市長選で議論になったのが、69億円もたまっ
た貯金(基金)であった。蝦名陣営は「成果」
として誇ったが、私は批判した。見方が180
度違った。
釧路市の決算カードから
候補討論会では、何に使うかと聞いたところ
答えず、「もっと貯めなければ」と話された
ことにはビックリした。
上のグラフをみてほしい。
このままでは100億円に届く勢いだ。
釧路市の借金は、変わらないどころか増えて
いる。
釧路市の決算カードから
国全体の公共事業として、2037年問題があ
る。道路、橋、施設など公共インフラの修繕
費が膨れ上がり、新設の予算が無くなってし
まう年が2037年だ。
(画像をクリック)
日本建設業連合会のHPより
市の貯金を100億貯めたところで、駅高架な
ど、大型ハコモノの時代ではない。
都市経営、都市計画といっても、ハコモノ中
心の「従来型思考」では先がない。
本来の「地方自治の本旨」の原点にもどるべ
きだ。