社会はかわるし、かえられる!

格差社会の縮小めざして、誰もが安心できる社会をめざして!
 

マタハラ

2015-11-13 07:14:43 | 日記

マタニティ・ハラスメント
厚労省の第164回労働政策審議会雇用均等分科会
に資料として提出された。

調査の概要版→
妊娠等を理由とする不利益取扱いについて→

派遣社員で48%
正社員で21%

新しい命の誕生が喜べない社会とは・・・
なぜこんな企業ばかりが生まれてしまったのか?
ここにも「非正規」が顔をだしている。

ヨーロッパの国々の企業では、職場のみんなから
祝福をうけるとのこと。
こうありたいものだ。

日本の企業には、根深い「利益至上主義」があり、
新自由主義によって、ますます激化している。

利益を上げるためには、人件費の削減、労働密度
のいっそうの強化、そして人員削減によるギリギ
リの職場。
そこに余裕がなくなり、当たり散らす人間もあら
われてくる。

人間個人の問題ではない。
人をそこまで追い込む仕組みの問題である。

資本は社会的規制がかからない限り、暴走してい
く。

安倍首相の「女性がかがやく・・・」、「一億総
活躍社会」の言葉の、なんと空虚なことか。