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デマによる「野党分断」攻撃

2021-09-17 06:51:53 | 日記

9月8日、四野党は「共通政策」に合意した。
そして、10日のテレビでTBS系情報番組「ひるおび!」において、弁護士の矢代英輝氏が、公然と日本共産党を名指しで「暴力革命」というデマ攻撃をした。「党の要綱として廃止してません」と明確なデマをテレビで行った。

フェイクはネットだと思っていたが、テレビで堂々とフェイクを発するとは・・・あいた口がしまらない。

自公政権は、何としても「野党分断」をと、執拗にねらってきた。

4年前は、選挙直前に民進党が「希望の党」という攻撃で分裂した。結果は自公が「漁夫の利」を得た。

そして今回は・・・
日本共産党を「暴力革命」というデマをテレビを使って、野党分断を仕掛けた。

TBSは謝罪したが、矢代英輝氏は「発言のバランス」がまずかったとしただけで、訂正も謝罪もしていない。

本人がいくら自民党・公明党が好きでも、テレビの情報番組としては、コメンテーター失格である。

「公安調査庁」という政府の機関が70年にもわたって日本共産党を調査しても「暴力革命」にかんして何も出てこないと国会答弁をしている。

当然だ。私も党の専従として長い方だが、暴力的なものは一切ない。私自身も武道なと経験もないし、もし暴力をふるわれたら真っ先に倒れるものと理解している。

日本共産党の綱領のどこを見れば書いてあるのか。

矢代英輝氏は「閣議決定」を持ち出した。
これもあまりにも不見識だ。本当に弁護士なのだろうか。
弁護士法の第1条に弁護士の使命「弁護士は、基本的人権を擁護し、社会正義を実現することを使命とする」と書かれている。

たぶん法律の条項には詳しいが、法律の「主旨」は忘れてしまっているのだろう。

矢代氏は公然とデマ、フェイクを流した責任を取り、コメンテーターを辞任すべきだ。

因みに安倍首相以来の「閣議決定」はトンデモ決定があまりにも多すぎる。
・昭恵夫人は「私人」である。
・安倍内閣総理大臣は、ポツダム宣言については、当然、読んでいる
・侵略については定義が確立されていない
・反社会的勢力という言葉の「定義が困難」
・「セクシー」という言葉には「魅力的な」といった意味がある
・大臣が「歯舞」の読み方を知らないという事実はない
・麻生氏の発言は「セクハラ罪」ではない
 (週間ポストより)
それぞれ、安倍首相や大臣が問題発言をした後、「合理化」するために閣議決定したものだ。国語辞典まで介入するとは。

これが閣議決定の実態だ。
呆れるとしか言いようがない。