佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

閑話休題

2009-10-21 17:18:56 | 日々の思い
今回は少し釣りから離れた記事です。

私がパソコンをいじりだしたのはこの5年ぐらい前かなと思いますが、いま大阪府釣連盟の会長の岡田氏と「50歳からのパソコン」と言う本を読み、それから習い始めた。

いまは岡田氏の方が達者に扱っておられるようだ。本を買ったが、結局あまり読まないうちに誰かの借りられて行き、いまも帰ってきてないが、なんとなくボチボチと覚えていってる。

いま、一人前にブログなど書いてるが、ただ思いつきで始めたもので、これをやるときに我が先生に「途中でやめたらアカン」といわれた話は前にも書いた。私の周りにはパソコンに強い先生方3人(武富氏、勝原氏、酒井氏)と影武者の金清氏が見守ってくれていますので何とかやれている。

事務所でパソコンを色々と使って仕事もしているが、私が習ったことは全てとまでいかないが、聞くときはいちいちノートにとっておいてある。教えてくれる先生方は「そんなこと別に書かなくても」と思っているのですが、「年寄りは聞いたことを次の瞬間には忘れているのだから」と言ってメモしている。

もし、私のこのノートをまとめなおしたら、本当に今からパソコンを始める私のような年代の年寄りにもパソコンができるようになるだろう。

今までパソコンと言っただけで逃げていた女房も、ボチボチと住所録などを打ってくれるようになった。

本職の建築ではCADを使って図面を書くのが当たり前になっているが、僕にはできない。4年前に「よし、覚えたる!」と、梅田の教室に半年ほど通った。

このとき、豊岡に「特別養護老人ホーム」を設計して現場に毎週通っていたので、その合間を縫って行った。

この当時、何を思っていたのかジムにも通った。足腰が弱ってくると現場に出にくいと思ったのもあり、掛け持ちしていた。

そんなに何もかも急にできないなか教室は最後まで通ったが、なんせ、パソコンがまだ分からない段階では無理だった。パソコンが解ってから行くのが当たり前なのに、一から教えてもらえると考えたのが間違だった。

マウスもキーボードも聞き初めなのですから、録音テープも持ち込んで聞きましたが、そのテープも棚の上に置いたままだ。

でも65歳の一年生というのも、また楽しいものだった。若い皆さんの10分の1ぐらいは覚えたかなと思うが、週一回、自転車で梅田までよくがんばって行ったなと自分を誉めてやりたい?(どこかで聴いた言葉かな)。

同時に行きだしたジムも一ヶ月に1、2度しか行けなくて結局やめた。何でもやって見たろ聞いてみたろの年ももう終わりかなと思うが、「いっちょかみ」の性格はなおらんでしょなぁ。でも若い時みたいな根気がなくなってきた。

若い頃はミナミの飲み屋さんに行っても、気に入った子がいればとことん追いかけていて、アカンで元々の気が強かったが、最近はそれがなくなってきている様に思う。腹が立っても、すぐに「もうええはわ」と考える様になってきた。やはり年のせいだろう。

あと何年生きるのか知れないけれど、好きな釣りも色々なところに行かせてもらったし、釣り界に色々と問題提起もした。今も余計なことをしているかも知れないが、私にはブレーキをかけてくれる人もいるので安心です。

大釣協の会長も次の方を捜しておかなくてはならないと思う。今は後押ししてくれる師匠や右腕、左腕を支えてくれる人がいるのだが、「一緒にやめよう」と言われているので、どなたかにバトンタッチしたいと思ってる。

そして仕事も、何か建築を離れたことをしてみたいなぁとも思っている。まだ事務所はありますが、広すぎるので誰か居候に来ませんかともいってるが、いつまでも借りてられないし困ったことですわ。しかし、もう歳やからなぁ。

いつまでやれるやら。
コメント
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