FBではお伝えしましたが、ついに「実家終い」をすることになった。
僕が10歳から住んだ家、母親は50年近く住んだことになる。母にしてみれば、もう仕方がないよねと言いながら、それなりに未練があるようだ。
そりゃそうだよね。でも形あるものに永久はない、一定の間隔で入れ替わるんです。まさに、新陳代謝。
でも考えてみれば、僕は10歳から約8年住んだに過ぎない。もちろん仙台を離れてからも、ずーっと毎年帰ってきていた。それでも実家は実家、「いい加減、独立自活しろ!」と言い渡している次男の気持ちもわからないでもない。
母親と僕が必要なものを持ち出して、あとは業者に廃棄をお願いした。多分リーズナブルに片付けられたと思う。片付けの状況を最終確認して鍵を締めるとき、思わず合掌したい気分になりました。