釧路市長選がはじまった。
イトーヨーカ堂の第1声
明日の釧路をつくる会との政策協定にもと
づいて市政の「三つの転換」を訴えた。
図書館建設の決定の不透明さと市民の理解
と納得を得る取り組みの不十分さを指摘。
・図書館構想ができて、次は場所の選定に
議論がはじまろうとした矢先にトップダ
ウンで、それも入札無しの「随意契約」
で決めてしまった。
30年で65億円の図書館が「随意契約」?
そんなに急ぐ理由があったのか?
もう少し時間をかければ、図書館をめぐっ
て市民のなかに「分断」をもちこむことは
なかった。
過去の失政による第3セクターの破たんで
財政危機は大変であった。しかし当初計画
の6倍にもなった市の貯金。市民の我慢で
切り抜けたが超過達成してしまった。福祉
などで市民に還元すべきだ。
・現市長は、「まだ足りない。もっと必要
だ」とのべているが、その使い道は将来
のためと、具体的なものには口をつぐむ。
地方自治法の第1条「福祉の増進」と明記
されているように、市政の運営には、市民
へのやさしさが必要だ。市長が勝手に決め
られないような、民主主義のルールが必要
だ。
元気な人には大いに元気にがんばってもら
い、困った人には手をさしのべる。
そうした市政にしたい。
一週間、訴えに訴えていく。