Evergreenでちょっとsilverなdiary

人生100年時代といえども後半戦。好きなものはアレコレ・・・本、映画、観劇、ガーデニングに食べること。

春風亭一之輔の世界

2018-10-21 | カルチャー

 広島ブログ

昨年、大阪の繁盛亭で生の落語を聞いて、その面白さを知りました。
なので、先日、広島で開催された春風亭一之輔の独演会に文化活動仲間のくりちゃんと、ママ友Fさんと行ってきました。
去年に続き、2度めの一之輔。

前回は、開演前にちょっと一杯が過ぎて、一部寝落ちしちゃったバカものだったんですワタクシ。
だから、今回は絶対に寝ないぞ←当たり前じゃ。

落語家は「笑点」にレギュラー出演でもしないと、なかなか一般には名前が知られないのですが・・・一之輔さん、21人抜きで真打になった気鋭の落語家です。
落語なのに、珍しい全国ツアーを敢行するということで、人気のほどがわかる。


落語って、舞台のうえで、たった一人で、身ひとつの自分をさらすので、素人の耳でも上手か下手が、明確にわかります。
語りだけじゃない。しぐさに、顔の表情に、自分の体の各器官を全部つかって演じる総合芸術のめくるめくTHE 落語ワールド。

そして落語は、笑いだけではない。
「子別れ」という人情ものでは、しんみり。その日が人生初落語だったママ友は落語を聞きながら泣いていました。
笑わせて泣かせる。一之輔さんなんと多彩な。
上手な落語ってほんとにおもしろいから、騙されたと思って(騙していないが・・・)ぜひお聞きになってみて。

 

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