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タマ川が、地元衆やお出かけ客の、
文字通り たまリバーになったらよい。
もちろん、放射能の計測を行なった上で。
川は海とならんで 生活のメインストリートのはずが、
今や接点が無さすぎる。
まず 意識を向ける人が増えていくことで
よりよき一歩が奏でられていく。
ちなみに、多摩川は 羽村より先は
ほとんどが下水の処理水のようだ。
垂れ流しに比べるとずっときれいだが、
問題を3つあげるなら、やはり奥多摩方面からの源流がつながってほしい。
(元々の水は、羽村からダムへ運ばれる)
また、下水処理場でも分解し切れない
中華屋から流される油、美容院からの毛染めとパーマ液、
家庭からの界面活性剤(歯磨き、シャンプー、入浴剤、洗剤)の成分は
再び川に戻ること、
そして、処理水は大量の塩素で消毒されるから
命の抵抗となる塩素化合物を作り出す。
一時(昭和40年代)よりはだいぶきれいになっているが、
それにも氣付かないように、人心が川に向いていない。
タマ川が生き生きとなれば、江戸前の海のきらめきに直結する。
明日か明後日、多摩市の聖蹟桜ヶ丘で用事があるから、
近くを流れる多摩川にも寄って、いろんな薫りを感じてみたい。
川で泳ぎたい。危険を知り対応を身に付け、
安全に楽しく川遊び。
石を拾って眺めたい。
奥多摩湖は発電用だが、より効率よい電力にシフトした折には、
ダムを解体し、川の水量を増やしつつも
山の保全により水量を安定させ、
見事な清流へ還っていくに違いない。
それが、未来だ。
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