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呑む気オヤジ/取り敢えず生還したジイさんのあれこれ

骨髄移植で山暮らしから都会に戻ったジイさんの日記。健康の話の他に合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

2025年4月30日(水) 入院中の妄想実現のために

2025-04-30 | Diary@仙台長町

 

🎵朝のうちは雲が多かった。また春陰の日々に逆戻りかな。

入院中にガクッと値下がりした卒業社株をちょっとだけ購入していたが、今日は久しぶりの値上がりが見込めたので9時前に売り注文を出しておいた。
おっ、始値で指値を超えたよ。無事朝イチで約定して取引成立。沖縄ツアーに2人で行けるぐらいのプラスになりました、ムフフフ…😃。
 



🎵ウチのマンションのお向かいで毎年開催の「仙台ラーメンフェスタ」、今まで行ったことがなかったけれど、せっかくなので覗いてみることにした。
 
 
 
朝の雲は取れてGWらしい青空が広がってきた。




休日は長蛇の列のようだけど、今日は連休の狭間でさすがに空いていた。
 
 
 
味噌、豚骨、塩、鶏白湯などいろいろあり迷ったが、結局札幌の黒味噌らーめんにする。
うーむ、それなりに美味しかったけれど、真っ黒なスープはどう考えても味噌ラーメンには感じられず、ボク的にはイマイチ。いつも思うけど、こういうラーメンフェスタなどはハーフサイズがあって、何種類も味わえれば良いのになぁ。尾道ラーメンや函館の塩ラーメンも食べたかった。

 

🎵味噌ラーメンの昼ご飯の後はキャンプ、BBQ用品専門店のWILD-1に行ってみる。ここは仙台東インター店。
 


 
ハイ、入院中のソロキャン・車中泊旅の妄想を現実化するグッズがいろいろ揃っていて、もう欲しいものばかりだ。ただほとんどが有名メーカーのもので定価販売だ。シュラカップとか消耗品などでメーカー品でなくても良いものもあるし、Amazonで安く買えるものもある。あまり焦って飛びついて高いものを買わないようにしないと。
入院中に散々観ていたYouTubeで取り上げている100均のキャンプ用品などは、仙台辺りのダイソーやセリアではほとんど扱っていない。コロナ禍の頃のキャンプブームは最早終わったという話もある。100均で十分のグッズもいろいろあるのになぁ
 


 
🎵今日も長町に戻ってきたのは7時近く。退院以来すっかり行動が鈍くなってしまい、何をやるにも時間がかかってしまう。出掛けるのも遅くなるし、買い物先でもノロノロであっという間に時間が経過。
ということで、今日も夕飯は自炊はできずにヨークのお弁当。のり弁、結構好きなんだよね。今日はしじみのインスタント味噌汁とともにいただきました。
 
to be continued



 
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2025年4月29日(火) 朝から「病気」に想いを巡らす

2025-04-30 | 健康の話

 

🎵スッキリした青空が広がる、五月晴れの先取りだのような朝だ…😁。

今朝のNHK、今日は祝日のなので「あさイチ」はお休みでサンドウィッチマンの「病院ラジオ」だった。今回は、東京府中の小児総合医療センター。んー、病気の大変さは子供も大人も関係ないけれど、それでもやっぱり子供の病気の話は観ていてちょっと辛い。(以下、今日は長文失礼!)
 
 
 
でも出てくる病気の子供たちは、みんな明るくてしっかりして前向きだ。大人はどうしても生活の事や家族のこと、将来のこと仕事の事などあれこれ考えてウジウジしてしまうが、子供たちは自分の病気をちゃんと受け入れて、まさにポジティブに立ち向かっている。病気が治ったらあれがしたい、これをやろう、そのためにはつらい治療も頑張れるよ! すごいなぁ、たいしたもんだなぁ~。みんなその調子で頑張れ! 大人も見習ってPositive Thinkingだよ!
 


 
🎵今朝の河北新報朝刊には、記者が実際に経験した妹さんへの骨髄移植ドナーの体験記が掲載されている。
一言で白血病といってもいろんな種類があり、ドナーからの細胞採取方法も何種類かある。記者が経験したのは全身麻酔で腰骨から直接骨髄液を採取する方法。ボクの場合は末梢血管細胞移植といって、弟の体内から成分献血のように血液を採取し、必要な細胞のみ残してまた血液を体に戻すという方法だった。痛みなどはないが、約1週間入院して白血球を増やす薬剤を毎日注射してから5時間かけて採取したようだ。
今回の記事は兄弟姉妹間での骨髄移植の体験記で、経験したばかりのジイさんはちょっとびっくり。今後5回にわたってレポートが掲載されるらしい。ボクの白血球の型に合致した骨髄バンクのドナーは数人しかいなかった。弟が合致しなかったらと思うとゾッとする。今や骨髄移植は怖い手術ではないことを多くの人が知って、骨髄バンクに登録してくれることを切に願う。

 
 
🎵そして今日の「秀句の泉」はがん患者の一句だ。そう、解説者の永井さんが書いている通り命に関わるような重篤な病気になると、人間は今まで考えもしなかったり気づかなかったことに自然と向き合うようになる。人生観や死生観、人との関り方が変化する場合もあるだろう。ボクのように70歳近くなるともうあまり変わり様もないが、若い人や仕事現役世代はまさに人生が変わるかもしれない。
いずれにしても多くの人が今までより良い意味で多感になり、人の優しさを実感したり季節の移ろいに敏感になったり…。そういう意味では病気に罹ることによるプラス面がないわけでもない。
ちょっと病気からは外れるが、近しい家族(親や子供、兄弟など)を病気で亡くしても同じような状況が起こるような気がする。特に若い時に身近な親族を亡くしたりすると、人は他人の心の痛みや悲しみを敏感に感じ取れるようになると感じている。ウチの息子たちを見ているとそう思うんだよね。
病気に関しては、そういうことに敏感になった上で無事病気が完治して、通常の生活に戻れることが一番だ。

 
 
🎵翻って自分の今回の病気について考えてみる。もちろん何とか退院できたとはいえまだまだ道半ば、完治には程遠いが、それでも一区切りだし。
 
●最初はなんでこの歳になってこんな厄介な病気になったんだ!?と嘆いたこともあったが、後になりどうせ面倒な病気に罹るなら仕事の心配もないし、まだ体力残っているし、経済的にもそれほどキツくないしで、ちょうど良い時期だったのかなと思うようになった。
●当初、年齢的にも骨髄移植可能年齢ギリギリだしドナーもほとんどおらずで成功率は50%、ドナーが見つからなければ平均余命4.5年、移植が出来てもボクの体に生着しなければ抗がん剤で免疫がなくなっているので、ウイルスや細菌に侵され多臓器不全等で死亡する。ならばやることはいろいろやって来たし、これから4~5年ゆったりと生きて最後は静かに消えていくのも良いかなと随分迷ったり。
●しかし弟に検査を受けてもらったところ白血球の型がピタリと一致して、弟もドナーとして細胞提供に協力してくれることになり、結果的に今の状況にまで到達することが出来た。3か月しないうちに退院できたのは、当初片道切符も覚悟していたことを考えればあまりに順調で怖いぐらい。こんなに順調で良いのだろうかと思ったりもしている。
 ⚫︎退院して改めて考えてみると、蔵王からの転居、仙台での再出発、今後の人生の見直し、それこそ家族や友人の大切さや協力への感謝の念など、気づきの収穫がたくさんあった。なんかあまりに出来過ぎていて、そこにはやはり人間の力ではない何らかの意思が働いたと思わざるを得ないところがある。それが何の力なのか、「神」なのか「仏」なのかボクには判断できない。でもそれを確かてみるためにも、教会に通ってみるのもよいかなぁ…などと思う今日この頃だ。
 


 
🎵夕飯は冷蔵庫整理飯。FBのリール動画で時短簡単メニューみたいなのがたくさん出てきて、これ簡単で美味しそうと思ったものの材料を買っていて使っていない食材がたくさん残っている。
厚揚げのチーズおかか焼きはまさに簡単で美味しかった。う~む、やっぱりノンアルじゃなくてちゃんとしたビールが呑みたいね。
 
to be continued




 
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