合唱仲間が参加するというので、仙台フィルの定期演奏会を聴きに行った。
曲目はメンデルスゾーンのオラトリオ「エリヤ」
うーん、初めて通しで聴いたけど、大曲だなぁー。ソリスト4人にダブルソロ＆合唱共演が我が合唱団を指導している千葉さんら東京混声メンバー4人、合唱は仙台を代表する3合唱団メンバー。
なんと、指揮の山田和樹さんもソリストも仙フィルも、この曲は初めてだったらしい。すごいね！
合唱団はよく練習して歌いきったなぁ～。あんなに長いドイツ語の曲を、えらい！Bravo～です。
プログラムに訳詞が載っていたので、それを読みながら聴いていたら、2時間を超える大作も全然飽きなかった。
あー、第九もいいけど、モツレクやブラレクやヴェルレクもやりたいなぁ～、でも仙台ではなかなか機会がないな～。そういうところは首都圏並みとはいかず、地方都市の物足りないところ。
まぁ、しゃぁーないんだけどね～。
とても良い演奏だったけど、なぜかトランペットとかの金管が全体と混じり合っていない感じがした。そこがちょっと残念…(大して分からないのに偉そうにゴメンなさい)
還暦まであと2年の仙台フィルでチェロを弾いている山本純と申します。
突然のメッセージをお許し下さい。
定期公演へいらしてくださり、ありがとうございました。
今回私は期せずしてお休みを言い渡され、一聴衆としてコンサートを聴きました。
感想は呑む気オヤジさんと全く同じものです。
特に合唱団はすべてを理解して、素晴らしい表現をしていましたので、ほんとうに感動しました。
一言申し上げたかったのは、トランペットのことです。
私も同じ感想を持ちました。しかし、これはホールの構造によることもよく知っています。
木管楽器、金管楽器、打楽器にとってこのホールはかなり過酷です。
特にトランペット、打楽器は深刻でして、通常の音でもありえないぐらいの最弱音を要求されます。普通のバランスで音を出すと、かなり響いて突出してしまうのです。
間近で聴くと、ほとんど聴こえないぐらいで演奏させられているのがよくわかります。指揮者にもいつも抑えて抑えてと言われています。
逆に言えば、腕があるからこそ、この程度で済んでるとも言えます。
常々、普通に演奏できて、普通に聞こえるホールが欲しいと主張している所以です。
こんどは近々カルミナ・ブラーナがあるような話ですし、合唱とオーケストラの作品は山田さんも力をいれていきたいようですので、またぜひ次の機会には足をお運びください。
長々と失礼いたしました。
仙台に戻ってきて5年になり、合唱をやっていますが、大好きなオーケストラはなかなか聴きに行けないでいました。先日「エリヤ」で仙台フィルさんは2回目です。
でも、やっぱりオケはいいなぁと感じ、今度は仙フィルの会員になろうかとも思っています！
金管の件、生意気言ってスミマセン。でも聴いていて、僕もホールのせい？とも思いました。
合唱が入ったため、オケがいつもより前に出ていて、それで響きが変わってしまうのでしょうか。
合唱にはいいホールなんですけどね。
早く仙台にコンサートホールができることを切に願っています。
これからも仙フィルを聴きに行かせていただきます！