佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

磯釣り体験談/危ない話 その2

2009-10-11 09:09:08 | 釣り
暗闇の中、見当をつけて走っていくと、また都合の悪いことは重なるもので、どちらの船も投光機が付いてないと言う。何と言うことか・・・えらい渡船屋の船に乗ったもんだと悔やんでも遅い。

携帯だけが頼りで暗闇を行くと小さなライトが見えたので、やっと場所が分りました。近づくと暗闇の中に座礁して傾いているのが見えます。

船の横に付けようとしましたが、沈み磯があって夜のことなので分かりません。下手すると二重遭難になるので、後ろに回り押そうとしたら、底が穴あいているので沈没すると言う。

仕方がないので荷物と人だけ乗り移って船を置いていくことにしましたが、船長が残ると言うのを止めさせて連れ帰りました。

そして、翌日にサルベージ船で持って帰ってきました。底が破れて浸水してくるので、釣り上げて持って帰ったとのことでした。

帰ってから、乗っていた仲間に聞くと、手前の磯に3人が乗り、次の磯に迎えに行くのに磯際を走っていって沈み磯に乗り上げたという。「ゴーン、ガリガリ」と音がして船が止まり、M氏がその勢いで飛ばされたというが、打ち身だけで済んだようで怪我がなくてよかったと思いました。

これは船頭が長年、磯渡ししておきながらボヤーッとしていたのか近道をして乗り上げたもので、船頭失格です。その上、ライトはないわ、無線もないというデタラメな船でした。

もし浸水が早かったら大変なことになっていたでしょう。乗っていた仲間はみんなカンカンに怒っていましたが、船頭は謝りもしなかったということでなおさらでした。二度と乗らないということで、あくる日は雨でもあったので釣りは中止しました。

今回は知夫里島に行きます。台風が心配だったのですが上手く通りすぎてくれたので何とかいけそうです。

久しぶりなので一匹位釣りたいと思います、がんばってきます。
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