佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

私の思い出・釣りカルタ

2011-12-12 19:01:55 | 釣り

「く」グレ

  グレ釣りの 名人ウキにまどわされ 

 

磯釣りする人は、上物ねらい(グレを狙う人)と底物ねらい(石鯛狙い)の人とに2分される。

 

このグレ釣りをする人の中に競技指向で各地のトーナメントに参加してチャンピオンを目指す人が増えてきている。

トーナメントは主として各メーカーが開催しているが、これはあくまでメーカーの宣伝と釣り人の名誉のためのものであるが、最近、メーカー以外の賞金がかかった大会が各地で行われている。

 

私の個人的な意見としてはあまり好ましいものとは思っていません。釣り本来の楽しみが無くなりトトカルチョ的なお金の取り合いの感が強いので考えものです。 

ただバス釣りの競技の様にプロ組織的なものなら良いかもと思うのです。

 

このグレは釣り上げたときは何ともいえない青緑色をしているが、しばらくすると黒くなってきて家庭に持って帰った頃は、どす黒くなってきているのでスーパーなどにはあまり並ぶことは無いようだ。

 

この魚は冬に食べた人と初夏に食べた人とでは評価は全然変わる。

真冬に食べた人は脂がのって大変美味しいと言うが、初夏に食べた人は美味しいとは言わないだろう。

 

私の知人にグレ釣りの有名人で宮川明氏がいます。先日もウキのところで紹介させていただきました。

彼はテレビ撮影の時に70.3センチという大変な大物を釣り上げています。

 

その時のテープを見ますとグレの唇が大きく穴が空き、もう切れる寸前でした。

それにしても大変貴重な写真でした。

コメント
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