Evergreenでちょっとsilverなdiary

人生100年時代といえども後半戦。好きなものはアレコレ・・・本、映画、観劇、ガーデニングに食べること。

めったに行けない静岡の旅①~初めてのうな重とひつまぶし

2020-02-26 | 旅のあれこれ

広島ブログ

3連休は静岡に行ってきました。
広島県民にとってはなじみうすい場所なので、静岡の地に降り立ったのは、オットもワタシもお嫁ちゃんも初めてです。

旅の目的は、親友K子ちゃんのひとり息子くんの結婚式にitatchiファミリーをお招きいただいたためです。
K子ちゃん一家と、わが家は保育園の保護者同士として出会い、お互いの長男同士は生後数か月からの幼馴染。家族ぐるみのおつきあいが続いて早25年以上。
遠くの親戚どころか近くの親戚よりもご縁が深い。披露宴でのテーブル位置も親族席でした(笑)

静岡には結婚式前日のお昼に到着。豪雨のなか、長男が予約してくれていたうなぎ屋さんに向かいます。
「炭を落とすので、1時半までには入店」という鉄の掟がありましたが、2分前に滑り込んだ「かん吉 静岡店」

2年前の豪雨災害のお見舞いに佐賀の友達が唐津のうなぎ屋さんのかば焼きをたくさん送ってくれて・・・『ウナギが来た、ウナギが来た』と一族全員呼び寄せてみんなで食べた(笑)
その1度きりの記憶しかないくらいに、itatchi家とウナギは日頃は疎遠です。

今回は一品で4000円~4500円くらい。
ちょっとしたフルコースの値段だけど、専門店で食べるウナギってこれくらいは覚悟しなくちゃいけないんでしょ(経験がないので)
それに旅先での食は一期一会だから、ケチってちゃ、次は無いと思って。

オットはいつか、日本酒でうな重を食べるというのをやってみたかったんだって。うな重という言葉の響きさえ、ゴージャスに思える貧乏性なわれわれ。
選んだお酒は、ウナギのイラストの冷酒。醸造元が岡山県だったことは、見なかったことにしてWWW。
うな重、キターーーーーーー。
蓋を開けると、ほわぁんと湯気。わあ~ふっくら。色艶が良い。
ふんわりとしている。 白米の上に、全面にわたってかば焼き。白飯が見えないくらい。

あとの3人はひつまぶしはセット。おひつにお出汁に小鉢に肝吸い、ぬか漬けのセット。

かば焼きはうな重よりは小さめサイズにザクザクっとカットしてありました。なんとボリューミーな。
まずはそのままひとくち。皮がパリパリ。初めての食感。なんと香ばしいこと。
「皮がおいしぃーー」と口々に言いあいました。
タレがしみ込んだご飯の箸が進むこと。タレだけでご飯何杯でもイケるって、ほんとにそうだった。

肝吸いの肝がコリッとしてて、ウナギの肝ってこんなだったのか。ひょっとしてウナギの肝って初めて食べたかも??

お茶碗に3~4膳はあったでしょうか。夢中で食べ進んでいて・・・・・そうだった、だし茶漬けにしなくっちゃ!!と気づき、出汁をトポトポ、ワサビと青ネギをイン。
出汁でコクが薄まって、優しい味わいになりました。

満腹すぎるほど満腹になりました。うなぎを堪能したぁ~って感じ。
店内には「23,000円です」「18,000円です」と豪気なお値段が飛び交ってましたが・・・・とりわけ高級店というわけではなく、地元で地道にやってます的なお店でしたが、店内満席。持ち帰りのお客様も入れ替わり立ち代わり。
静岡の方はウナギ食べるのに躊躇しない、勇者たちなんですね。
次にお腹いっぱいウナギを食べる機会が巡ってくるのは、はて何年後でしょう????

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