昨日は午後から雨。月食を見るのは無理だなと思っていた。ところが!
18時48分撮影
雲のすきまから。
部分月食のピークは過ぎて4分の1はすでに明るくなっていた。
南の空には木星と土星が輝いている。
まもなくオリオン座が大きく見える真冬が近づいている。
こうした天体ショーを見ると社会や政治のひどさを一瞬忘れる。
最近、与党から「新自由主義」を否定する言葉がチラついているが、実態はより一層の「新自由主義」の展開しようとしている。
それが岸田首相のいう「新しい資本主義」だ。
財界・大企業が国家財政をわがふところにいれようといている。悪い言葉を使うと「たかり」だ。
格差と貧困をつくりだした非正規労働、フリーランスなど、さらに広がろうとしている。
国家財政はさらに財政規律を無くし、巨額な借金いう「爆弾」がさらに大きくなっていく。
憲法改正勢力が一部野党を入れると3分の2を超えている。
平和憲法を守る正念場をむかえている。
政治を変えなければ、被害は国民に。