
昨日は東京混声合唱団の特別公演を山形まで聴きに行った。
1/20から仙台入りして、仙フィルの「エリヤ」に出演された皆様、引き続きの山形公演、お疲れ様でした!
いやぁ~、とっても楽しくて、かつ感動する演奏会だった。
「世界の合唱曲」と題した第1ステージの1曲目、初っぱなから度肝を抜かれた。
「コンダリラ(滝の精)」ステージ上には男性しかおらず、ホーミーや擬音を奏でる中、女性メンバーが客席前方の出入口から入ってきた。そして客席に散らばって歌い始める…。歌といってもまさに擬音、擬声?最後は密林の滝を想わせる鳥や獣の鳴き声で終わる。すごい曲でした!
それから秋田横手の伝統芸能を合唱にアレンジした「萬歳流し」、男性が2人一組になって鼓を打ち鳴らしながら客席を練り歩き、面白おかしく吟じる。「おひねり」がいっぱい集まる!(笑)
その後は、合唱定番曲の「河口」や「大地讃頌」、そして東混が楽譜を出している「歌い継ぎたい日本の歌」等々。
合唱ってこんなに楽しいんだ!こういうふうに楽しく歌うんだ!を具現化して見せて、聴かせてくれる演奏会でした。さすが日本唯一のプロ合唱団、これからも「合唱とはかくあるべき!」のお手本を示して欲しです。そして全国の合唱団に元気をください!

