世界の最高峰、最大規模の園芸イベント、イギリス王立園芸協会主宰の「チェルシーフラワーショー」での若いガーデンデザイナーの奮闘を描いた映画その名も「フラワーショー!」に行ってきました。
(公式サイトより)
世界で最も有名なこの園芸イベントには、ガーデニング好きなら1度は行ってみたいもの。
・・・・とはいえ、そう簡単には行けません。そこで、そのショーで金メダルを獲得した女性ガーデナーの実話に基づいたこの映画に行ってみたのです。
フラワーショーの会場の様子や、コンテスト出品作のメイキングがイロイロと見れるだろうな、と思って。
観客は、私と同じような期待を持ったマダムが多かった。園芸好きなんだろうな、庭でイングリッシュローズを育ててんだろうな、なんて感じの奥さま方。園芸好きの聖地 イギリスのコッツウォルズにも行ってきましたのよ、ホホホホみたいな。
・・・ところが、期待していた園芸シーン、造園風景は、ほとんど出てきません。
一番長いシーンは、アフリカの砂漠の緑化運動に身を投じている植物学者を追っかけて行ったエチオピアで悟りを開いたこと。う~ん、観客がこの映画に期待していたものと違うんじゃ??
映画自体の出来栄えうんぬんはおいといて・・・・なんだか、肩透かしをくったような。
収穫としては、ヒロインの恋人を演じていたトム・ヒューズ(トム・クルーズじゃないからね)が、そこそこ好みなマスクだったことかな。
ちなみに、2016年のチェルシーフラワーショーでの受賞作品。こういうのを、たくさん見たかったのだが・・・・