佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

涼しくなるお話し/その4

2009-09-16 16:45:42 | 釣り
再度、男女群島での話を書きます。今は亡き宮林編集長が体験した話の話です。

離島での夜釣りは期待感が大きいのですが、一方で夜のとばりが降りると、一人で釣りをしているのは気持ちの良いものでありません。並んで釣りをしているときはよいのですが、相棒が寝てひとりになるとなんとなく気持ちが悪いものです。

夜釣りといっても一晩中やっているわけではありませんので、釣れなくなって寝袋に入って寝たり、マットを引いて仮眠するのですが、宮林氏が疲れて寝入ったとき、誰かに海の方に足を引っ張られていくのに気がついて、大声で「コラー」と叫んだといいます。

私がそれを聞いて、疲れていて「足がつったのと違うの」と言ったら、彼が真剣な顔して怒ってきたのを覚えています。

先日、宮林家に線香をあげに行ったときに、奥さんがそれを聞いたことがあるとの話から、宮林家の仏壇の中に上から吊るしている飾りが、お参りして話をした後で時々何にもないのに揺れているとの話をしていました。そして、僕がお参りに来た後で、また揺れると違うのかなぁと話していました。

不思議な話はまだあります。サメ島に上がって釣りをしていたM氏の息子さんが、夜中に寝ていたときに肩を叩かれたといいます。ビックリして目を覚ましましたが、相棒は離れたところで寝ていたので彼とは違うという。

この様な幽霊話は多くあるのですが、心霊現象に敏感な女性と男女で有名なユーレイ島(後で聞いた)に上がって夜釣りをして、その彼女が何にも感じなかったという話もあります。

この人は日頃からたいへん霊気を感じやすい人で、塀に囲まれたお墓の横を走っていたり、昔の刑場後のそばを通っても、何かゾクゾクして気持ちが悪いと言うような人なのですが、分からないものです。

皆さんの経験を教えて下さい。
コメント (2)
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