呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

Tue '22/06/14 映画「太陽とボレロ」を観る

2022-06-14 | 映画(DVD)の話

 

♫昨日から一転して肌寒いお天気。あー、蔵王に戻ったらもう1缶灯油を買おうかな。

帰る途中、長町モールのMovixで映画を観ることにする。
まず、その前に昼飯を食おう。モール2の中嘉屋食堂で麻婆焼きそば。麻婆焼きそばは4〜5年前以来2度目。最初の時(別なお店)よりは脂っこさは感じず美味しかったが、やっぱり今後は食べなくてもよいかな。



♫映画鑑賞「太陽とボレロ」(No.22−17)
水谷豊脚本・監督作品。
最初は「トップガン」を観ようと思っていたが、やっぱりオケものには弱いジイさん、観逃す前に観ておこうと思い、こっちにする。
信州の地方都市のアマチュアオーケストラ「弥生交響楽団」は創立18年で60回を超える演奏会を開催してきたが、コロナの影響もあり経営が悪化し、解団の危機に見舞われる。
主宰者の理子(檀れい)や後援者の鶴間(石丸幹二)は再建に奔走するが、努力も虚しく最後のお別れコンサートを開催することになった。
しかし個性豊かな団員はなかなかまとまらず、お別れコンサート開催すら危ぶまれる…。
 
団員間のトラブルや主宰者たちの悪戦苦闘をコミカルに描くコメディーの要素も持つが、ところどころホロっとさせられるシーンもある。ロケ地の松本市の素晴らしい景色をバックに流れるクラシックの名曲が聴けるのも良い。アマチュアオケが年4回も定期演奏会をするなんて有り得ないとか、この団員数でこんな曲をやれるの?とも思ったりしたが、まぁそこはご愛嬌だ。
冒頭に西本智実率いるイルミナートフィルの「アルルの女 ファランドール」の演奏シーンがたっぷり流れる。もうそれだけでウルッと来た。西本マエストロ、カッコ良いねぇ。
 
脚本・監督の水谷豊もアマオケを指揮する元音大教授役で登場するが、こういう指揮者はいかにもいそう。役どころとしても良い味を出していた。


主要キャストのヴァイオリニスト役の森マリアさん、素人にしては演奏シーンを上手に演じているなと思ったら、10年以上のヴァイオリン演奏のキャリアがあるそうだ。だよね、どうしても楽器の演奏シーンは難しくぎこちなくなったりするものだ。でも各俳優さんも演奏シーンは上手だった。撮影前に1年かけてイルミナートフィルのメンバーが俳優に演奏指導をしたそうで、とても自然に演じていた。六平直政さんのコントラバスなんて、本当に弾いているみたいだった。


予告編に「奇跡のフィナーレへ!」とあったが、観ている途中で、あーそういうことになるのかと気づいたが、うーむたしかに奇跡の感動のラストだった。
西本智実さん指揮のイルミナートフィルを聴きたくなったな。クラシック好きのジイさん的には星4.5❗️
 
 
🎵夕飯は、今日もスーパーの惣菜でした。

 

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