佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

大阪美味いもん所/その3

2009-09-27 13:11:50 | 日々の思い
食い倒れ大阪といわれるこの街の下町、アベノに生まれ育った私は小学校1年生で親元を離れ集団疎開に和歌山の妙寺というところに行きました。丸山小学校の生徒がそろって行かされました。

その田舎では芋の弦なども食べました。今の若い人には考えられないことです。その当時からいっしょに育った幼馴染がガンで生死をさまよっています。
「ガンバレ克ちゃん、病気に負けるな!」 

食べるものも無かった当時から考えると、食べ物に対して日本人は贅沢になったように思います。テレビなどで食べ物を粗末に扱っているシーンが出ると、その番組のプロデューサーの感覚を疑います。

大阪の粉もんのひとつ、タコヤキ。

大阪にはタコ焼き屋と称するお店は何店舗ぐらいあるのでしょうか。きっちりと店舗を構えてお店の中で食べさせる店、店頭で売るだけの店、屋台のタコ焼き屋など店舗のスタイルもいろいろあります。

最近は屋台のお店が少なくなっているように思いますが、その代わりにちよっとした家の軒先を改良してタコ焼きを売っている店が増えているように思います。

それだけ大阪人はタコ焼きが好きなのでしょう。大阪へ観光に来た人が口伝てに聞いて並んでいるのが道頓堀の大きな屋台「本家大たこ」。いつ見ても長い列ができている店です。

それに、若い人の集まるアメリカ村の三角公園の前にある「甲賀流たこ焼」。ここはアメ村に集まる若者で人気を得ています。

私が南でよく遊んでいた頃に出前をしてもらった「味穂」。ビルの1階に店を構えていますが、よほど売り上げがないとやっていけないだろうと思う。

その他、私の事務所近くにある店はタコ焼き専門で、夜に開店しお酒のアテとして店をやっておられる様なところもあります。
コメント
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