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地域経済政策

2016-10-22 06:30:10 | 日記

地域経済の動向は、地元「信金」に聞け、
といわれている。私は時々、釧路地区の
DIを見ているが、マイナスがず~と続
いている。

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大地みらい信金の「管内景気動向調査」
(HPの法人事業主のお客様より)

地方経済には、アベノミクスの姿もない。
トリクルダウンは、地方に「しずく」も
来ていないのでは?

域内循環がいわれて久しい。
釧路市も国と同じように「外から稼ぐ」
を合言葉にしている。しかし「域内循環
」の引き上げ対策がよく見えない。
カラマツ材の政策があるが・・・

今回の図書館の賃料「30年間51億円」
は、釧路市民の税金が、すべて札幌の
会社に流れ出てしまうことになる。安い
図書館どころの話ではない。域内循環が
ない。さらに図書館建設の公開入札が無
いため、地元建設業の参入も小さい。
ここに政策的な誤りがある。

従来の中小企業政策のプラスが必要だ。
いわゆるボトムアップ政策。

現在は、個人事業者・家族経営・小規模
企業に対しての独自政策は無いにひとし
い。
本来の市場経済が機能しなくなっている。

「まち・ひと・しごと」
国の号令で、全国いっせいに同じ名前で
政策展開をしている。
私は国からの「シート政策」と思ってい
る。記入して、プラスアルファで完成す
るだけではだめだ。
やはり現場に足を運ぶことだ。

いよいよ明日が投票日。