おとといあたり、土のう袋に
うさぎの糞と米糠と細かな竹炭をまぜて水をかけておいたものを
確認してみると、かなり温かくなっていた。
しかし、熱を出すほどに肥料としては養分を失ってしまうので、
自分にはちょいと熱すぎると感じた。
もっと水をかけて大丈夫。
また、土のう袋は水はけがよすぎるのかも。
袋ごとバケツに入れ、乾きすぎないようにして、底に溜まった水だけ
(これも肥料として撒いて)抜けばよい。
よい堆肥は、悪臭が無く、熱すぎず、森のような芳香を醸す。
酸化しすぎると熱くなったり、臭いアンモニアガスを放つ。
人も同じで、食べ物の質や量や睡眠、運動不足により
消化不良を起こしているとき、げっぷやおならが出る。
僕は食べ過ぎの嫌いがあるから、今日の外出では昼抜きにしよう。
原人から引き継がれているこの遺伝子を思うに、
最も健康によいのは、一日一食で、野生の肉だけを食べること。
しかし現在は過去の公害も複合された環境汚染が
全土に拡がっているから、野生だから自然とか、
農産物も無農薬だから安全とはいえない時代である。
こだわってたら何も食べられないという意見もあろうが、
選択肢は非常に多い。
せめて自分で料理すること。
人や鶏の食物の吸収率は3割でしかない(牛は7割)。
しかし、少食にすると人も7割吸収できる。
そうなると、戦国の武士のように1日1食でも栄養は足りるし、
みなが3食を1食にすれば、自給率は3倍になる。
飼料を輸入に頼る日本は実質自給率28%だから、
3倍すると84%。
そして、食事や、消化のために伸びる睡眠時間を、
好きなこと、楽しいことに当てたら
人生も世の中も一変しそうだ。
食べることはとっても楽しい。
だからこそ大切に、ありがたみを持ち、きちんと消化できたらと思う。
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