佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

海上釣堀王予選10/まるちょう 

2009-09-14 14:13:21 | 釣り
海上釣り堀王の予選会もいよいよラストになりました。この最後は白浜にある「丸長水産株式会社」の事業部の1つである海上つり掘「まるちょう」にて行われました。

前夜にまるちょうのすぐそばにある民宿に泊まることにしました。夕食を済ませて明日の打ち合わせをしていると、外を走る車の音に混じって雨の音がしてきました。耳を済ませていると、だんだんその音が激しくなってきました。一番最初の水宝のときも嵐のようでした。サンテレビのSプロデュサーとMカメラマンが揃うと雨になるということらしいのですが、本当にそうなってしまいました。

朝、現地に着くと、オヤッ!、見たことのある人が。ボクシングジムのアダチ会長
がおられます。会長はもう予選の選手のはずなのにおかしいなぁと思って聞けば、今日はお手伝いに来ましたとの事。それに仲間が予選に4人出るからその応援も兼ねてとのこと。

昨夜、朝一番に雨だったら開会式がやりにくいなぁと言っていたのですが、今にも降りそうな中、まるちょう統括マネージャーの大島氏、店長の深須氏とともに手早く開会式をすることができました。

ここのイケスは6角形をしていて全部で5基あります。そのうちの3基を使って予選会をやりますとの事で、船に乗る前に陸上で抽選会も済ませ各人道具を積み込みそれぞれのイケスに向かいました。

いつものように前半は生きエサ禁止として前半1時間半の試合開始となりました。お天気も悪いのですが、潮も小潮から長潮に変わるところで、海の状況も大変悪い状態でした。

試合開始と同時にタイが釣れ始めました。しかし、いつものようには釣れないようです。どこも始めの30分でタイが釣れ盛りますが、その後、パタッと食いが止まります。それからが皆さんあの手、この手の勝負になるのですが、今日はどうも食いが悪いようです。

始めに上がったのはヒラマサでした。続いて同じイケスでハマチが上がりました。タイより先に青物が食ってきたようです。しばらくしてタイがあちこちで釣れ始めました。

前半が終わり、各人の釣果を見て回りました。皆さんあまり釣れてないようです、最高の人で4匹、どうも潮の加減が悪いようです。

後半に入り再度、タイと青物が沢山放流されました。マルチョウさんが何とか皆さんに多く釣ってもらおうとの計らいです。

イケスは6角形であまり死角がありませんので、皆さんどこに入っても同様の条件なのです。

皆さん、手を変えエサを変えの勝負が続きます。途中、きつい雨も降りましたが、無事に3時間の勝負は終わりました。それぞれの方が青物を1、2匹釣っておられましたが、順位はマダイを1匹でも多く釣った方でした。

1位は川西市の油谷充康さんで26点、マダイは6匹でした
2位は兵庫県の梶浦昇さんで22点、マダイは3匹でした
3位は大阪市の宮本晃延さんで21点、マダイは8匹でした、
3位と4位は同点だったのですが、釣った匹数の差で順位が決まりました。

3位の宮本さんは、まだ釣り堀が2回目という方ですが、マダイをコツコツと狙ったのがよかったようです。
コメント
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