佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

岸和田のハネ釣り大会/続き

2010-02-11 18:11:44 | 釣り
この大会は毎年行われる恒例の大会で、皆さんが待ちかねているようで、各地から大変多くの人が集まってくる。

検寸に出される魚を見ていると50センチ以上ばかりで、第1位から10位までは60センチ台がめじろ押しに並んでいる。

ところが、この様な楽しい釣り大会にどこかで仕入れてきたスズキの大きいのを4匹も検寸に持ち込んだ兄妹がいた。今中氏はそれを見抜いて2人を諭して景品を持たせて検寸せずに帰らせた。

その魚を見た瞬間、釣りたての魚と違うのが私にも分かった。目は白くウロコもボロボロである。この近場の釣り場の波止に大きなクーラーを持ち込む人は普通いないなのに、それを持って上がっていたという。それもハネ研の会員がいる波止で釣ったという。

ここまでして魚を持ち込んで賞品をもらうつもりだったのかなぁと。この兄妹、札付きの悪で賞品稼ぎの一家だったらしい。府民釣大会のときにも、名前を結婚前と改姓後の2つで申請してきたことがあり、その後、釣具店での大会でもごまかそうとして参加禁止になったと聞く。

そんな人にでも怒らずに、せっかく参加してくれたのだからと、何がしかの景品を持たして帰らせた会長はえらいなぁと感心した。私にはとてもできないことである。怒って帰らせるのが精一杯であろう。

当日の参加者は301人との非公式発表があったが、もっと来ていたと思う。私たちは誰も入賞しなかったが、ラッキー賞で私は幸運にもジャンケン大会で勝ち残り、電子レンジをいただいた。

長年、いろいろな大会に参加しているが、こんな賞品をもらったのは初めて。大喜びで持って帰ったら女房も大いに喜んでくれた、今中会長、ありがとう。

単体のクラブ主催でこれだけの大会をやるのは、日本国中捜しても無いだろうと思います。そして参加された皆さんに何がしかの景品をもって帰ってもらうというのも無いでしょう。これからもハネ研主催のこの大会をぜひ続けて下さい。

大勢のハネ釣りファンが待っていますので、よろしくお願いいたします。私たちも何か形で応援いたしますのでよろしく。
コメント
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