ふろしき王子のブログ◎
出前講座開催☆
http://furoshikiouji.asia
メール isamix@gmail.com
 





話は(キンギョから)変わるが、

昨年、近隣の川から採ってきて、蓮の樽に植えたヨシは
みるみる葉が細く乾燥して、命を落としたかに見えたが
ちょっとしてから復活した。

そして冬に枯れ、この春また地下茎から新芽が萌え出ています。

昨日息子と出かけて、また少しもらってきたヨシも、
根がしっかりとありながらも、田んぼの水泥に植えた
翌日、葉が乾燥したように細くなっている。

自然に生えたる草というのは、強靭な生命力を宿してはいるが
それは生えることを選んだ場との毎晩の秘密会議によって
固く結ばれた絆がものをいっているところもあるので、

同様に、たとえば路傍の草を抜いて花瓶に生けても
栽培植物よりも早く弱ることがある。

これは、愛玩用ペットよりも野生の動物を飼うのが難しいのにも似ている。

それでも、植物というのは人や動物の及ばない精神性を有しているがごとく、
どのような状況に置かれても、その場においてただ素直にひたむきに
生を全うする存在だ。

植えられたヨシは、まず要である根っ子が新たな場と愛を結ぶべく、
葉へのエネルギーを絶って根に集中しているのかもしれない。
また、ヨシは抜いたものを植えるよりも、初春に種をポットに蒔いて
育ったものを植えたほうが馴染みやすいといわれる。

来年は、砂と粘土を混ぜたポットに種を蒔いて
裏庭に並んだ樫の苗木のように、ヨシの苗木も育んでみたい。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする




今日、豆乳作り用の大豆を買いに、2つ隣町の八王子へ自転車を漕いだ。

息子がおたまじゃくしを欲しいというので、
いない可能性が高いが、途中で渡る浅川へ降りた。
雨が降れば流れも強まる川には、ひきがえるは産卵しないだろう。
結局おたま杓子は見当たらず、発情期らしい鯉や、ヌマエビはいた。

護岸の隙間に生えてたヨシの若葉を、根と共に少し持ち帰った。
種がちゃんとあるか分からないが、ヨシの穂も。
帰宅後、昨年から水をたたえたままの田んぼにヨシを植えた。

いつもは稲刈り後に田の土を出して、小麦の種を蒔くのだが
この田んぼは、ミニトマトのやぶに守られてそのままだった。
いつか生垣(ヨシの水垣)にしたいので、どんどん殖えてほしい。

河川敷の放射線は、計ってみないと分からないが
窒素を含む下水処理水の流れ込むよりも上流の地点だったので、
水の透明度も比較的高く、流れの緩やかなポイントでは
夏に泳げそうなくらいだった。
ただし、川は危険も多いので、きちんと安全確保や訓練を積んでから
泳いだほうがよい。




コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする




ちょっと郊外や地方になると、
「ココは車が無いと何もできない」と
おらが町は寂れて車社会んダと、のたまひたまふ人々多けれど、

車に何でもかんでも乗り過ぎていやしないか。
100メートル先のディスカウントショップにも
50メートル足らずのお墓参りさえも、車を使うだろう。
玄関あけたらホイ車、と乗り込むのが習慣に。

徒歩、自転車、車、電車を使い分けて
もうちょっと体をつかったり、移動に変化を持たすこともできるはず。
そもそも、道を車のものだけにしちゃったから町が死んだのではないか。

歩く人がたもいれば、歩いて着く範囲の商店も生きるし
むしろウマなんかに乗ってみるのが、かえって町おこしの
起爆源になる。リヤカーも重宝する。

少しでも安く買い物をするために、車を飛ばして大型店へ赴くが
そのための燃料と、運動不足解消のジム代や生活習慣病に対する
医療費、生氣に欠けた町に暮らすことによる精神的不足感を考えると
車社会は便利が勝っているとは思えない。

クルマ自体は大変便利なものであるから、車を使うに値する行動に
利用すべきだ。どでかい新しいお店に行くのが進んでいると
誤解
して、そのために車を増やし、ちょっとだけ高くても
実は人同士の付き合いや、得がたい経験、専門性の備わった
ご近所の商店は淘汰されてしまった。時代の流れと片付けられがちだが
機能性や融通、町並みの点からも、はっきり退化といえよう。
しかし、一度失ってから改めて 個人専門店のよさに氣づいた
若者たちが、またきっと新しい町づくりを始めるかどうかは
その土地のいろんな資源や土地自体の思いにもよるだろう。

基本、町おこしは皆で会議しても上手くいかず、
外部のコンサルタントを呼んではますますめちゃくちゃになる。
その土地に住んでいる人が、一人でも素直に純粋にひたむきに
佳きふるさとを思って行動し、その背中から観念がテレパシーのように伝播して
じわじわと、着々と、坦々と、水面下で、水面上で
ことが一歩ずつ運ばれて、終わりなきすてきな道がひらけていくものだ。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする





ふたりはカナヘビ。


ちんげん菜の花。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする






ふらり近所のホームセンターへおもむいてみれば、
園芸コーナーには薬局並に 肥料、栄養剤、殺虫剤、除草剤など
多種大量にならばってますが、それと同時に
売られている植物は目新しい品種や洋ものも多いので、

もともとこの地に生えていなかった植物を育てるには
あれこれ薬品も必要となるバランスなのか、と 独りきょとんとしてみる。

元々、生き物たちに来てほしくて植物を育てるようになったので、
ありふれた植物が好きだ。
極端にいえば、何も植えず、蒔かず、自然に生えてくるもの
(たとえそれが外来種であっても)に親しみ、観察するのが一番ラク。
自ら適地と判断し生えてきた者は、世話をしなくても生き生き命をもやす。

今はフキがあればと思っているのだが、花屋にもホームセンターにも
聞きなれない植物や新品種はあっても、フキのごとき路傍の葉を
売るところはないし、買うよな洒落者もいないだろう。

マー僕も、隣人の庭から分けてもらえばよいのだけど
自分が植物売るなら、生き物の居場所になる
素朴だけどロマンたっぷりの フキ、ヨシ、
トクサ、雪の下、スギナ、夏ミカン、樫
浮き草、イネ、ムギ、セリ、アブラナ系、
アヤメ、シュロ、い草なんかがいい。
近所から採取したのを、ふやして植えやすくしたかたちで。

植物に親しむ暮らしは、下町のおばあちゃん達が
玄関前にたくさんの鉢植えを、身近にあった不用品など利用して
狭い空間も上手に生かしている雰囲氣がいい。
日々大切に心を向けつつ、手を入れすぎないことによって
隙間ができて小虫も棲み、雑草も一掃せずに花を愛でる。
そういう、気負わない、できちゃった感じの庭ならば
わざわざ牛ふんや栄養剤、石灰、殺虫剤を購入しなくたって
米のとぎ汁を撒いたり、貝殻やタマゴの殻を置いたり、
野菜くずで土を発酵させたりと、身の回りの物で機能するし
アリは白ありを食べ、ダンゴ虫は落ち葉や野菜の皮を食べるから
生態系から見れば殺戮の対象ではない。

結局、久しぶりのホームセンターでも
何も欲しいものの見つからぬまま帰宅。
時代に合わせても僕には面白くないので、
自らさきがけて新しい時代を創っていくこと、
それが人生の醍醐味のはず。

人間界に溶け込んでいるカッパが、また川に戻りたくなるような
そんな「ふるさと」を作ってまいります!

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする






コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする




・4/28(日)代々木上原 ヘルシーBAR
15:00 代々木上原駅 改札外待ち合わせ
日本古来の、負担が少なく自由な歩き方を練習しながら会場へ。
~17:00 ふろしき大活用講座。その後夕食。
参加費3000円(歩き方、風呂敷、食事込み)
お問い合わせ・お申し込みは、メール isamix@gmail.com よこやままで。

参加人数3名以上で開催します。ご参加をお待ちしております。



自然で機能的な忍者歩きです。
歩き/走りながらの動画撮影も、ブレずに滑らかに撮れます。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする




お家は知らないが、庭のどこかで冬眠して
春に再び現れたカナヘビ、今朝2匹と逢えたので
これからもっと殖えることを期待。


日本の庭としては、ヒキガエルにも居てほしいし
欲を言えば青大将も。

うちの庭の、メダカやヌマエビの池(土に埋めた睡蓮鉢)に
近所の水たまり(田んぼその他)でオタマジャクシをすくって
放せば、まあカエルにはなるだろうけど
その後、蛙が独りで暮らしていくための
居場所というか、居場所をツナグ「道」
足りない感じがする。

正面の庭は柵で囲われているので
裏庭とつながっていない。
舗装されていない小道で、いくつかのヒキガエルの棲める場が
つながっていれば、どこかが工事などで不安定になっても
蛙はかしこく移住するだろう。

城壁で囲って、中を天国にするよりも
いつ中が地獄?になっても
ちゃんと逃げ道があることの方が大事と思う。
なぜなら、どんなに快適な場であっても
そこから脱出できる自由こそが進化の鍵だから。

庭にカナヘビが湧いたのも、彼/女らは柵や塀もするすると越えて
実際裏庭と往復していた機動力にめぐまれていたから。
ヒキガエルもできないことはないが、目の前の車道が脅威だ。

いまや道は車のためがメインとなっているが、
人の道、子どもの道、お年寄りの道、
自転車の道、そして生き物の道もとってほしい。

だけどやっぱり、うちの池にオタマジャクシの泳いでいる様子を見たくてたまらん。

そのためには、正面の庭に石ごろをも少し増やし、裏庭に植木を足す。
僕がここを引っ越しても、よほど庭を管理する人が住まない限り
蛙の暮らしていける環境を、さも自然にさり氣なく、見目快いかたちで
のこしておこう。

ひきがえるのために、裏庭にフキを繁らせたい。

1~2週間先にはきっと、やや出張って探せばひきがえるの真っ黒い
おたまじゃくしに逢えよう。

小さいカエルが不意に放り出されぬよう、庭に柵には
ヨシズでびっしりと囲おう。
そう、ヨシの生える水場に、おたまじゃくしが
ゆらゆら泳いでるところが見たいのだ。

カエルの餌となる小虫も、野菜の皮を置いたり
雑草(ほんまは名がある)と共生の庭なのでたっぷりある。
カナヘビくん、カエルを守ってね。

周りが完全に舗装され、雑草だに少なかった浅草の実家でも、
2階のベランダで詰って溜まった雨水でオタマジャクシが育ち、
知らずに立派に生長して、ある晩姿を現したことがありました。
昼間はどこか、植木鉢の下かブロックの中で寝て、
夜になると家族の前にくる。とても慣れて僕らもエサをやり、
ガルシアと名付けて愛でてました。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする






コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする






豆乳買ってきてと頼まれて、氣が乗らず自分で作ることに。

しかし、近所の物産屋?の大豆は売り切れてたので
黒豆(黒ダイズ)を買ってみた。
同じ大豆だからできましょう。

くろまめ500gを一晩(以上)水に浸して数倍に膨らんだのをざるに揚げてから、
ボールに豆と1250ccの水を入れて、ハンドミキサーにかける。んゴォ~!っ




だいぶ細やかになったので、これを寸胴鍋に移してかき回しながら煮るが、
沸騰させずに90度くらいを保ちながら10分程度。
水が合うようで、きめ細やかな泡が立ちいい塩梅。




さらし2幅で65cm角くらいの中風呂敷を縫い、煮た豆汁を濾して豆乳を抽出!




たっぷり2リットル。
黒豆なので灰色の豆乳となりましたが、味は大変よく
ゴージャスなエネルギーまで感じられて、今後豆乳を買うことはなくなるかも。
さらに、絞りかすのオカラが、ハンドミキサーでそれほど完璧に
粉砕されていなかったので細かなマメのかけらの集合体でもあり、
がっつりとひき肉のように使えそうな感じです。
キーマカレーやハンバーグなど。
発酵していない大豆食は消化があまりよくないが
栄養価が高く、腹持ちがよいことでもあるので
マメを食べたら、豆にちょこちょこと、ちょっとした雑用、
肉体的行動にえいやと乗って、すてきに燃焼させましょう。

ちなみに、黒豆の黒はブルーベリーと同じポリフェノールと思われますが、
酸で赤紫色、アルカリで緑色になる覚えがあるので(重曹入りブルーベリーマフィンは緑色になる)
灰色の豆乳も、リンゴ酢など混ぜたらピンク系に変わるでしょう。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする






中学1年から約10年間、浅草の実家のベランダの小屋でチャボを飼って
殖やしたりもしていました。

次に飼うなら、もっと広い庭にて がっつり 名古屋種が希望です。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする




昨日、吉祥寺にある井の頭自然文化園に行きました。
ここは動物園でもあります。

リスに逢いました。




帰り道、公園の池ばたで、大好きなヨシに逢う。



我が庭でも、ヨシの若草がすいすいと伸びています。

いずれ、自前のヨシで夏のよしずをこさえて部屋に吊るして
涼をとりたいと思っています。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする




学生時代なので、10年以上昔ですが 中央線でたまたまお隣に
楳図かずお先生がお座りになりまして、僕は若氣の至りで、
当時書いていた詩を読んでいただきました。漫画も、ご本人の雰囲氣も好きです。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする






つくし


カナヘビの抜けがら!

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする






浦安の三角州を埋め立てて、夢の国が来る前、すでにそのヨシ原は
カヤネズミの楽園だったろうか。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする


« 前ページ 次ページ »