本日、大阪中津のラマダホテルで全関西磯釣連盟の平成22年度の総会と祝賀会が行われました。
開会の挨拶に続き、会長の寺山氏、メーカーの方、報道の方に各釣り団体の方の挨拶と続きました。私も来賓で呼ばれていってきました。関西の磯釣界での発祥ともなる全関西磯釣連盟、その中から西日本磯釣連合会や日本釣連盟連絡協議会が袂をわかち独立しました。
その別れた当時のメンバーも、今回の総会に出席させてもらっています。長い年月を得て、また仲良く肩を並べあうことができました。
一昨年、全関西は50周年を迎えての式典も盛大に行われています。長く会長をしておられました吉川会長も高齢になられ、寺山登会長にバトンタッチされて少し若返りました。
そして2年目、会長は日頃から2年経ったら若い人に交代するようなことを言われていますが、2年では全関西の改革はなにもできません。最低でも5年間なさらなくては次の人が大変だと思います。
私も11年、大阪府釣連盟の会長を務めました。そして現在の岡田会長にバトンを渡しました。寺山会長が色々やらなあかんと言っておられた会長就任前、大きな組織は簡単には変わりません。じっくりとやってください。私も微力ながら応援いたします。
年々、釣人の顔も変わっていきます。そして磯釣りのメンバーも年寄りが増えてきたように思います。1年ぶりでお会いした全関西の皆さんの3分の1ぐらいは顔見知りの方ですが、仲間としての横のつながりは当時のままのつもりです。
以前は全関西の総会にはメーカーの方は来られていなかったが、今年はマルキユーとハヤブサの方が出席されておられましたし、デイリースポーツの芳賀記者さんも来ておられました。
そして、大阪府釣連盟の岡田会長以下4名、大阪府磯釣連合会の塩見会長以下2名、全日本磯釣連盟の桝本支部長、兵庫県釣りインストラクター代表の酒井氏など多数の来賓さんがこられていました。
このように、以前の総会とは少し変わった全関西磯釣連盟が見えてきております。そして私がお願いしております「近畿釣り人の会」における催しにもぜひ参加の程をお願いいたします。
本来、全関西が頭に立って引っ張ってもらわなければならないことだと思っています「近畿釣り人の会」、いろいろとありますが後ろに引かずにご参加の程をお願いしたいものです。
私が現在引き受けております大阪府釣り団体協議会の会長も、本来は、大阪に発足以来長く全関西磯釣連盟の会長さんが受け持っておられました。前会長の吉川氏が高齢となられて私に依頼されたのですが、時期が来たらやはり大きな組織で動かれてる全関西の会長に戻さなければならないと思っております。
大阪府釣り団体協議会も、加盟してくださる会が増えてきて14の会と団体が参加してくれています、先般、大阪湾の釣り禁止の問題もこの会の皆さんの力のお陰で全面禁止は免れたともいえるのではないでしょうか。継続は力なりとも言いますが、良い事は団体の力を合わせてこれからもやって行きたいものです。
総会の最後は、遠く米子からの田中氏の挨拶で締めくくられました。