呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

「青春18きっぷ」~奥飛騨・高山の旅①

2008-08-11 | 徒然なるままに

既にご報告の通り、8/5~8/7に「青春18きっぷ」を利用して、奥飛騨・高山に行って来た。
以下、画像と共に旅の行程、感想を記録する。


☆一日目

朝7:15に南武線矢向から出発。
立川→高尾→甲府→松本と乗り継ぐ。

川崎(矢向)から立川には2ヶ月ほど通ったので、乗り慣れた線ではある。
でも今回立川までの約50分、窓際に立って沿線の景色を眺めていたら、ほとんど記憶に残っていない。
考えてみたら、50分立つのが嫌でわざわざ川崎から始発に乗って、ぐっすり寝ながら通勤していたんだ。
だから沿線の景色を覚えているはずがない。
きれいなキャンパスの女子高(女子大?)はあるし、畑も田んぼもリンゴ畑まである!
首都圏の大いなるローカル線だね。

高尾からは「中央本線」完全にローカル線で、車両もこんな電車で、なかなか味がある。
甲府までは約80分。ボックス席に一人でのんびりしたものだ。
景色を眺めているだけで、全く飽きない。


甲府では約30分の乗り換え時間があったので、ちょっと駅の外に出てみた。
最近はどこの駅も建物が似た感じで個性がないね。
駅前のバス乗り場には、これから登山やハイキングに向う中高年者がいっぱい。
皆さん元気だね!でもとてもよい趣味だと思いますよ。


13:10に松本着。ここからはバスです。
松本→奥飛騨・平湯温泉→高山はバスで移動する。「青春18きっぷの旅」の趣旨からはちょっと外れるけど、まあいいか。
今回の目的は、ローカル線乗車と「山」を観に行くことだから・・・。
山あいの道をバスで進むこと1時間半。
上高地のマイカー中継点沢渡(さわんど)を通過し、バスはいくつかのダムと渓谷を脇をひたすら登ってゆく。
ローカル電車もいいけど、バスもまたいいねぇ。
バスもガラガラで7~8名しか乗っていない。フランス人らしき若い女性二人連れが乗っていた。
二人とも途中で居眠り・・・。勿体無いね、こんな山深い深緑の景色が観れるというのに。

15:20には平湯温泉に到着。今晩の宿泊は「お宿・栄太郎」
平湯のバスターミナルから徒歩3分、なかなかこじんまりした良い宿です。
チェックインして、さっそく「日帰り湯」を探しに出かけた。
「栄太郎」からちょっと先の「平湯館」に行ってみた。
旅館としては随分立派な構えだが、お風呂は?
檜造りの内風呂と露天岩風呂があった。お湯は少し濁って硫黄の匂いがする。
良いお湯で、雰囲気も良かった。でも露天風呂は湯船のすぐ側まで塀が巡らされており、ちょっと開放感に欠けるかな。
その後「栄太郎」に戻って、こちらのお風呂にも入った。
こっちは宿の規模にマッチした(?)、3~4人で一杯になる風呂が男女2つずつある。
露天風呂もあるけど、知り合いや家族なら2人、他人ではちょっと一緒には入れないぐらいの大きさ。空もほとんど見えません。
でもお湯は無味無臭で透明だが、とても柔らかく良いお湯だった。
同じ温泉街(歩いて数分しか離れていない)でも泉質が違うんだね!

「栄太郎」の夕飯は結構豪華でしたよ!

馬刺しに飛騨牛と野菜焼き(2人以上だと朴葉焼きになるらしい)、鮎の塩焼き(ちょっと小さめ)、煮物 etc。
後から、鰈のあんかけ、信州蕎麦まで出た。その他に卓上で炊く山菜おこわまで!
ちょっとゆっくり風呂に入り湯あたりしたのか、ビール1本に冷酒1本でヘロヘロになってしまった。
冷酒は、高山の地酒「久寿玉」これは美味しかった!


死ぬほどお腹いっぱいということもあって、部屋に戻るなり布団に大の字。
目が覚めたら11時だった。
でも、ここは頑張って?もう一風呂浴びねば・・・、で「良いお湯」に軽く浸かり、缶ビールをグビッ!
そのまま、また寝てしまった。久しぶりにゆっくり寝たって感じ。
外は雷雨、豪雨です。明日の天気は大丈夫だろうか。

to be continue・・・
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