Evergreenでちょっとsilverなdiary

人生100年時代といえども後半戦。好きなものはアレコレ・・・本、映画、観劇、ガーデニングに食べること。

京都お花見紀行~④三条で敷居の高い天麩羅

2012-04-12 | 旅のあれこれ

京都2日目の日曜の朝、オットが『ど~しても行きたいところがある』と、懇願するのです。
『どこ???』
『祇園なんだけど・・・・』
『祇園のどこ?』
『JRAなんだけど・・・・』
『はぁ??』
いつもは、モバイル購入するのに、うっかり口座に残金がない、手持ちの現金で、どうしても、今日のG1レース桜花賞の馬券を買いたい、だってさ。

祇園散策がてらに、しぶしぶ承知しました。
前日からうってかわって、好天に恵まれた春の京都の散策で、最初に立ち寄るのが場外馬券場だとは・・・・トホホ
京都のJRAは、祇園のど真ん中。舞妓さんも行きかうグッドロケーションにあります。
そんな中で、JRAへ吸い込まれていく人々のパンチパーマ率が異常に高い。みんなシャカシャカ音がするウェアを着ている、けっこうな荒々しさ。
JRAがいくらおしゃれなCMを流しても、やっぱり競馬は博打なんだ、と再認識いたしました。
       ←祇園の小路を歩く

お昼ごはんは、俵屋旅館プロテ゜ュースの天ぷら『点邑』へ。今日は、息子も一緒。
1泊5万円以上する俵屋旅館に足を踏み入れることは出来ないけど・・・・天麩羅なら。すがにお高めで・・・・・ランチで5,000円コース。

店内がとにかく狭くて・・・・お客の荷物の置き場所にも困るほど、もうちょっと、ゆったりしたい。
天麩羅は、なんといっても揚げたてですから~おいしくないわけないじゃん。熱々、ホクホク、それだけでご馳走だよね。
キノコ類が天敵の息子も、肉厚しいたけを完食できました。
あなごの骨のリボン結び??とか、車海老の頭、とか、 家庭には無い食材。ガッツリ系のitatchiファミリー、次々とパクパク、はふはふ。

    

昼食後は、散歩がてら地下鉄ひと駅ぶん歩いて、室町通へ。半熟生カステラが有名な『然花抄院』へ。
店内カフェで、ほっこりお茶。お茶のお伴の名物半熟生カステラは、卵黄の味が濃厚で、さすがに美味しかった。
古い商家をイノベーションしている雰囲気のある店内
     

カステラの全景。賞味期限短貸す来て、お土産に出来ないの・・・・

お茶したあと、また地下鉄ひと駅ぶん歩いて、桜の名所 二条城へ。おっ、やっとお花見らしくなってきたぞっ
   
   


新幹線の時間が迫って、短時間でサッサッと食べれる、これ↓が晩ご飯。
伊勢丹の10階 ラーメン横丁で、徳島ラーメン 東大へ。京都まで来て、徳島ラーメンを食べる、これいかに???・・・・でも、実は、2度目。ここは生卵が無料なんです。なので、煮卵入りを頼むと、ダブル卵になるので、要注意。

                

復路もこだまに乗って、トコトコ帰ってきました。桜がいまひとつ満開では無かったけど、やっぱり京都は目的なく散策しても、居心地よいです。


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京都お花見紀行~③丸太町で悶絶肉料理を食す

2012-04-11 | 旅のあれこれ

京都に行くなら、食事は和食、懐石と思ったのですが、わが家の男子は、がっつくタイプなので、チマチマと、お上品に出てくるコース料理では、間がもたない・・・・・・
いつも肉に餓えている息子に、たまには上質なお肉を食べさせよう、と評判の洋食屋さんを予約しました。
丸太町の『プチレストラン ないとう』


このレストランの探索で、思いがけずに京都市中をウォーキング。わかりにくい場所ではないのだけど、入口が通りに面していないので、なかなか発見できませんでした。
← 打ち水が施された玄関までの小路。


蔵の個室や、桜が植わった中庭など、町屋レストランとして、ジャストな雰囲気。清潔、掃除が行き届いている、との評判でしたが、たしかに。店内がすがすがしいです。

夜は、おまかせコース7,800円のみ。
7.800円って、安くはないどころか、わが家の経済観念からいうと、けっこう高い。

オードブル2品 ①春野菜の天ぷら、生ハム、フキノトウのディップ②ホタルイカ、あわび、車海老、そら豆に、たけのこのジュレがけ
     

海鮮オードブル 紅鱒のマリネと、本日のスープは揚げた小芋と九条葱の和風スープ
紅サケは、食べても、紅ますは、食べたことないかな。
   

メインは選択制で、黒板に書かれた中から好きなものをチョイスできる。
最初から、『コレ』と、決めていました。『ゴルゴンゾーラ豚カツ』と『素焼きハンバーグ』
    

これがね~、もう、うま過ぎで厚めの豚カツがやわらかくて、ゴルゴンゾーラがジワ~と流れ出てきて・・・・・うわ~たまらんです。
素焼きハンバーグは、醤油と粒マスタードが添えてある。ドミグラソースをかけずに、肉のうまみそのものを食べる感じ。
『うまっ』・・・・と、悶絶。肉のつぶつぶな食感が広がります。
上に乗っかったフライドエッグの黄身が、トロ~りおそれいりました。
結局、バイトが休めず、今日の晩ご飯に同行できなかった息子。この肉を親の財布で食べ損ねたのは、いかにも惜しい


ご飯ものはひと口カレー これも肉のうまみを感じられるルーでした。デザートのプリン。   
     

美味しかったから、お酒もすすんじゃって・・・・・結局2人で20,000円超え。おそるおそる『カード使えますか??』と尋ねるはめになりました。


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京都お花見紀行~②柳馬場通でカフェ文化にひたる

2012-04-10 | 旅のあれこれ

京都1日目の晩ご飯を予約したお店は、お花見をした平安神宮から、”19分”とスマフォに表示されたので、『じゃ、歩こう』、ということになりました。
・・・・・なのに、結局、迷いに迷って、2時間近くは歩いたのではないか・・・・・と思われます
あの”19分表示”は、徒歩で19分、と思って歩き始めたけど・・・・・ひょっとしたら勘違いで、”車で19分”だったのかもしれない・・・・・と、今になって思うのです


予定外の京都市中ウォーキングで疲れ切った体を温めに、ブックカフェへ。
もう寒すぎて、寒すぎて・・・・・、あたたかい場所で、冷え切った老体を温めたいばかり。観光はとりやめて、夕食の時間まで、ここでくつろぎました。
息子おすすめのブックカフェ『Cafe Bibliotic Hell!!(カフェ・ビブリオティック・ハロー)』
    

←天井まで届く本棚。天井からの自然光。


本好きには、たまらない空間。自由に取り出して好きなだけ本が読める、長居ができます。
低めのソファー、ハンドメイドの焼き菓子や、ラテアート、中庭に降り注ぐ陽光、北欧のアンティーク食器、アート本など・・・・・・・『将来、カフェをやりたい』と思っている人の夢が全部つまっているような空気感です。

京都は、街のいたる所にカフェがあるし、客層も老若男女、多国籍。
カフェがフツウの住宅街の中に、点在するので、オシャレな人だけのものではない。地元民のおじいさんが、店内になじんでます。

住宅街に秀逸なカフェがたくさんある京都では、観光地からちょっとだけ外れた(でも、徒歩圏内)こんなお店を訪ねると、ゆったりお茶できます。
ちなみに『柳馬場通』を、『ヤナギババトオリ』と読んで、息子にせせら笑われた『ヤナギノバンバトオリ』が正しいそうな。そんな、いかにも京都な読み方は、広島人にはできませんっ


観光地よりは、息子のマンション付近の桜のほうがよほど満開でした。
隣にある造り酒屋の白壁に映える桜。
        
マンション向かいにある保育園の園庭の桜。
     

カフェ話しに終始し、今日もまた、究極ハンバーグまでたどり着けませんでした。さらに明日につづく~


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京都お花見紀行~①岡崎でがっつりバーガー  

2012-04-09 | 旅のあれこれ

新幹線の”こだま”往復指定席キップだと、京都まで、約半額の料金で行ける、と知りました。
先日、会社の社内キャンペーンで、10,000円の旅行券も当たったし・・・・・そこで、京都へお花見に。

スマフォの充電が切れていたけど、まぁ、新幹線車内で充電すれば、いいや・・・・・・と、考えて、乗り込んだのに・・・・・・”こだま”の車中には、電源が無いの。
車内ワゴンで、コーヒーでも、と思っても、車内販売そのものをやつてないのね。そして、車掌さんの車内改札もない。
ない、ない尽くしの”こだま”。各駅停車の新幹線”こだま”には、生まれて初めて乗ったものですから。

折しも、その日は、2月中旬の気候。京都駅に降り立った途端に、寒いぃぃ~ブルブル
京都に着いて最初にしたのは、駅直結のデパートで、オットのセーターを購入すること。マジで、無駄な出費でした
今回の京都は、メインは、もちろんお花見なのですが、『ご飯は気持ちお高め』がサブテーマ。

合流した息子を含めた3人で、桜の名所 平安神宮へ。その前に、お昼ご飯。
うどんと丼物が美味しい 岡崎の『おかきた』へ寄ってみたら、20~30人の行列・・・・・・待つことが大嫌いで、腹ペコのオットが途端に不機嫌になるので・・・・・こんなこともあろうか、と穴場を用意してたのでした。

岡崎の細見美術館すぐ横のアメリカンダイナー『58DINER』断然、オススメです。平安神宮でのお花見に、食べるランチとしては、ちよっと異色ですが。
                                アメリカンなメキシカンなハワイアンな店内。


アボガドバーガーと、ベーコンバーガーのフレンチフライのセット。青春グラフティなハンジーガーでしょ。ベーコンも厚切りでカリカリ。あんぐりとひと口では、ムリなサイズ。何よりバンズが美味しかった。鉄板の上で焼いたのか、バンズの底がカリカリ、ウマウマです。
マクドともモスとも違う手作りならではの、本格派でした。また食べたい。
             

岡崎あたりは、琵琶湖疏水の水面に、桜が映えて、風情がありました。
    
                    


平安神宮では、まだ5分咲き、というところでしょうか。
    
結婚式もありました
          

とにかく、寒い。気温が10℃程度で、風が強い。パタゴニアの防寒着を着込んだ息子は、平気そうだが、春もののオットと私は、ブルブル。桜を見るより、屋内で暖を取りたい気持ちが強いお花見となりました。

京都に行ったら、アンティークショップに立ち寄るのも楽しみのひとつ。今回は、平安神宮近くの『アンンティーク blue Parrot』へ。
ぐい飲みとお茶碗を購入。
←おもちゃ箱みたいな魅力的な店内

その後、どうしても行きたかった焼きたてスフレの店『六盛茶庭』へ。店内での行列なので、寒さはしのげる。
甘いものに、興味の無いオットは、難色を示したけど、ムリに連れ込みました。
テーブルにつくまで、30分。さらに注文してから焼くので、できあがるまでさらに30分。お時間の無い方にはおオススメできません。
混雑してるから、まったりは出来ないけど、焼き上がりを待っている30分間で、密度の濃いおしゃべりをするべし。
       


予約していたレストランにたどり着けず、寒風吹きすさぶ中、ウロウロ、キョロキョロ。スマフォのMAPで確認しつつも、なぜか迷う方向音痴も甚だしいitatchiファミリー。結局、地下鉄駅4駅先まで、徒歩で移動。京都にウォーキングしにきたんじゃないって・・・・・

晩ご飯は、もう最高でした。食い意地はったitatchiファミリーを黙らせる究極のハンバーグは、明日へつづく~


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チューリップが咲き始めました

2012-04-06 | ガーデニング

春の嵐が吹き荒れたあと、ここ数日気温がぐっとあがりました。
放置気味の庭でも、桜に続いて春の兆しが・・・・

はかなげなブルーがいい感じのニラ花。たしか、もっとオシャレな名前がついているはずなんだけど・・・・思い出せない。
             ←ご存知ムスカリ

ヒヤシンスも次々咲いて、カラフルになってきました。
         

春はやっぱりコレがなくちゃ、のチューリップ。1番乗りで咲いたのは、このタイプ。
         

今日は、カープのエース マエケンが、ノーヒットノーラン達成元球児の母だし、野球ネタには反応するよ。
たしかに、ここまでのカープは予想外に好調。だけど『今年のカープは違う』・・・・なんて、言葉は、信じてない。毎年、シーズンが終わってみれば、5位あたりをウロウロしているから。
カープファンは、"優勝"なんて、大それたことは願ってないから。せめて行きたや、クライマックスシリーズ。


明日から、京都にお花見に行ってきます。
新幹線こだまの企画ものチケットで行くと、料金は半額、ただし時間は2倍。これをの~んびり、というか、ケチくさい、というかは、本人の気分次第だな。


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