社会はかわるし、かえられる!

格差社会の縮小めざして、誰もが安心できる社会をめざして!
 

今日は御用納!

2017-12-28 10:11:34 | 日記

今年も今日を入れて、あと4日。
1年の政治的な大きな出来事として、二つ
あげたい。

安倍政権が一番恐れていたのが、市民と野
党共闘の力であった。

総選挙直前に、市民と4野党共闘の合意が
行なわれ、さあ統一候補を決めようとして
いた矢先に、民進党が希望の党への合流を
決め、合意が破棄されてしまった。
公党との合意を何の連絡もなしに一方的に
破棄してしまったのだ。

結果は、安倍政権の議席の上での圧勝であ
った。安倍政権の最大の功労者は民進党党
首であった前原氏であろう。

しかし、議席と国民の乖離はますます広が
っている。

自民党は、ボロ負けして野党になった時を
いまだに回復していない。

もうひとつは、壊された共闘が、市民と共
産党、そして心ある人たちの努力で、短期
間で「再構築」ができたことであった。

共産党は、希望の党を「自民の補完勢力」
と見抜き、希望の党から出馬するなら小選
挙区で候補を擁立すること。さらに共闘の
ためなら候補を降ろすことも決め、市民と
野党共闘を最後まであきらめないこと、
を表明した。

その後の結果はご存知のとおり。

共闘の議席は、解散時の38議席から69議
席へと躍進した。

もし、市民と野党共闘が出来なかったら、
国会が自公と野党第1党の憲法改正勢力で
占められていた、そう思うとゾッとする。

客観的にみても、共産党の共闘へのがんば
りはすごかったといえる。

次は再来年の参議院選挙だ。
日本共産党は、比例の7人の候補を発表し
た。 こちら→

北海道選挙区は、畠山和也氏に決めた。

来年こそ「捲土重来」の決意で。