県内の鉄道利用者の期待に叶う対応を強く希望申し上げます。



平成26年7月30日
提出者住所
提出者氏名
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