90式戦車の公道走行訓練(市街地訓練)が再び行われた。
6日、21時30分過ぎ(釧路町国道44号線)抗議のなかで。
90式戦車、自走式りゅう弾砲、装甲車が時速20キロほどと思われる速度で走った。
最後には戦車回収車、戦車を載せる大型のトレーラーが走っていった。これは事故を起こした場合の対応策ではないか。
キャタピラにゴムを付けたといっても、騒音は想像以上であり、排気ガスも臭い。一般車両もスピードを出せず、ノロノロ運転であった。
それにしても何のためにこんな訓練を行うのか。
アメリカ軍と一緒に、他国での戦闘である。
安倍政権が強行採決した憲法違反の安保法制(戦争法)によるものだ。
実際の日米共同訓練もそうした方向になってきている。
日本が攻撃されての戦争ではなく、日本の防衛とはまったく無縁な、アメリカ軍のための戦闘に入っていく。
「専守防衛」・・・まずはこの時代に戻さなければ!
そのためには安保法制の廃止という市民と野党共闘の原点に立ち返らなければならない。
自民党:公明党の議員は戦後世代だ。
そのため、二度と戦争をしないという日本国民の誓いを忘れてしまっている。「武力」でこそ平和が守れるのだと信じている。かれらの「平和ボケ」がすさまじい。
憲法9条を守る人たちこそ「平和ボケ」を起こしていない。戦争の悲惨さを知っているからだ。
いよいよ衆議院選挙だ。
自民・公明、その補完勢力の維新を少数にするための選挙だ。
そして、日本を平和の流れに引きもどそう。