呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

Sat '24/01/27 プチ湯治の帰りに石田組を聴く

2024-01-28 | 徒然なるままに

 

🎵3日ぶりに青空が覗き、風も随分弱まった。ならば「鬼面の湯」に浸からないと。野地温泉ホテルでは一番奥の階段を登ると雪に埋もれた露天風呂の鬼面の湯がある。階段の途中に鬼のお面…。




残念ながら先客がいたため、脱衣場から一部のみしか撮影ができなかったが、こんな感じで野趣満点だ。気温-6℃、風速4mでも首まで浸かっていれば寒くはなかった。野地温泉ホテルは、泉質は一緒ながらいろいろな湯船があるので湯治を十分楽しめる。
 



今年は随分雪が少ないと思う。それでもこんな感じで、ショベルカーのアームを伸ばして玄関庇の雪を下ろしていた。豪快! よく見ると庇の上には人が登っていて雪投げをやっている。




🎵今回の福島行きの本来の目的はふくしん夢の音楽堂で開催される弦楽合奏の演奏会を聴きに行くことだった。帰りに会津か土湯でプチ湯治をしたいと思って調べたが宿が取れず、前乗りの湯治となった。温泉はあくまでも「ついで」なんです😃。
 
ハイ、福島市のふくしん夢の音楽堂にやって来ました。あー、3年前に「エール」を観ていた時にやって来た古関裕而記念館のお隣か。




🎵今回のメイン・イベントは、神奈川フィルハーモニー管弦楽団ソロ・コンサートマスター石田泰尚率いる弦楽合奏団「石田組」コンサート。夏頃、e+から通知が来て福島公演を知る。仙台はやらないの?と調べたがさっぱり出てこないので、今回は仙台はスルーかと思ってこちらのホールのチケットを取った。その後になって仙台公演も決まったようだけど。
 


 
「石田組」は3回目?4回目?だけど、益々磨きがかかって来たように思う。プログラムはクラシックの弦楽合奏、休憩後はポピュラーミュージックやクイーンのヒット曲が続く。合奏メンバーは国内の有名オケのコンマスや首席を歴任した実力者たちが揃い、息のぴったり合った演奏に会場は思わずうっとり。ラターとクイーンが良かったな。
どこの組の大幹部?みたいな風貌で奏でる石田のヴァイオリンは、時に繊細、時に大胆、最高の演奏に裏打ちされた独特のパフォーマンス、こりゃやっぱりクラシック好きなおばさま達は夢中になるわけだ😄。
ふくしん夢の音楽堂もとても良いホールだった。立派なパイプオルガンが設置されているクラシック音楽専用ホールだ。ステージや客席周りの壁を良く見ると、タイル張りだ。こういうホールは初めて。でも風呂場や石の洞窟で演奏しているような少し硬めの響きで悪くない。またもや仙台・宮城のホールのシャビーでチープでダルな環境を思い出してしまった😩。
満席の1千名の観客が最後はほぼ全員スタンディング・オベーション。お客さんの盛り上がりも、仙台は福島に負けているなぁ。
 



蔵王に帰って来て、ここ数日呑みすぎなので今日は休肝日にする。ご飯炊いて味噌汁でも作るかなと思ったが、面倒になりこんな夕飯になってしまった。晩酌がなければなんでも良いのです。あー、いつまでも眠くならない…。



 
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