佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

釣りに行ってきます

2009-05-04 11:52:29 | 日々の思い
大型連休というのに、ここのところしばらく釣りにも行ってない。
先日、相棒の一人から電話が入った。釣りの真っ最中だという。「何で電話くれへんねん」と話していると、僕が電話する時に限ってアタリがあるという。
そしてぼやいた。

「この竿(新しく出たダイワのハネの竿)釣れへんから返品や」と言う。「腕が悪いんや」と言うと「師匠ばっかり釣れる本人専用の竿や」という返事。

並んで釣ってるのに今中氏一人が釣って他には誰も釣れないという。それでそんな憎まれ口を言ってるようであった。

今中氏が提唱してできたこの竿、フィッシングショーで展示されたのがやっと出たという。仲間が20人ほど予約して買ったが私はまだ手にしてなかったので、昨日、上島釣り具に買いに行った。

今日、横田氏と勝浦に久しぶりに釣りに行くために、試しに持って行くことにした。その「釣れない」とボヤく本人、谷本御大も昨日は釣ったという。さぞかし「エエ竿や」と言ってることでしょう。

僕は昨日の昼から、幼馴染に誘われて精華小劇場まで出かけた。難波の高島屋の前を入ってすぐのところにある、元小学校跡を利用した小劇場である。

なにしに?、もちろん劇を見に。

その友人の姉の娘さんと、その子供さんが出演、制作されている劇団で、無名劇団代6回公演との事で、私には何の知識もないのだが、どんなものかと興味があり、見に行った。

演目は「プラズマ」。第18回テアトル新人戯曲賞佳作賞を受賞された作品とのこと。

中央の円形の舞台というか床にカーペットを円形に敷いた所が舞台で、それを中心に4辺に階段状の客席がある。

私は芝居というのは正面に舞台があり暗転しながら話が進んでいくものと思っていたので、どんな形で舞台そのものが構成されるのかと始まる前から面食らっていた。

始まりの挨拶にで演出家の方が4辺の方に向かってくるくると回りながら挨拶をされるのを見て、ここがそのままの舞台なんやと解った。

出演者は6人で、それを支えるスタッフは演出家の人に照明係、音響係、制作係、宣伝美術、書画、音楽の係に、監督さんで成り立っている。

1時間半の公演だったが、これをたった6人で演じている。芝居自体、私は見るのが初めてで、はっきり言って分かりませんでしたが、普段映画などで見る俳優さんとは、少し違う。

言ったら叱られるかもしれないが、映画でいう俳優さんよりも遥かに大変だろうと思った。

なぜなら、出ずっぱりの上、途中でカットもないし最初から最後までの文句を全て頭の中に入れておかなければならないので、ダイコン役者では務まらないでしょう。

出演の皆さんが若い方々で、大変熱の入った演技は芝居が分からない私にもそれは感じられた。そして見に来ている方々の真剣なまなざし。若い人も多くいましたが、いま釣りの世界でやかましく言われているマナーの部分でも大変な違いを感じました。

この中から未来の映画スターが出たら良いのになぁと思いながら帰宅。

明日から私の連休が始まる。
釣れたらいいのになぁ。松永夫妻のように男女群島に行くのと違うけど、もう一度機会があれば行ってイシダイ釣りしてみたいよー。
コメント (4)
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