呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

今年の夏休み 2013 その2

2013-09-07 | 徒然なるままに

○8/18(日)
今年の夏休みはどこかに行きたいなーと思っていろいろ考えていたら、新聞の夕刊に阪急交通社のツアーの広告で「黒部・アルペンルート・金沢2泊3日」というのを見かけた。
黒部には行ったことがなく、ぜひ一度行ってみたいと思っていたし、金沢は実は数年前からいつ行こうかと考えていた。それから「お盆中も料金同じ!」のキャッチコピーに釣られて、即申し込んだ。
いわゆる団体のツアー旅行は初めて。しかもオジサン一人での参加だ。どうなることやら。

で、日曜日の7時過ぎに東京駅日本橋口に集合ということで、川崎の家を6時半に出発した。
上越新幹線とバスを乗り継ぎ、黒部ダムに到着。
ううううううゎ~~、すごい!なんなんだぁ~~、この迫力は!! 行ったことのある方はよくお分かりでしょうが、半端な大きさではない。上記画像を見るとダムの上を歩く人間が米粒どころか胡麻か芥子の実ほど小さく見える。
細かくは語りませんが、黒部は良かったです!そして立山連邦の雄大なこと!山はいいなぁ~、ぜひまた行きたい!



その夜は金沢泊。今回のツアーは金沢に2泊だった。なぜ金沢に行きたかったかは、後ほど。
1泊目にふらふらと一人で街に出かけ、呑み屋街の片町で飛び込みで入ったお店の「加賀野菜の天ぷら」。まさに金沢独特の金時草とつるまめは初めていただいたが、とても美味かった!




○8/19(月)
翌日は金沢駅前でレンタカーを借りて、小松、山代温泉、東尋坊方面を回った。
山代温泉では記念に九谷焼を買おうと思って、魯山人が修行したという「須田青華」に寄ったが…、全然予算オーバー。だって、コーヒーカップひとつで2万円とか、お銚子が3万円とか、箸置きでも5つセットで1万円とか、とても手が出ない。
諦めようかと思ったが、もう一つリーズナブルな窯元に寄ってみようかと「九谷美陶園」に行ってみた。
おー、結構今風でまあまあの値段の器が揃っていた。ここで買ったのが、お銚子と盃のセット、そして母親が毎朝紅茶を淹れて飲むようにマグカップ。でもこれだって結構の値段。3点で2万円弱です。



金沢は実に37年ぶり!学生時代に友人たちと訪れたことがあったが、兼六園と忍者寺ぐらいしか記憶にない。
今回レンタカーを借りていろいろ廻ってみると、落ち着いた風情のある街でとても気に入った。後から聞いたら、やはり金沢市街は空襲に遭っていないため、それこそ江戸時代の待並みが残っていたりするらしい。
でもただ単に古いものが残っているだけではなく、みんなが加賀100万石の歴史や伝統を大切に守っていこうという想いが随所に篭められているような気がする。
それに比較すると、仙台ってどうなんだろう…と考えてしまう。東京の方ばかり向いてリトル東京を目指し、自分たちの街の伝統を守ることなど忘れてしまっているような気がしてならない。行政の問題ばかりじゃないねぇー。

  

今回は大学のゼミの友人に、それこそ30年ぶりぐらいで再会することも目的の一つだった。
夕飯を共にしたが、学生時代の友人とは良いものだ。ずーっと年1回の年賀状のやり取りだけだったのに、会った瞬間から昔に戻れる。せいぜい2~3年会っていなかっただけのような感じだ。
しばらく前から、この友人には一度会いたいと思っていた。いつどういうタイミングで金沢を訪問しようかなと考えていたが、ひょんなことでチャンスが巡ってくるものだ。
最近は、昔の友人に会うとか、今しかできないことをやるとか、今まで全く未経験の世界に飛び込んだりとか、そういうことを大切にしたいと思うようになった。だって元気で動き回れるのは、せいぜいあと20年。20年なんてあっという間。今のうちですよ!

続く…
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