Evergreenでちょっとsilverなdiary

人生100年時代といえども後半戦。好きなものはアレコレ・・・本、映画、観劇、ガーデニングに食べること。

待望のあのイタリアンへ(前編)@il nebbio

2020-01-22 | そとごはん

開店以来、巷でざわついていた「ヴィアーレ」 料理長 谷口シェフ待望の独立開業の「il nebbio(イル ネッビオ)」。
オープン後そろそろ落ち着いたかな??と、takakoさん、くりちゃんとの3人でちょっと奮発してディナーへ伺ってみることにしました。
デイナーは6000円のスタンダードコースから。
メニューにはカタカナ羅列。「なんなの?どんなの???」と想像もつかない料理が次々と供され、その都度「わぁ~」「きれーーい」と、口々に言い合いました。

ワインと合わせるとお会計は、1人1万円ほどにはなりますが・・・・いまどきカジュアルなカフェでも1000円超のワンプレートはざら。
手の込んだアーティスイーティックな料理やドルチェを次々と出してもらって、それで6000円ってむしろ安いぐらいの納得のクオリティでした。

メニューには見たことないカタカナが、あちこちで踊ります。
最初に出されたStuzzichino(お通しみたいなもの)は、金時人参のテッリーナ レモンとアニス風味。
ソースもテリーヌもパリパリのお煎餅状のものも、お皿の上全部が人参。
人参だけなのに食感、形状、風味がまるで違います。ここまで人参を多彩に変化させるなんて、すごいアイデアとスキル。


最初のアンティパストは、キングサーモンのマリネ ケシの実のクロスタ。リンゴのコンポスタとヨーグルトのエスプーマ。
りんごとサーモンの組み合わせなんて、なんと想定外な。
リンゴひとつとっても、先にコンポートに仕上げてからだし、サーモンにはケシの実をびっしりとまぶしてあるし、このひと皿にたくさんの技法が盛ってありました。

パンは2種類。ローズマリーのフォカッチャのローズマリーが香る、香る。パンはカドナらしい(伝聞)。ろ

2皿目のアンティパストは、岩見ポークのコテキーノ仕立て レンズ豆のトマト煮添え
コテキテーノってなに???たしか・・・・ソーセージ状みたいなものだと言われたような、違うような。
ハラハラと雪のように散り積もった削りたてのパルメザンチーズがアクセント。
付け合わせだけをとっても、生ハムの下に野菜サラダその下にレンズ豆のトマト煮込みという多重層。食べてて楽しいひとさら。


魚料理は、島根産ブリのアッロスト カリフラワーのソース
新鮮なブリなので超レア。それでいてなんとも香ばしい。トッピングされた揚げ中国野菜でさえも、カリカリとおいしい。余すところなく、おいしいです。

浜田産水ダコの炙り 春菊ソースのスパゲッティーニ
水タコの火入れが絶妙。レアだけど炭火の香りがするような。そしてクルミ。タコと胡桃の組み合わせなんて想像しましょうか。
パスタは春菊で鮮やかなグリーンになったスパゲッティーニ。。

ここまでで5品+パン。パンはおかわり自由です。ワタシは2回おかわりしました。
まだまだ続きます。ネっ!!これで6000円ってむしろコスパが良いくらいでしょう。
料理写真は、まだまだあるので、これ以降は後編にて。


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