オスプレイ反対の集会後、北大通のデモ行進(27日)
12月5日から矢臼別演習場で始まるオスプレイによる日米共同訓練に反対する集会&デモ行進が行われた。主催は米海兵隊移転反対釧根連絡会。
訓練場所は、王城寺原演習場、岩手山演習場、八戸演習場、霞目駐屯地(かすみのめ)、矢臼別演習場等となっている。
東北~北海道にかけての、大美簿で広範囲な訓練であり、矢臼別演習場へはオスプレイの初めての飛来となる。
オスプレイは、道東のどの地域を飛行して矢臼別演習場に入るのか、いっさい明らかにしていない。
日本の航空法では、市街地のビルや鉄塔の一番上から300メートル以上の高度が必要だ。海上では船の高さから150メートル以上ひつようだ。
過去、このことが守られていない!
危険この上ない。
さらに大きな爆音だ。牧場にはたくさんの牛がいる。
騒音で暴走すると大きなケガをし、廃用牛になってしまう。
牧場の上を飛ばないで演習場に入るのは至難の業だ。
演習の中身は「へリボン訓練等」となっている。
自衛隊員をオスプレイに乗せ、敵の背後に回り込み降ろす。
いったい誰の指揮に入っているのか。どうみても米軍の指揮だ。
これを憲法で禁止している「集団的自衛権」という。
アメリカ言いなりの自公政権。
軍事対軍事の対決がいっそうエスカレートしている。
そのうえ岸田首相「敵基地攻撃」に前のめりだ。
こんな「火遊び」は直ちに止めるべきだ。
現地では監視行動に入る。